八甲田山 快晴

2018年12月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 8.4km
• 登り: 701m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:13

9:10 酸ヶ湯公共駐車場
9:15 9:15 日本山脈縦走起点
9:50 9:51 残雪期道迷い注意地点
10:02 10:03 南八甲田展望所
10:06 10:06 地獄湯ノ沢
10:12 10:12 銚子の首
10:23 10:23 仙人岱（八甲田清水）
10:29 10:29 仙人岱ヒュッテ
10:34 10:35 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
10:52 10:53 八甲田大岳森林限界
11:01 11:01 鏡沼
11:08 11:13 八甲田大岳
11:41 11:41 大岳鞍部避難小屋
13:45 13:45 城ヶ倉分岐
14:23 14:23 酸ヶ湯温泉
14:23 ゴール地点

天候

雲もほとんど無く快晴でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・当日8時、酸ヶ湯の積雪56cm、気温−3.1℃。先行の方も多く、しっかりとしたトレースがありました。
・スキーの方もたくさんいました。わかん、スノーシューが必要と思います。アイゼンは持参しましたが、使わずに登れました。

写真

12/2 9:12

まだ鳥居の下を通れるようです。

12/2 9:56

大岳が見えてきました。

12/2 9:57

いつも荒れている銚子の首も、今日は穏やかそう。

12/2 9:57

右に硫黄岳も見えてきました。

12/2 10:00

ナナカマドの赤が鮮やかです。

12/2 10:02

トレースは夏道を通ってます。

12/2 10:04

冬道となる沢は、まだ積雪が足りないようです。

12/2 10:11

銚子の首。日陰は寒々しています。

12/2 10:23

仙人岱ポールと小岳。

12/2 10:26

仙人岱ヒュッテ。入り口はまだ夏仕様。中には入らず大岳を目指します。

12/2 10:31

仙人岱ポールと大岳。

12/2 10:50

山頂への夏道が出ていました。

12/2 11:00

鏡沼と右に岩木山。

12/2 11:08

大岳山頂です。ここまで2時間くらいかな。

12/2 11:08

小岳、高田大岳、雛岳。年が明けたら、そっちにも行くからね〜。

12/2 11:09

左：櫛ヶ峰　右：横岳　そっちにはまだ行かないからね〜。

12/2 11:09

手前：硫黄岳　左向こう：乗鞍岳　奥には岩手山

12/2 11:10

岩手山を最大ズーム。1ヶ月前はあそこから八甲田を望みました。黒倉山や裏岩手の山々も見える。今日はなんて日だ！

12/2 11:10

南八甲田　左：猿倉岳　右：乗鞍岳　左奥には十和田三山　さらに奥には…　早池峰ではあ〜りませんか。

12/2 11:11

いつもより岩木山もくっきりと。でも、カメラの解像度が甘くて残念。

12/2 11:11

青森市街。

12/2 11:18

早池峰をズーム。

12/2 11:29

大岳ヒュッテ側に降りてきました。スノーモンスターも成長中。

12/2 11:40

大岳ヒュッテ。非力な私ではドアは開かず、中に入れませんでした。

12/2 11:40

大岳と太陽。これから酸ヶ湯まで本格的なラッセルです。覚悟の上です。

12/2 12:01

下りなのに息ゼーゼーのラッセル中。上毛無岱が見えた。

12/2 12:08

ロープウェーは営業しているのかな？　静かでした。

12/2 12:16

下りなのに息ゼーゼーのラッセル中2。

12/2 12:22

あえて夏道からはずれ、やや左方向に進む。小湿原に出た。

12/2 12:25

振り返ると、右に井戸岳が。

12/2 12:32

下りなのに息ゼーゼーのラッセル中3。大岳。右肩の下が鬼面岩かな？

12/2 12:42

さらに進みます。下りだが汗も息もすごい。

12/2 12:42

八甲田ホテルが見えてきた。ここを下って登り道に合流するのが最短で楽なのだが、酸ヶ湯の湯坂上に出たいので、さらにラッセルを続けることに。

12/2 13:00

櫛ヶ峰をズーム。

12/2 13:00

右端はシモちゃんこと下岳。クッシー・シモちゃん間は2キロ弱です。

12/2 13:10

灌木帯や樹林帯に比べると、平原は雪が一定していてまだ楽です。

12/2 14:01

ここまで奮闘、汗だく。夏道の標識と出会いました。

12/2 14:08

湯坂の上まで来ました。酸ヶ湯を見下ろしながら大休止。

12/2 14:28

ブランド品ではないが、ハードな歩行に耐えてくれたスノーシューに「ありがとう！」。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX7 SONY

感想

mametan3

　いよいよ冬山シーズンの到来。今シーズンは何ができるか楽しみだ。好天予報で、どこに出かけるか迷ったが、手堅く八甲田に行くことに。スキーは滑れると思っていたが、昨シーズンはスノーシューに足を通していなかったので、これに決定。

　ここ数年、積雪が本格化する前の12月中に、大岳から毛無岱方面を経て酸ヶ湯に下ることを続けている。灌木や笹が残る中を進むのは、スノーシュー・スキーのどちらにせよハードワークだ。でも1年に1回は、静かな山域をルートファインディングをしながら進みたいと考えている。
　
　酸ヶ湯からは結構な人が登っている様子。今季初スキーという人も多いよう。仙人岱ヒュッテでは、今年3月に岩木山でお世話になったYakachiさんに出会う。朝5時にヘッドランプをつけて高田大岳まで行ってきたという人も。毎年この時期、決まって大岳頂上付近でお会いするSさんに、今年も出会いご挨拶。大岳からは今秋、何度か訪れた岩手山と裏岩手の山々が見えた。早池峰も…。これまでで一番といっていいほどの展望だった。

　大岳を越えてからは案の定トレースは無く、自分の判断で進む。転倒後の立ち上がりや沢の横断が一番体力を消耗するので、転ばないことと沢頭での早めの横断を心がける。足を大きく上げて歩くので、股関節や太ももが痛くなってきた。転んで雪まみれになること数回。それもまた楽し、である。汗だくになるが、ルートの大筋はわかっているので冷静に進む。最後までトレースは無く、こちらを通った人は私一人だったよう。時間も距離もさほど多くはないが、タフな一日だった。

コメント

ぽんた

登っていましたか
大岳の森林限界の途中ですれ違っていましたね〜
mametann3さんが登って来た時　mametan3さんじゃないかと話していたんですよ〜でも違うんじゃない？ということで声をかけられなかったです　残念です
一人でラッセルお疲れさまでした

mametan3

Re: 登っていましたか
　最大心拍で登っていて気が回らなかったようです。大変失礼しました。
ヒュッテで鍋を囲んだんですね。お天気に恵まれ、最高の一日になりましたね。今後は荒天が普通の時期に入ると思いますが、スキーで出没すると思います。確か、緑ではなくオレンジのヤッケでしたね。記憶を整理します。またお会いすると思いますので、よろしくお願いします。