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記録ID: 168251
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

イヤガ谷東尾根〜妙号岩〜烏原貯水池〜ちりんちりんの滝

2012年02月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
15.1km
登り
394m
下り
666m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

神鉄鈴蘭台駅08:49-イヤガ谷東尾根取り付き(鈴蘭台第五団地57号棟南側)09:22-君影ロックガーデン09:35-妙号岩10:07-石井ダム10:46-烏原貯水池(立ヶ畑ダム)11:55-ちりんちりんの滝12:19-JR元町駅13:26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き 神鉄鈴蘭台
帰り JR元町
コース状況/
危険箇所等
神鉄鈴蘭台駅からイヤガ谷東尾根までの住宅街の道のりは30分ほどだったが、神鉄バスが頻繁に走っていたのでこれを利用するのがよいようだ。
イヤガ谷東尾根はメインの尾根だけを歩くのなら問題ないが、寄り道する場合、枝道や関電巡視路や森林管理路など複雑に入り組んでいるので、ある程度の読図力が必要となる。公設の道標はメインの尾根のみ。
君影ロックガーデンは歩き始めてすぐの三叉路を森林管理路側に入り5分ほどで急に視界が開けたところにある。少しザレ気味なのでスリップに注意。
妙号岩へはたぶん昔は公設の案内があったと思われる丸太階段道を東に入る。途中朽ち果てた橋や南側からのアプローチ道と合流があり、しばらく進むと天狗岩(奥の壁の上)に出て眼下に絶景が広がる。
北東方向に中の壁と前の壁(南無阿弥陀仏)の上部が見える。
奥の壁の左側に激急下りの巻き道があったので降りてみるが、2カ所ほどザックを背負ったままだと苦しいところと、松の木に掴まらないと降りれない腕力頼りのところがあり多少危険。その後は北側に各壁の下を通って石井ダムに降りれる。踏み跡を外して下に降りると越えられないフェンスがあるので注意。
ちりんちりんダムは、立ち入り禁止の立ヶ畑ダムの下部を見に行くルートを探す途中に偶然発見。ただ私有地と思われるところを通過しなければいけないので留意。
鈴蘭台第五団地57号棟を南に巻きかけたところに公設道標がある。ここからイヤガ谷東尾根のスタート。
2012年02月11日 09:21撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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鈴蘭台第五団地57号棟を南に巻きかけたところに公設道標がある。ここからイヤガ谷東尾根のスタート。
快適な道。
2012年02月11日 09:22撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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快適な道。
何カ所かこのタイプの案内板があるがハゲてしまってよくわからない。南北に延びる「森林浴コース」がイヤガ谷東尾根で、その他の枝道は森林管理路。ここでは妙号岩が描かれていて森林管理路が2方向からのびているのがわかる。
2012年02月11日 09:23撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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何カ所かこのタイプの案内板があるがハゲてしまってよくわからない。南北に延びる「森林浴コース」がイヤガ谷東尾根で、その他の枝道は森林管理路。ここでは妙号岩が描かれていて森林管理路が2方向からのびているのがわかる。
最初の公設道標を森林管理路側に入る。
2012年02月11日 09:23撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 9:23
最初の公設道標を森林管理路側に入る。
三叉路を左にとる。後でここに戻ってきて右に進む。
2012年02月11日 09:32撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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三叉路を左にとる。後でここに戻ってきて右に進む。
急に視界が開くとそこが君影ロックガーデン。
2012年02月11日 09:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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急に視界が開くとそこが君影ロックガーデン。
絶景が広がっている。前方は菊水山。
2012年02月11日 09:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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絶景が広がっている。前方は菊水山。
風化した岩と青空。
2012年02月11日 09:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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風化した岩と青空。
神戸の市街地と瀬戸内海が遠くに見える。
2012年02月11日 09:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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神戸の市街地と瀬戸内海が遠くに見える。
この三叉路は右に折れなければいけないのに左に進んでしまった。
2012年02月11日 09:43撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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この三叉路は右に折れなければいけないのに左に進んでしまった。
こんな大きな木や鉄塔が現れて結局途中で道は消えた。鉄塔の巡視路だったもよう。
2012年02月11日 09:47撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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こんな大きな木や鉄塔が現れて結局途中で道は消えた。鉄塔の巡視路だったもよう。
戻ってこの三叉路でイヤガ谷東尾根に合流する。
2012年02月11日 09:54撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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戻ってこの三叉路でイヤガ谷東尾根に合流する。
3分ほどで公設看板のある丸木階段道があるので東に折れる。
2012年02月11日 10:01撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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3分ほどで公設看板のある丸木階段道があるので東に折れる。
妙号岩が見えてくる。
2012年02月11日 10:08撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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妙号岩が見えてくる。
てっぺんから俯瞰する。
2012年02月11日 10:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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てっぺんから俯瞰する。
奥の壁の上から俯瞰する。
2012年02月11日 10:12撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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奥の壁の上から俯瞰する。
奥の壁の横に降りれそうなところがあったので降りてみる。この時点では巻き道なのかどうかわからなったが取り敢えず行けるとこまで行ってみる。
2012年02月11日 10:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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奥の壁の横に降りれそうなところがあったので降りてみる。この時点では巻き道なのかどうかわからなったが取り敢えず行けるとこまで行ってみる。
横は壁。
2012年02月11日 10:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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横は壁。
先の様子がどうなってるかわからないし、テープも無いし、踏み後っぽい様子もないけど登り返せそうなところまで降りてみる。
2012年02月11日 10:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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先の様子がどうなってるかわからないし、テープも無いし、踏み後っぽい様子もないけど登り返せそうなところまで降りてみる。
左側も絶壁。逃げ場は無い。
2012年02月11日 10:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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左側も絶壁。逃げ場は無い。
正面には菊水ルンゼ。
2012年02月11日 10:19撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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正面には菊水ルンゼ。
真ん中の木に足を置いてお尻を乗せて最後はぶら下がって降りる。
2012年02月11日 10:23撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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真ん中の木に足を置いてお尻を乗せて最後はぶら下がって降りる。
ここの下りが一番難しかった。ザックを背負ったままだと松の木が邪魔で足が届かず腕力だけで降りる。
2012年02月11日 10:27撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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ここの下りが一番難しかった。ザックを背負ったままだと松の木が邪魔で足が届かず腕力だけで降りる。
中の壁を真下から見上げる。
2012年02月11日 10:28撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 10:28
中の壁を真下から見上げる。
奥の壁と中の壁
2012年02月11日 10:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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奥の壁と中の壁
前の壁。南無阿弥陀仏。
2012年02月11日 10:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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前の壁。南無阿弥陀仏。
石井ダムに降りてきた。ほんの20分ほどだったけど下りに凄い体力と気力を消耗した。
(後でネットで調べると中の壁の頭あたりから比較的簡単に降りれる道があるとのこと)
2012年02月11日 10:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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石井ダムに降りてきた。ほんの20分ほどだったけど下りに凄い体力と気力を消耗した。
(後でネットで調べると中の壁の頭あたりから比較的簡単に降りれる道があるとのこと)
石井ダム周遊道から「南無阿弥陀仏」
2012年02月11日 10:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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石井ダム周遊道から「南無阿弥陀仏」
石井ダム天端から南階段と神鉄を俯瞰。
2012年02月11日 10:47撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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石井ダム天端から南階段と神鉄を俯瞰。
石井ダム天端から妙号岩。
2012年02月11日 10:47撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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石井ダム天端から妙号岩。
石井ダム天端から減勢池。
2012年02月11日 10:49撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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石井ダム天端から減勢池。
石井ダム下でコーヒー休憩。北風が遮られ日差しがあると暖かいので気持ちいい。
2012年02月11日 11:02撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 11:02
石井ダム下でコーヒー休憩。北風が遮られ日差しがあると暖かいので気持ちいい。
2012年02月11日 11:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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烏原貯水池への流入量を調整する古い施設。
2012年02月11日 11:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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烏原貯水池への流入量を調整する古い施設。
2012年02月11日 11:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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後でわかるが、地図を見る限り、ここからの水がちりんちりん滝に流れている。
2012年02月11日 11:34撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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後でわかるが、地図を見る限り、ここからの水がちりんちりん滝に流れている。
明治の雰囲気ばっちり。
2012年02月11日 11:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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明治の雰囲気ばっちり。
2012年02月11日 11:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 11:36
鳥原貯水池。回遊路から。
2012年02月11日 11:47撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 11:47
鳥原貯水池。回遊路から。
立ヶ畑(たちがはた)ダム。
2012年02月11日 11:54撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 11:54
立ヶ畑(たちがはた)ダム。
2012年02月11日 11:55撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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減勢施設(沈澄池)が面白い。もっと近くで見たいが立ち入り禁止になってる。ネット上には写真があるので遡上を試みる。
2012年02月11日 11:56撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 11:56
減勢施設(沈澄池)が面白い。もっと近くで見たいが立ち入り禁止になってる。ネット上には写真があるので遡上を試みる。
有刺鉄線付きフェンスで中には入れないので一旦下る。
2012年02月11日 12:01撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:01
有刺鉄線付きフェンスで中には入れないので一旦下る。
2012年02月11日 12:08撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 12:08
遡上する。
2012年02月11日 12:10撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:10
遡上する。
天王谷川水路橋。近代化産業遺産があった。
2012年02月11日 12:12撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:12
天王谷川水路橋。近代化産業遺産があった。
りっぱな滝を偶然発見。
2012年02月11日 12:16撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:16
りっぱな滝を偶然発見。
滝に心を奪われ減勢施設のことをすっかり忘れている。
2012年02月11日 12:18撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:18
滝に心を奪われ減勢施設のことをすっかり忘れている。
引き返して山麓リボンの道を祇園神社方面に進む。
2012年02月11日 12:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 12:35
引き返して山麓リボンの道を祇園神社方面に進む。
住宅街に入るとどこが山麓リボンの道かよくわからなくなる。
2012年02月11日 12:44撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:44
住宅街に入るとどこが山麓リボンの道かよくわからなくなる。
古い防火ポンプ。
2012年02月11日 12:45撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 12:45
古い防火ポンプ。
どこがどこやら。
2012年02月11日 12:45撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
2/11 12:45
どこがどこやら。
このあたりは古い施設が多い。
2012年02月11日 12:49撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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2/11 12:49
このあたりは古い施設が多い。
祇園神社到着。この後、元町駅から帰途につく。
2012年02月11日 12:50撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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祇園神社到着。この後、元町駅から帰途につく。
撮影機器:

感想

イヤガ谷東尾根は鈴蘭台方面からだとず〜っと下りになるのでのんびりハイクにはもってこいのルートだ。
ただ、寄り道をすると枝道が多いのでルートを外す可能性は高い。

君影ロックガーデンも妙号岩のてっぺん(天狗岩)からの眺めは絶景!
標高がそんなに無いので実はあまり期待していなかったんだけど、現地で俯瞰するとほんとにいい眺めでいつまでもボ〜っと眺めていたい気分になる。

妙号岩を登り返してイヤガ谷東尾根に戻る予定だったが下りでクタクタになりそのまま石井ダムを下った。
その後は散策気分で山麓をテクテク。明治の古い設備達に感動し、偶然見つけた「ちりんちりんの滝」にも大感動。

いつもと違う山麓の山行が楽しめた。

ちりんちりんの滝(千鳥ヶ滝の上)


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