ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1668459
全員に公開
ハイキング
近畿

栃ノ木峠から音波山、下谷山には届かず

2018年12月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
11.2km
登り
542m
下り
537m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:23
合計
5:22
距離 11.2km 登り 543m 下り 545m
8:16
65
スタート地点
9:21
57
栃木無線中継所
10:18
55
11:13
11:16
35
引き返し地点 P902
11:51
12:11
43
音波山
12:54
44
栃木無線中継所
13:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
YAPスキー場の空き地に駐車。
※R365栃ノ木峠の福井側は、積雪があれば以後は春まで通行止めになります。
コース状況/
危険箇所等
■アンテナ工事用の作業道の造成により、登山道(巡視路)は巡視路分岐の先600mの新設アンテナまで寸断されている。
■音波山から先はマーキングが激減、音波山前後は背丈ほどの熊笹を避けながら進む。熊笹地帯を抜けてからP902までは、薄い踏み跡を探しながら歩く。偶に古いマーキングが現れる。逆光で進むと踏み跡の識別に難儀する。
その他周辺情報 R365スキー場やすらぎの湯 550円。ランチセット 1300円。
スキー場の空き地に駐車してスタートします。
2018年12月02日 08:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 8:18
スキー場の空き地に駐車してスタートします。
旧ベルク余呉のゲートを越えて
2018年12月02日 08:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 8:19
旧ベルク余呉のゲートを越えて
取付き尾根を通り過ぎてしまったので、強引に乗ったら鉄塔に出ました。
2018年12月02日 08:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 8:34
取付き尾根を通り過ぎてしまったので、強引に乗ったら鉄塔に出ました。
巡視路はずうーっと尾根道。
2018年12月02日 08:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 8:43
巡視路はずうーっと尾根道。
鉄塔から南東方面が開けている。手前の山並みは県境稜線。その奥に岩籠山や野坂岳が見えます。
2018年12月02日 08:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 8:49
鉄塔から南東方面が開けている。手前の山並みは県境稜線。その奥に岩籠山や野坂岳が見えます。
突如、キャタピラー車の開墾の跡。ベルク余呉のスキー場跡地から上がってきています。泥濘で歩きにくいよー
2018年12月02日 08:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/2 8:55
突如、キャタピラー車の開墾の跡。ベルク余呉のスキー場跡地から上がってきています。泥濘で歩きにくいよー
無残なものです。登山道は至る所で寸断されています。
2018年12月02日 09:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 9:08
無残なものです。登山道は至る所で寸断されています。
振り向くと余呉高原スキー場、昨今はYAPと呼ぶらしい。
2018年12月02日 09:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 9:09
振り向くと余呉高原スキー場、昨今はYAPと呼ぶらしい。
これから歩く県境稜線
2018年12月02日 09:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 9:11
これから歩く県境稜線
関電の無線中継所
2018年12月02日 09:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 9:23
関電の無線中継所
登山道には霜が
2018年12月02日 09:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 9:28
登山道には霜が
振り返って見ると、敦賀半島の西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳が望めます。
2018年12月02日 09:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 9:31
振り返って見ると、敦賀半島の西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳が望めます。
ススキ
2018年12月02日 09:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
12/2 9:34
ススキ
ブナ林に突入
2018年12月02日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 9:39
ブナ林に突入
巡視路から分岐してクマ笹の薮を進みます。
2018年12月02日 09:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 9:44
巡視路から分岐してクマ笹の薮を進みます。
登山道(巡視路)を潰した目的はこれのようです。
2018年12月02日 09:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/2 9:52
登山道(巡視路)を潰した目的はこれのようです。
NRG systems ってなに?
2018年12月02日 09:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 9:53
NRG systems ってなに?
風速を測定しているようですが、こんな豪雪地帯に何故???更にアンテナとか設置するのだろうか?地上高40mぐらい。
2018年12月02日 09:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 9:53
風速を測定しているようですが、こんな豪雪地帯に何故???更にアンテナとか設置するのだろうか?地上高40mぐらい。
この先は薄い踏み跡を辿ります。
2018年12月02日 10:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 10:08
この先は薄い踏み跡を辿ります。
美味しそうなキノコですが持ち帰りは止め。
2018年12月02日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 10:17
美味しそうなキノコですが持ち帰りは止め。
ブナの純林
2018年12月02日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 10:35
ブナの純林
偶に古いマーキングがあります。
2018年12月02日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 10:41
偶に古いマーキングがあります。
ブナフェチには堪りません!
2018年12月02日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/2 10:44
ブナフェチには堪りません!
ブナの巨樹
2018年12月02日 10:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
12/2 10:46
ブナの巨樹
圧巻のブナ林が続きます。
2018年12月02日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 10:58
圧巻のブナ林が続きます。
落し物?
2018年12月02日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 11:05
落し物?
ブナ林越しに三周ヶ岳と上谷山。この先には巨樹のブナ原生林があるらしいが、11時を過ぎたので引き返すことにします。
2018年12月02日 11:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 11:15
ブナ林越しに三周ヶ岳と上谷山。この先には巨樹のブナ原生林があるらしいが、11時を過ぎたので引き返すことにします。
抜けるような青空:idea:
2018年12月02日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 11:17
抜けるような青空:idea:
あちこちにトクワカソウの大群落地があります。
2018年12月02日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 11:31
あちこちにトクワカソウの大群落地があります。
ブナ、ブナ、ブーナ、ブ〜ナ[[audio]]
2018年12月02日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 11:32
ブナ、ブナ、ブーナ、ブ〜ナ[[audio]]
往路で見過ごした音波山
2018年12月02日 11:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 11:59
往路で見過ごした音波山
三角点にタッチ
2018年12月02日 11:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 11:59
三角点にタッチ
左から湖北の妙理山、大黒山。右の背後に高島トレイル、右端に野坂岳。
2018年12月02日 12:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 12:00
左から湖北の妙理山、大黒山。右の背後に高島トレイル、右端に野坂岳。
針川谷の先に妙理山(左)、大黒山(右)
2018年12月02日 12:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 12:01
針川谷の先に妙理山(左)、大黒山(右)
上谷山がチロッと覗いている、中央の山塊に重なって下谷山は見えないみたい。
2018年12月02日 12:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 12:00
上谷山がチロッと覗いている、中央の山塊に重なって下谷山は見えないみたい。
上谷山をズーム
2018年12月02日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 12:10
上谷山をズーム
新設タワーまで戻りました。
2018年12月02日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 12:32
新設タワーまで戻りました。
巡視路分岐点から白山が見えます [[idea]]
2018年12月02日 12:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 12:39
巡視路分岐点から白山が見えます [[idea]]
振り返って音波山
2018年12月02日 12:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 12:40
振り返って音波山
鉄塔の展望地から、中央奥に横山岳
2018年12月02日 13:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 13:05
鉄塔の展望地から、中央奥に横山岳
R365が見えてきた。
2018年12月02日 13:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
12/2 13:31
R365が見えてきた。
この尾根の巡視路を下りてきました。
2018年12月02日 13:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
12/2 13:38
この尾根の巡視路を下りてきました。
撮影機器:

感想

R365栃ノ木峠(北国街道)から福井と滋賀の県境稜線を東に向かって歩いてみました。雪山ハイクの下見も兼ねて下谷山を目指しましたが、タイムリミットは11時と決めていたので902m峰を過ぎた所で引き返しました。
音波山辺りからのどこまでも続くブナの純林はまさに圧巻、横山岳の東尾根を上まわる清々しいブナ林に圧倒されっぱなしでした。

熊さんにビビりながらも鹿二頭に遭遇しただけで、誰とも会わない静かな山行でした。しかし、ブルの無残な作業道には何とも言えない虚しさが込み上げてきたのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1600人

コメント

お疲れ様でした
音波山は前から行ってみたいところなのですが、いまだいけずにいます。
来年になると思いますが、参考にさせていただきます。

なんか工事やっているんですね。
そういえば、山本山のオオワシを見に行ったときに、野鳥センターの人が、滋賀と福井の県境に風力発電所を作るようで、渡り鳥が被害受けるかも・・・と言っていたのを思い出しました。
確かに、でっかいプロペラでたたきつけられたら、やばいですよね

こちらは、もっと内陸の安蔵山に行ってました(レコまだですけど)。こちらもブナがたくさんで、よかったです。
2018/12/3 12:53
Re: お疲れ様でした
風力発電所ですか 情報をありがとうございます。風速計みたいな設備だったのでそれなら理解できます。設置に向けてデータ取りを行うのでしょう。あんな三角タワーだけを建てるのに広い作業道を切り開くのが不思議でした。
数年後には巨大な羽が数十基も並んでいる光景を思い浮かべると虚しい気持ちになります。自然豊かな山中ではなく、海岸線だけにすればよいのにと思ってしまいます。

yonedaさんが今度行かれるときは、下谷山まで行かれることをお勧めします。春にはブナの純林の新緑と、トクワカソウの大群落が楽しめることでしょう。
安蔵山登山お疲れさまでした。レコを楽しみにしていますね。
2018/12/3 16:27
Re[2]: お疲れ様でした
naojiroさん、こんばんは
どうもこれっぽいですね「余呉南越前ウィンドファーム発電事業」
https://www.env.go.jp/press/106132.html
「50基程度」なんて記載もある。ほんまかいなって感じですね
2018/12/4 3:25
Re[3]: お疲れ様でした
グリーンパワーインベストメントという商社系の会社が、再生可能エネルギー事業を展開している内のひとつみたいですね。
よく分かりました。ありがとうございます。しかしCO2を抑制するけど自然破壊をする。なんだかねー
環境大臣の意見書を見ました↓
https://www.env.go.jp/press/files/jp/110219.pdf
自分も意見書を出してみようかしら
2018/12/4 6:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら