北八ヶ岳:北横岳・縞枯山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 633m
- 下り
- 636m
コースタイム
ロープーウェイ山頂駅-坪庭-北横岳ヒュッテ-北横岳-北横岳ヒュッテ-坪庭-山頂駅
2日目:
ロープーウェイ山頂駅-坪庭-縞枯山荘-雨池峠-縞枯山-茶臼山-縞枯山-雨池峠-雨池-雨池峠-坪庭-山頂駅
雨池峠
天候 | 4日:曇&強風 5日:晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
いやいや、土曜日の横岳の強風にはどうなることかと思いましたが、日曜はうって変わって穏やかな晴天で最高の雪山日和になりました!
1日目(2/4 土):
スタッドレスのレンタカーを借りれなかったので、kanemaruが実家に置いてある車で茅野駅までピックアップしにいくことに。
前日の金曜日実家に帰って車のエンジンをかける。
かからない…
しばらく乗ってなかったのでバッテリーがいっちゃったみたい。
D2へ行ってバッテリー買ってくる。
しかし今度はオイルランプがつきっぱなし…
もう面倒なんでトヨタに持っていって点検してもらうことにした。
で、ついでにタイヤをホイールごとスタッドレスに交換してもらおうとしたらサービスの人に「山全然ないですよ」って言われて見ると全然ない…
とはいえ4本全部替えるのも無駄なんで、わりと山の残ってる2本を後ろにして前の2本だけ新品を入れてもらう。
FFなんでね。
結局点検に4万、使い捨て見たいなチェーンに1万で計5万かかりました。
こうなったらこの車もっと使ってやる。
で、土曜の朝くろのさみし気な目に見送られつつ茅野に向け出立。
実家から50分くらいで茅野駅到着。
みんなのあずさより早く着いたので東口のパーキングに停めて待つ。
そこからピラタスまで約1時間。
早速ロープウェイで坪庭まで上がる。
さ、寒い。
まじですか…
なんか1月末の赤岳より寒く感じる。
ウエアのせいか。
確かに「ま、ロープウェイだし、温泉つきペンション泊まりだし」ってことでナメくさって、しかもそのまま月曜にアイスやる予定なんでパンツもぼろぼろになっても惜しくないモンベルのブリーズドライなんたらってやつだった。
これが風通すんだな。
しかもベースにジオラインのミッド着ていったので、それも良くなかったか…
上はいい感じなんだけどな…
ベースにジオラインのミッド、ミドルにR2、アウターにユニクロのダウン。
これで強風時も寒くなかった。
いずれにしろ下半身が寒い。
とりあえず動きゃあったくなるだろうってことで歩きだす。
で、無風の樹林帯だと暑いっす。。。
ベンチレーションないし、もぅめんどくせーパンツだなってことで、僕の中でこのパンツにはボツの烙印が押された。
北横ヒュッテに予定より大分早く到着。
有料だが中で休ませてもらう。
ちなみに一人15分200円。
きっかり15分休んで出発。
南峰手前の稜線に出たところから西風に煽られる。
麓の掲示板には気温-10℃、風速17mとあったが20m近くあったかも…
歩くのに苦労する。
とりあえず北峰との中間の低い這松帯に逃げ込むように入る。
北峰はさらに強い風。
普通に立ってられません…
写真だけ撮って速攻で下山開始。
多分2分も居なかったんじゃないか。
南峰下の樹林帯まで入ればもう安心。
いやー、結構やばかったね。
もうちょっと長い間あの風にさらされてたらほっぺが凍傷になったかも知れん。
よかったよかった。
北横ヒュッテ手前でおばちゃん30人くらいのガイド引率パーティーに出くわしたので、ちょっとシリセードしてショートカット。
再度北横ヒュッテで一息ついて下山。
さっさとロープウェイで下りる。
下界もやはり天気はよくない。
まだ3時前だが、もう気分は温泉&ビールなのでペンションに電話。
来ても良いと言ってくれたので早めのチェックインさせてもらう。
ペンション「アゲイン」は最高です。
露天の予約は4時まで埋まってるんで、内風呂でまったりする。
一旦部屋に戻って露天の順番を待つも、kanemaruは本読んでる内にうとうとしてしまいタイムオーバーで露天に入れず。
談話室でビール飲みながら、なぜかみんなでネプリーグ見て「デジタル放送で浅野ゆう子がやばい」とかで盛り上がる。
そうこうしているうちにすっかりできあがってしまい、今飯食わなければもうやばいって状態のときに、グッドタイミングで食事の準備が。
んー、うまい!
ペンション「アゲイン」は最高です。
腹いっぱいになって、部屋に戻って10分で気を失った。
2日目(2/5 日):
男部屋のイビキ2重奏はやばかった。
一応taasadaさんから耳栓を借りるも、振動で伝わるのであまり効果はない。
ガスで逆襲するも人はニオイじゃ目を覚まさないみたい。
0時頃に一回起きて1時過ぎまで2重奏に苛まれるも、その後は慣れたのか6時まで一度も起きず。
ということはトータルで7時間以上寝てるんで快調。
イビキってのも慣れるのか…
朝風呂浴びて戻ると、朝食の時間。
んー、うまい。
ペンション「アゲイン」は最高です。
清算して出立。
一応今回のパッケージはスキー、スノボのレンタル代込なんで、下山後時間があったらやろうってことで一応申し込んでおく。
ロープウェイで山頂駅まで上がる。
すげー良い天気なんですけど。
目にしみるね。
とりあえず縞枯山へと向かう。
途中でペンションで隣の部屋だった2人連れのスノーシュー山ガールが写真を撮っていたので「撮りましょうか?」と声をかける。
おそらくイビキ2重奏でご迷惑をお掛けしたであろうための罪滅ぼし。
縞枯山への上りは雪があった方が歩きやすい。
縞枯山から露岩の展望台へ。
最高の眺めだね。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスから群馬方面の山まで360度の絶景を楽しむ。
少々風が出てきたので5分ほどで下山開始。
縞枯山からの下山はシリセードで一気に下る。
まさにあっという間。
1時間近くかけて登ったところを10分足らずで下った。
分岐まで来たところでまだ時間が早かったため雨池へ行くことにする。
しかし結構下る。
朝に1/50000地図で確認したところ、分岐から雨池まで20分戻りで25分とあったが、なんかすごく下ってる気がする。
結局下の林道まで20分かかって、そこから雨池までさらに20分かかった…
地図間違ってね?
雨池で10分ほど休んでから戻る。
結構登るので気を引き締めて登るも、林道から上の平坦な木道の所まで25分と以外に早く登りきった。
そこからは一気にロープウェイ山頂駅まで下り、ちょうど出発の時間だったのでそのまま乗車。
山麓駅到着時間が2時くらいだったので「じゃスキーでも」ってことで、furuichiさんとkanemaruだけゲレンデに。
kanemaruはせっかくなのでスノボを借りる。
初めてやったけど、スノボって難しいね…
スキーにしときゃよかった。
スキーも、ん10年ぶりだけど、スノボほどブザマなことにはなっていなかったと思う…
だってそもそも立てないんだもん。
とりあえず30分ほどやって、山側に背を向けて板を水平に滑らして下りれるようにはなった。
自分的にはそれで精一杯。
一方furuichiさんは華麗なシュプールを描いて滑走していた。
カッコいいっす。
まだ4時前だし、目当ての蕎麦屋もまだ開いてないので、縄文の湯ってところへ行く。
駐車場は僕等が入った時点で満車に。
ほぼ全部他県ナンバー。
ま、温泉じゃないけど400円という安さと休憩室とかあってスキー帰りには便利だな。
1時間ほど居て茅野駅へ向かう。
今や我々の行きつけになった駅前の蕎麦屋に入る。
かけとざるの両方さらにてんぷらがどうしても食べたくて、かけそばと天ざるを注文。
またまた「本当に食えるのか?」というみんなの目線を感じる。
はい食べれませんでした。
ゴメンナサイ。
パーキングに戻り荷物回収後解散。
2日目天気に恵まれて良い山行になりました。
次は参加できないけど、来月は空けときます〜
kanemaru
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