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Yamareco

記録ID: 166910
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

西原峠から三ッ森北峰

2012年02月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:13
距離
11.8km
登り
1,022m
下り
1,117m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:14 中風呂BS発
07:20 佐野峠標識 
   暫く歩いて民家?の左側を抜け裏へ
08:50 西原峠手前で、ゲーター装着して休憩
09:00 西原峠
09:57 小寺山
10:30 大寺山 30分程昼ご飯
11:31 北峰手前岩場アイゼン装着
11:48 北峰 20分程休憩 アイゼン外す
12:33 稜線上岩場でアイゼン装着
12:56 1200m付近下りでアイゼン外す
14:27 富岡バス停
天候
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
6:35JR猿橋駅から徒歩で、下和田バス停まで。
6:49下和田→ 7:10中風呂(本当は小寺がベストでした・・・)

<復路>
14:39富岡→JR大月駅
コース状況/
危険箇所等
★民家の裏手はチョット注意
 小寺BSから入り、川をわたり、暫く行くと民家の左手から裏側に入ります。
 この裏側の道、若干の残雪。導線が細く所々道が繋がっていない様。
 これは崩れているのかと思いますが、雪でハッキリは分かりません。
 高度感とかは無いのですが、注意して下さい。

★西原峠まで
 900m辺りからクルブシ上20cm位までのツボ足になりました。
 1000mでゲーターを装着。
 尾根を直登するのかと思っていたのですが、九十九折箇所多し。
 今回の行程では一番安全部分だと思います。

★小寺山、大寺山まで
 比較的広い稜線です。楽しめるルート。
 落葉広葉樹が多い為、青空と雪のコントラストが楽しめます。
 パッと開ける部分は有りませんが、隙間から富士山と南大菩薩連麗を
 チラ見しながら歩けます。オツです。

★大寺山→北峰向けての下り
 下りが南向きになる為、地面露出部分もちらほら。
 しかし雪深かったり、地面露出していたりとまばらなのが厄介に感じます。
 凍結していただろう部分も有りましたが、本日は気温も高めであったことから
 凍結箇所は有りませんでした。といっても急斜面ですので注意箇所です。
 また、尾根も細めの部分あります。凍ってたらチョット怖いでしょう。

★★北峰への最後の上り
 痩せている岩場です。以前下りで使ったことがあり、今回の行程では一番心配していた所。
 少し登ってみると・・・うん怖い。登りかけたところで一度断念。
 引き返してアイゼン付け、登り直しです。が、本日の雪はとにかくアイゼンが効く気配無し。
 効かないに、アイゼンが引っかかって、ヒヤッとする事2回。焦ります。
 アイゼンは、山頂で直ぐに外しました。

★北峰から麻生山への最初の下り
 雪はかなり溶け気味ですが、量は多く感じました。
 こちらも急斜面と言えると思いますが、アイゼンは不要。
 ズルズルと降りる感じ。

★再び登り
 北峰への登りと似ていますが、岩が少なめ。
 滑ると止まらなさそうでした。

★★この後の岩場がヤバかった。
 ここも足滑らしたら、止まらなかったと思います。ヒヤヒヤでした。

★長尾根に向けて 稜線にお別れ
 またここも暫く巻き道ですが、細い道に雪がたんまり積もっているのでヒヤヒヤです。
 まぁアイゼンつけていたので、変につまづかない様に注意して下さい。
 つまずくと、ココもちょっと厄介な部分があります。

 麻生山からの下りルートに合流すると、トレースがありましたのでなんだか一安心。
 ルート上は、落ち葉が多いので滑りやすいかと。
 広葉樹林帯を歩くので、冬は明るい尾根です。
桂川にかかる宮下橋から朝焼け
2012年02月05日 06:40撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/5 6:40
桂川にかかる宮下橋から朝焼け
小寺バス停が最も近い
この案内板から下って橋を渡り、道なりに民家の裏側へ入ります。
2012年02月05日 07:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
2/5 7:19
小寺バス停が最も近い
この案内板から下って橋を渡り、道なりに民家の裏側へ入ります。
2012年02月05日 08:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 8:12
西原峠から広い道に。尾根から外しています。
2012年02月05日 08:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 8:59
西原峠から広い道に。尾根から外しています。
ウサギか鹿の足跡だけ。
2012年02月05日 09:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 9:00
ウサギか鹿の足跡だけ。
向こう側には富士山が見えています。
2012年02月05日 09:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 9:21
向こう側には富士山が見えています。
こんな感じで乗っかれる場所も。
2012年02月05日 09:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 9:24
こんな感じで乗っかれる場所も。
小寺山です。特に標識等なかったかな。
2012年02月05日 09:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 9:57
小寺山です。特に標識等なかったかな。
トレース1つを追っかけて。
この辺は平和でした。
2012年02月05日 09:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 9:57
トレース1つを追っかけて。
この辺は平和でした。
大寺山です。
尾名手尾根方向に降りていたトレースが1つありました。今回は北峰へ向けて。
ここで、雪を踏んで一休み。
2012年02月05日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 10:28
大寺山です。
尾名手尾根方向に降りていたトレースが1つありました。今回は北峰へ向けて。
ここで、雪を踏んで一休み。
三頭山・大沢山
2012年02月05日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 10:28
三頭山・大沢山
2012年02月05日 11:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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北峰への最後の上り
アイゼンつけても効かない雪。細い岩場でヒヤヒヤ。
2012年02月05日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2/5 11:29
北峰への最後の上り
アイゼンつけても効かない雪。細い岩場でヒヤヒヤ。
富士山は雲の中
鏡は健在
2012年02月05日 11:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 11:48
富士山は雲の中
鏡は健在
大菩薩連嶺
2012年02月05日 11:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
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大菩薩連嶺
2012年02月05日 12:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 12:14
この岩場は素手でしがみついて登りました。
短いのでなんとか我慢可能。
この後の岩場がヤバかったなぁ。焦りました。
2012年02月05日 12:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 12:28
この岩場は素手でしがみついて登りました。
短いのでなんとか我慢可能。
この後の岩場がヤバかったなぁ。焦りました。
稜線から外れ下山中。トレース無し、道細し。
2012年02月05日 12:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
2/5 12:48
稜線から外れ下山中。トレース無し、道細し。
富岡バス停の時刻表
2012年02月05日 14:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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富岡バス停の時刻表
撮影機器:

感想

●西原峠からは暫く足跡が無かったのですが、途中から北峰方向からのトレースが
出てきました。どうも途中引き返した模様でしたが、本当に助かりました。
どなたか存じ上げませんが・・・どうもありがとう御座いましたm(__)m

●北峰への登りはアイゼン効かずヒヤヒヤ
北峰から下って、麻生山までの区間にある岩場は凍ってて逆にアイゼン必須。
アイゼンつけたり外したりでなんだか大忙しな山行でした。
アイゼン効かないから付けなくて大丈夫だわぁって甘く見ていたのが悪い!

岩場に出てきて、何とかなりそうかなぁなんて、足をかけたら・・・雪が岩に
張り付いて凍っているじゃない!! もう完全に判断ミスでした。甘かったです。
前爪も欲しくなりましたが、アイゼンつけてないとかそういうのじゃ話にならない。
ネコの様な便利な爪ないですかね(^_^;)


●あと一つ感謝
富士急山梨バスの運転手さんは毎度思うのですがとても親切で驚きです。
色々、お世話になりました。感謝m(__)m

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