【過去レコ】鳥海山は美しかった!全国から山スキーヤーが集まるわけだ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
天候 | 晴れ 一時吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鳥海山には数多くの登山ルートがある。日本海を背に登り、日本海に向かって滑降する大平ルートを選ぶ。鳥海ブルーラインはこの時期、午後5時から午前8時まで路面凍結等のため下部のゲートで通行止。そのため1日の午後5時までに鳥海ブルーラインゲートを通過して 鉾立の駐車場にて車内泊を予定していたが、月山登山が予定より遅れ2日午前8時に間に合わせるように弓張平のキャンプ場を出発。
午前7時30分過ぎに鳥海ブルーライン下部ゲートに着く。既に多くの車が止まっていた。急いで酒田市のコンビニで買った弁当を食べ、着替えたりしながら8時を待つ。8時ゲートが開くといっせいに車が鉾立や大平登山口近くの駐車帯を目指す。残念、大平の駐車帯は数台前の車で満車状態。左の路肩に車が1台駐車、おおそうか、ここもいけると私もその車の後ろに駐車。
予報では今日から暖かい筈だが寒い。暖かいのは関東以南で東北は今日も寒気の影響で雲が出やすく風も10M位はあり寒い。鳥海ブルーライン下部ゲートでは曇りで、今日はダメかなと思っていた。大平の駐車帯まで来ると、雲が切れて好天となる。今日はおおむね好天で大きく崩れることはないと判断して、8時30分に登山を開始。下部ゲートを午後5時までに通過するには午後4時40分には下山しなと間に合わない。当方、予備日があと2日あるので、鉾立で車内泊するつもりで、のんびり登る。実際には午後4時には下山して時間的には余裕で下部ゲートに間に合ったが、3日も好天らしいので予定どうり鉾立で車内泊。日本海の見える場所に駐車。一晩中風が強く、車が船のように揺れていた。日本海の夕日を見る前に寝てしまい、起きたら日の出の時間を過ぎていた。夜中眼が覚めたら星が綺麗だったので撮影しようと思ったが、風が強く三脚が立たないので諦めてまた寝る。
登り休憩込みで5時間20分。下りは途中少しルートを間違えたりしたが2時間。間違えたのは御浜小屋から檜ノ沢のほうに滑り込んでしまった、あれ!違うんじゃないと思い、GPSで確認。逆だった!少し登り返し正規ルートに戻る。万助道の方が大平ルートのように見え、檜ノ沢方面から鳥海湖に向かってトラバースしていたら、どうも変だと思った。GPSが無くても正規ルートに戻れたが、やっぱりあると心強い。
やはり山頂を目指す方は、前日のうちに鉾立で泊り、朝明るくなったら登山開始するようだ。千蛇谷に入るとあの時間、人影もそれまでのように多くなかった。自分の下山時には御浜小屋付近に避難小屋やテント泊と思われる登山者が数名いただけで、スキーヤーやボーダーは一人も見なかった。おそらく天気が崩れた時一斉に下ったものと思われる。スキーヤーやボーダーはほとんどが御浜小屋付近までで、鳥海湖に向かって滑るなどして楽しんで鉾立や大平に降りるようだ。入山者のほとんどが山スキーヤーで次に登山者でボーダーが一番少なかった。
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