阿蘇山（九州遠征1日目）

2018年11月30日(金) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 9.3km
• 登り: 446m
• 下り: 555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

10:00 スタート地点
13:30 ゴール地点

スタートは父親の車に乗せてもらったため「阿蘇山公園有料道路」の終点。
ゴールは阿蘇山ロープウェイ西駅駐車場。
休憩時間は殆どなしです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

【飛行機】　仙台空港−福岡空港
【電　車】（九州新幹線）福岡駅−熊本駅
【レンタカー】熊本駅−阿蘇山（火口西駐車場）　
　※観光目的の父とレンタカー2台で別行動。「阿蘇山公園道路(有料)」の往路は父に送ってもらいました。

コース状況／危険箇所等

阿蘇山の噴火口から常時「有毒ガス」が噴出しています。そのため風向きによって濃度が上昇し「立入制限」になる可能性があります。（この日も有料道路の手前で20分ほど足止めをくいました）

写真

11/29 13:02

空路で福岡空港へ，その後「九州新幹線」で熊本入り

11/29 14:58

修復中の「熊本城」を見学

11/30 13:58

今回は熊本駅からレンタカーで移動

11/30 9:43

阿蘇山公園有料道路の入り口で通せんぼ。
ここまで来たのに登れないなんて　ピンチ？

11/30 9:45

火山ガスの有毒性についての説明がある
（実はこの後，自分も体調が悪くなった）

11/30 9:51

ほどなく通行止めが解除されたので，火口の駐車場へ向かいます。（西ロープウエイは撤去工事を行っていた）

11/30 9:53

駐車場から火口壁展望台まではまだ規制中

11/30 10:02

同行した父親とはここから別行動。（レンタカーも別）
火口壁の手前で記念写真。
父は大分・宮崎の温泉めぐりへ。

11/30 10:08

噴火口を迂回するように登山道が付けられてる。
ポストに「登山届」を提出。

11/30 10:09

工事現場のような登山口から出発。

11/30 10:11

砂千里浜

11/30 10:16

すごい所です
阿蘇山以外で見たことない

11/30 10:18

荒涼とした場所です

11/30 10:18

火口の噴出物が堆積し海岸みたいになってる

11/30 10:20

正面の崖の中の”枯沢みたい”な場所から登っていきます

11/30 10:28

ゴロゴロとした岩場を登る

11/30 10:34

黄色のペイントが目印

11/30 10:56

稜線まで上がると圧巻の光景

11/30 10:49

第1火口をアップで

11/30 10:57

第4火口の奥に「烏帽子岳」

11/30 10:57

歩いて楽しい稜線なのですが，火山ガスが流れてきているのか息苦しい。硫黄の匂いが充満しています。

11/30 11:01

まさに火山。左は完全に切れてます。

11/30 11:03

新旧の火口があちこちにボッコボコ。
さすがは熊本　火の国です

11/30 11:03

噴煙から逃げながら中岳を目指します

11/30 11:03

右には高岳

11/30 11:10

中岳山頂1506mに到着

11/30 11:11

案内板

11/30 11:11

凄すぎる光景

11/30 11:11

中岳から火口東展望台は立入禁止でした

11/30 11:11

中岳の北側
九重山は霞んで判りませんでした

11/30 11:11

最高点の高岳へ向かう

11/30 11:21

岩場を斜めにトラバースするような道を詰めます

11/30 11:29

高岳　1592m　に到着
阿蘇五岳の最高点

11/30 11:35

記念にタッチ

11/30 11:30

居合わせた方に撮影してもらいました

11/30 11:36

予定では高岳東峰と大鍋を周回するつもりでしたが，火山ガスのせいか”咳”と”頭痛”で体調が優れないため下山します。

11/30 11:59

ずーっと眺めていたいのだが，明らかに空気が悪く息苦しい。

11/30 12:02

すれ違ったハイカーさんと撮り合いっこ。

11/30 12:12

登山してなきゃ見れない光景。

11/30 12:37

砂千里浜の手前で少し”道迷い”しました。
枯沢越えで沢に下ってしまったもよう。
すぐに気づいて事なきを得た。

11/30 12:41

ここだって火口壁

11/30 12:47

日本じゃないみたい。

11/30 12:49

中岳山頂は火口壁に向かって左側

11/30 13:01

下山時は火口壁の展望台に行くことができた。
（後で聞いたら父親も規制解除まで待って見学できたとのことで良かった）

11/30 13:02

凄い迫力
底に緑色の水が溜まってました

11/30 13:10

帰りは有料道路ゲート手前まで歩いて下ります

11/30 13:16

この大岩は空中を飛んできたのか？
火口から800m付近の場所

11/30 13:30

阿蘇山ロープウエイのりばの駐車場にゴール。

11/30 13:57

【車で移動】草千里浜と烏帽子岳
　ここも火口跡なのだそうです

11/30 13:58

【車で移動】草千里浜からの阿蘇山
噴煙が出てます

11/30 20:13

【おまけ】
熊本に戻って，名物？「太平燕タイピーエン」を食す

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-01H docomo シャープ

感想

sa33hi66

地元東北やアルプスの山は雪に閉ざされたので，南国九州に遠征してきました。
今回は観光目的の父親と往復を一緒に移動し，現地では別行動というプラン。

　登山1日目は，今年の春に立入規制が解除された「阿蘇山」です。
熊本駅でレンタカーを借用し，阿蘇山公園道路ゲートまで移動したところで思わぬ「通行規制」の文字が。下調べ不足で「火山ガス濃度」が風向き等で上昇した場合は「立入制限」されることを知りませんでした。別の山へ移動しようかと思い始めた時に「通行規制」が解除されたので何とか登山することが出来ました。

　火口付近で父親とは別れ，中岳を目指したのですが，どうも咳が止まらずペースが上がらない。常に周囲が硫黄のような匂いに包まれて，圧巻の光景に感動するも立ち止まるのには抵抗がありました。
　高岳山頂でもやはり臭気が強く，早々に下山を開始。でも風向きが変わったのか中岳の先から臭気がなくなり体調も回復しました。火山ガスが体に悪いのをなめてましたが，怖さを実感した次第です。

　阿蘇山の独特の景色には，ホントに驚きです。阿蘇カルデラの中だけにあちこち新旧の噴火口らしきものがあり，樹木も無く草ばかりで独特の景観です。
百聞は一見に如かず。九州まで行ったかいがあった良い登山でした。