秋田駒ケ岳:水沢ルート(五百羅漢まで)


- GPS
- 08:38
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ→雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート上の積雪量、危険個所 登山口〜尾根取り付き 足首 尾根取り付き〜水沢分岐 膝、深い所は腰 水沢分岐〜五百羅漢 左側に若干雪庇 五百羅漢 夏道は雪が付いてトラバースに危険 |
写真
感想
今回は秋田県最高峰である男女岳に登頂するために計画した。結果的には積雪が予想以上でラッセルに時間をかかってしまい時間切れになってしまった。
0日目
弘前を6時に出発し、すべて下道で田沢湖スキー場へ(所要時間4時間30分)雪道なので慎重に走った。予定ではスキー場駐車場にテントを設営するつもりだったがポールを持ってきていなかった事に築きツェルトで1人、車中泊3人でやり過ごすことにした。自分がツェルトで寝たが結露がひどく何度か起きてしまった。
1日目
5時起床各自食事をとり、6時に出発する予定だったが自分が前日に立ち寄ったローソンに忘れ物していた事に築き約1時間ロスで出発。登山口はスキー場したの道路を少し降りたところにある。尾根取り付き以降の積雪が想像より多く、所によっては腰ラッセルを強いられ大幅にペースダウン。忠実に夏道上を歩けてはいたが藪の踏み抜きが多発。急な斜面もありスノーシューでは登りにくかった。予定より2時間遅れで水沢分岐を通過。男岳13時に通過をリミットに設定していたのでなんとか間に合いそうだと思った。水沢分岐以降の稜線上も踏み抜きはするがましであった。風が強く各自防寒着を整えさせたが、それまでの登りが暑かったためか甘かった。いいペースで五百羅漢に到着するもそれ以降に進むルートが見つけられない。右側が夏道らしいのだが雪が多く付いていて危なそう。左側から岩稜帯から巻こうとスノーシューの脱いでなんとか登ったが、ここで薄着で行動していたメンバーがバックルを絞められないほど手の感覚がなくなる。このまま男岳を目指す時間はなくはないが、ルートが確実でない上にこの強風では危険と判断し引き返しを決断。下山はトレースをたどり下山。下りはスノーシューでは歩き難いと感じたがHだけはスノーシューのまま降りていた。標高が下がるに連れて風もなくなりみんな元気になって一安心。
今回の山行は積雪期登山の厳しさを知る山行になった。泊り装備を背負ってのラッセルは厳しく体温も上がるが森林限界を超えると強風が吹く。常に天気、現在地を考慮して適したレイヤリングをしなければならないと感じた。今回は目標の男女岳の登頂は達成できず残念な結果となった。もっと、体力をつけなければならないと思った。3人はお疲れ様。
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