兜山
- GPS
- 02:16
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 396m
- 下り
- 392m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
兜山は何かで知って、一度登っておきたいなと思った山。所要時間が中途半端なので、メインの計画にはしにくいので、何かのついで…と思っていました。今回は富士五湖の山からの転身です。
甲府盆地から直で聳える山なので、さぞかし好展望なのかと思いきや、展望良いのは甲府盆地を見下ろす眺めだけでした。あと御坂山塊とかその周辺と。富士山は今日は雲に隠れてたけど、向き的にイマイチそうな雰囲気。南アルプスは樹林の隙間から辛うじて見える程度。甲府盆地の街からの方がずっとよく見えます。北側の展望は一切なしでした。ま、なにはともあれ、一つ片付いたかなってところです。
初冬恒例の富士山を見る山を見に富士五湖方面へ。甲府盆地までは晴れてたけど、御坂トンネルを抜けると空は雲に覆われてます。遠くからは富士山見えてたのに、近くからは見えません…。盆地に溜まる雲だろうな…。眺めがないのに登る意味ないので、晴れてる甲府盆地まで引き返します。で、兜山となったわけであります。
兜山は駐車場までが難易度高いです。ただリサーチ不足だっただけですけど。春日居ゴルフ倶楽部に沿うように進んでいくと、ログハウス調のトイレがある駐車場に到着。混んでると止め切れないこともあるそうだけど、今日は先客3台のみ。クライミングの人が多いみたいですね。
新岩場コースから登って、山腹コースを下りることにしました。川沿いに下っていく道に入って、しばらくで直上する道に左折。気付かずに通り過ぎそうになります。遠目に見てて兜山は下の方は紅葉が残ってそうだったけど、実際は下半分は杉の植林地。しかも荒れ気味の…。見てた場所が違ったのかな…?
杉の植林を抜けて雑木林になると岩場が出てきます。1組だけクライミングしてました。このあとは岩塊混じりの小尾根を登ります。ずっと展望ナシでしたが、開けた岩場で南の展望が。ちょうど岩のルートの終了点ですね。岩塊混じりの急な尾根が緩やかになると、林の雰囲気が良くなります。さらに傾斜が緩くなると兜山の山頂に到着であります。
兜山の山頂は木立に囲まれてて展望なし。南側に展望台があるようなので行ってみます。南の方向に切り開かれていて、甲府盆地が眼下に広がります。御坂山塊の向こうには富士山が見えるはずですが、ちょうど雲がかかってるようで見えず…。切り開きの向きと、富士山の方向がずれてるように思えるんですけどね。
兜山は北に広がる大きな山地から派生する尾根の、単なる末端的な山。地形図だと山って感じではないです。とくに飛び出してるわけでもないので、展望には恵まれてません。冒頭にも書いた通りで、切り開きから見える南の展望のみです。南アルプスも見えて欲しかったなあ〜。近くにあればトレーニングがてら登るのもいいかもですが、近くはないからな…
帰りは山腹コースとやらで下ります。林の雰囲気はこちらの方がよかったです。登りのルートは岩場からの展望が良かったので、トータル的には登りルートに軍配が上がりそう。下りルートは最後が車道だし。駐車場に着くと1台増えていました。
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