ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1676798
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

旧営林署小屋 〜 矢岳・北西尾根へ

2018年12月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.4km
登り
1,078m
下り
1,076m

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
0:50
合計
7:19
8:48
27
秩父林道・車止め
9:15
9:20
73
旧営林署小屋
10:33
10:45
35
北西尾根(842m)
11:20
11:20
100
コメツガ大木(1015m)
13:00
13:23
34
矢岳
13:57
13:57
48
烏帽子沢分岐
14:45
14:55
45
矢岳登山口
15:40
15:40
8
秩父橋
15:48
15:48
19
旧営林署小屋
16:07
秩父林道・車止め
天候 ☀☁ ・最低/最高気温 (熊谷: 2.8/11.9 ℃)
            (秩父: -0.6/ 9.6 ℃)
   ・昼間の時間: 9:45 (日出:6:44 日入:16:29)
   
・13日の気象[全国] : 気象人
   http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2018-12-13
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 秩父市の国道140号を進み、「武州日野駅」手前の「荒川中学校入口・押ボタン信号」を左折、秩父鉄道の踏切を渡り、蕎麦処「和味」脇を
とおり、荒川の支流・安谷川(川浦渓谷)沿いの「秩父林道」を進みます。

 「森林管理道・秩父中央線」が右から交わる (宗屋敷尾根の基部)
1.2km先に車止めがあり、手前の道路脇に駐車します。
   ---(Uターン場所確保のため、数台しか止められません) ---
コース状況/
危険箇所等
 −−−−− ☆★コース全般について ★☆ −−−−−

 ◎「矢岳・北西尾根」は、秩父林道・旧営林署小屋からの
 "マイナールート"です。
 ・奥武蔵とはいえ、決して「雪山ハイキングコース」ではありません。
  これからの時期は、ルート不明瞭と足場が悪くて難儀します。
  特に矢岳に近づくほど,"岩と積雪の凍結”で、状況が悪化します。

 ・「 旧営林署小屋」脇の安谷川を右岸側へ渡り、北西尾根へ向けて
沢沿いにやや高みを登るのですが、ルートはほぼ無しで尾根に出るまでは、
"直登"することとなります。
 加えて倒木や"トゲトゲの低木"に悩まされ、840m付近の北西尾根に
至るまで難儀します。
 ・尾根に出て東側を眺めれば、両神山、熊倉山〜檜岳〜酉谷山等の
 脈々とした連なりが眺められますが、登りにつれ、積雪5cm、勾配も
増して小岩が連続し、大変滑りやすい状況から、軽アイゼンが必要です。

 ◎「矢岳山頂」の寒暖計は、0℃でした。
・烏帽子谷へのすり鉢状の下りは、積雪が最高で10cmはありましたが、
アイゼンが利いて快調でした。後は秩父林道を黙々と歩くのみです。
荒川左岸の
県道72号より、
快晴の熊倉山〜矢岳を
見る
2018年12月13日 08:19撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
12/13 8:19
荒川左岸の
県道72号より、
快晴の熊倉山〜矢岳を
見る
秩父林道の車止め
直手前に
止めさせて
いただきました。
ek custom
2018年12月13日 08:49撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
12/13 8:49
秩父林道の車止め
直手前に
止めさせて
いただきました。
ek custom
秩父林道の案内板
L=5,045m
B=3.0m
後方には、
檜岳新道が朝陽に
光る
2018年12月13日 09:05撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/13 9:05
秩父林道の案内板
L=5,045m
B=3.0m
後方には、
檜岳新道が朝陽に
光る
僅かに雪の残る
朝の秩父林道を歩く
2018年12月13日 09:10撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
12/13 9:10
僅かに雪の残る
朝の秩父林道を歩く
旧営林署小屋の
手前より、前方に
烏帽子岩を見る
2018年12月13日 09:13撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
12/13 9:13
旧営林署小屋の
手前より、前方に
烏帽子岩を見る
「安谷川」を右岸へ
渡る
2018年12月13日 09:20撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
12/13 9:20
「安谷川」を右岸へ
渡る
倒木と言うより
間伐放置材の中を
喘ぐ
2018年12月13日 09:58撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
12/13 9:58
倒木と言うより
間伐放置材の中を
喘ぐ
トゲトゲの低木の中を
喘ぐ。あえて悪い所を
直登してしまった
ようだ。
もう少し左の杉の中を
行けば良かった?。
後方は檜岳への新道。
2018年12月13日 10:24撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
12/13 10:24
トゲトゲの低木の中を
喘ぐ。あえて悪い所を
直登してしまった
ようだ。
もう少し左の杉の中を
行けば良かった?。
後方は檜岳への新道。
北西尾根に出た。
842m地点。
右側に鹿除け
フェンスがある。
2018年12月13日 10:35撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
12/13 10:35
北西尾根に出た。
842m地点。
右側に鹿除け
フェンスがある。
北西尾根に出てからの
宗屋敷尾根〜檜岳の
展望。青くスッキリ
2018年12月13日 10:41撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11
12/13 10:41
北西尾根に出てからの
宗屋敷尾根〜檜岳の
展望。青くスッキリ
両神山と
宗屋敷尾根を見る
2018年12月13日 11:14撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
12/13 11:14
両神山と
宗屋敷尾根を見る
雪と岩と急傾斜で
危ない!!。この後
チェーンアイゼンを
装着しました。
2018年12月13日 11:25撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8
12/13 11:25
雪と岩と急傾斜で
危ない!!。この後
チェーンアイゼンを
装着しました。
コメツガ?の大木。
1,015m地点
2018年12月13日 11:26撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
12/13 11:26
コメツガ?の大木。
1,015m地点
馬酔木の
快適ルート
だああ〜
2018年12月13日 11:34撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
12/13 11:34
馬酔木の
快適ルート
だああ〜
馬酔木の
快適ルート
だああ〜
2018年12月13日 11:35撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
12/13 11:35
馬酔木の
快適ルート
だああ〜
ややっ、不思議な
奇々怪々な大木だ!!
2018年12月13日 11:40撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
12/13 11:40
ややっ、不思議な
奇々怪々な大木だ!!
ややっ、不思議な
奇々怪々な大木だ!!
その脇を、四つん這い
2018年12月13日 11:39撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10
12/13 11:39
ややっ、不思議な
奇々怪々な大木だ!!
その脇を、四つん這い
ハアアっ
はああっ!!
2018年12月13日 11:53撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
12/13 11:53
ハアアっ
はああっ!!
長沢背稜の北面は
すでに冬化粧完了!!
2018年12月13日 12:10撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
12/13 12:10
長沢背稜の北面は
すでに冬化粧完了!!
氷のしずく!?
寒い,寒い!!
2018年12月13日 12:44撮影 by  DSC-WX7 , SONY
5
12/13 12:44
氷のしずく!?
寒い,寒い!!
矢岳の北側登りは
きつい!!。
はああっ!!
2018年12月13日 12:48撮影 by  DSC-WX7 , SONY
5
12/13 12:48
矢岳の北側登りは
きつい!!。
はああっ!!
矢岳山頂です。
1,357.9m
0℃のピース
2018年12月13日 12:53撮影 by  DSC-WX7 , SONY
13
12/13 12:53
矢岳山頂です。
1,357.9m
0℃のピース
矢岳山頂です。
1,357.9m
2018年12月13日 12:54撮影 by  DSC-WX7 , SONY
12
12/13 12:54
矢岳山頂です。
1,357.9m
スマホの
地理院地図が
山頂を示す
2018年12月13日 13:13撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4
12/13 13:13
スマホの
地理院地図が
山頂を示す
烏帽子谷へ地点の
「矢岳」分岐指導標
2018年12月13日 13:58撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
12/13 13:58
烏帽子谷へ地点の
「矢岳」分岐指導標
チェーンアイゼン
装着で、下りも快適
2018年12月13日 13:58撮影 by  DSC-WX7 , SONY
3
12/13 13:58
チェーンアイゼン
装着で、下りも快適
チェーンアイゼン
装着で、下りも快適
2018年12月13日 14:07撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
12/13 14:07
チェーンアイゼン
装着で、下りも快適
チェーンアイゼン
装着で、下りも快適
2018年12月13日 14:23撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/13 14:23
チェーンアイゼン
装着で、下りも快適
根っこが岩を"喰う"
ワオっー、根ッシーだ
2018年12月13日 14:29撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
12/13 14:29
根っこが岩を"喰う"
ワオっー、根ッシーだ
秩父橋を過ぎて
小滝
2018年12月13日 15:47撮影 by  EX-Z800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
12/13 15:47
秩父橋を過ぎて
小滝
素掘りの
鞍掛トンネルを
潜れば、もうすぐ
GOALだっ!!
2018年12月13日 15:57撮影 by  DSC-WX7 , SONY
9
12/13 15:57
素掘りの
鞍掛トンネルを
潜れば、もうすぐ
GOALだっ!!

感想

◎ 本当は「牛首峠」"山名板補修"の目的で、秩父林道の終点から烏帽子沢
沿いを登り、矢岳分岐を経て、赤岩の頭〜「牛首峠」と"一般コース"を
行く予定で歩き始めたのでした。

 ところが、key55さんが旧営林署小屋東側の安谷川を覗き込んでおり、
それでは、急遽「北西尾根」を登ろうと、"安易"な気持ちで変更したの
でした。(・・・ほんとうはいけないのですが・・・)
 したがって事前に調べてはおりませんでしたが、チェーンアイゼンは
持ってきており、北西尾根に向けて直登すればいいだろうと。
・案の定、やや手こずって、登りでやや時間を費やしてしまい、また昼間の時間が短いこともあり、この時点で「牛首峠」は諦めて「矢岳」だけに。

◎朝のうちは快晴でも、段々と曇りがちになり、"小春日和"とまでは
いきませんでしたが、それでもほぼ無風で、よい登山となりました。

 ☆★☆ 来年の"猪突猛進・年男"に向け、"暴走老人"('ω')ノ(^O^)/に
ならぬように戒め,下山祝を粛々と (つд⊂)エーン,🍺🍶かんぱーい。☆★☆ 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1032人

コメント

暴走してます(笑)
fuyaさん、keyさん、こんばんは

いやぁ〜、驚きました
古希を過ぎたお二人が、このルートですか。
積雪あり、取付きも、もう少し南なら楽なのにあえてきつい斜面登ってますね
写真11,12の岩斜面はつるつるなので、雪がつくとヤバかったと思います。
さすがです

自分は古希に聖尾根を登るのが目標なので、お二人のレコを見るたびに励みになります。keyさんの牛首峠の山名板、楽しみにしています
2018/12/16 22:00
やや"暴走"ですか?(( ´艸`)
 warutepoさん、おはようございます
 年があけると、いよいよ6回目の"猪突・暴走老人"となります

 このところすっかり「神社仏閣巡り」に終始しており、足腰が訛って
きまして、12/3には、SLならぬ「EL三重連」 を秩父へ追っかけに
keyさんと行ってきましたよ。

 かねてから、「牛首峠🐄」の山名板補修をと、酒を飲んでは二人で言って
まして、さて実行という段になったとき、感想のような具合になってしまい
ました。。・゚・(ノД`)・゚・。
 したがって"補修"は、お預けとなりました。
 もともとkey55は、まだ壊れてないとして"補修"の気がなかったようです。

 どうもいつも足が、悪いルートに向くようで、来年"暴走"が懸念
されますので、年明けの積雪期には、コタツで冬景色を見るのに留め、
多分、登らないと思います。

 waruさんは、いつも恐ろしいところばかり。時には"怪我"も
している様子。ほんとうに、お気をつけ下さい
2018/12/17 8:44
お疲れさまでした〜✋
旧営林署小屋から、矢岳に登れるのは解ってましたが、まさか行くことに
なろうとは・・
昔は丸太が有りましたが、今は岩伝いの渡渉でしたね。
尾根に出るまで踏み跡は無いに等しい状況で、二人の定石通り間違えて、
直登してしまった・・
一度、北へ向かい植林の縁から尾根に出るのが正解でしたね。
しかし何度滑ったことだろぅ・・
サングラスもストックもすっ飛ばしてしまって・・
落ち葉の下は凍ってましたからね。
waruさんのコメント通り、冬のあの岩場は危ない
手前でアイゼンを付けるべきでした。
面倒臭がってはいけませんね。
牛首はまた次回と言うことで・・・宜しく ✋
2018/12/17 10:41
お疲れ🍺〜✋
 key55さん、こんばんは

 段々と、ヤバいところに行かなくなりましたね。
 歳ですかね〜。 ...来年は"猪突猛進・直登"ではなく、
ウッシー🐄の、山名板・補修程度に留めますか。
 "衝動買い"ならぬ、"衝動直登"は、慎みましょう
 良いお年を!!・・・
2018/12/18 18:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら