三頭山・・・のはずが御前山

2012年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 8.6km
• 登り: 947m
• 下り: 937m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥多摩都民の森9:30　-　10:20トチノキ広場10:30　-　11:00ワサビ田の広場　-　11:40カラマツの広場(東屋で昼食)12:40　-　13:30避難小屋　-　13:40御前山14:15　-　14:35惣岳山　-　16:20トチノキ広場　-16:50奥多摩都民の森

コース状況／危険箇所等

もともとは、三頭山に行くつもりだったので、「檜原都民の森」に行くべきところを、(都民の森が2か所あることを知らなかったので、)カーナビで「都民の森」と指定したところ、いくつか候補が出て来たけど、「奥多摩」の文字から「これだ!」と思いこみ、「奥多摩都民の森」に来てしまいました。　カーナビに入力する際はご注意を。
また、都民の森から少し先まで道路は続いておりますが、ゲートのところで一般車は通行止めです。ちょうどその地点は路面が凍結しておりますので、ノーマルタイヤでは身動きが取れなくなります。　実際、うちの車が身動きが取れなくなってしまいましたが、すぐ横の空き地にコンパネの廃材があったので、それをタイヤの下に潜り込ませ、何とか脱出成功。かなり焦りました。できれば都民の森のところに
「この先一般車通行止め」の看板がほしいところです。
コースは登山道と「体験の道」という舗装路(?　積雪でよくわかりませんが)が途中まで平行したり交差したりします。無雪期なら分かりやすいのかも

写真

2/11 10:29

トチノキ広場の東屋で軽アイゼン装着。

2/11 12:13

お昼は鍋焼きうどんです。

2/11 22:24

何の足あとでしょう?

2/11 13:28

立派な避難小屋です。　たくさんの人が休憩していました。

2/11 13:45

御前山頂上ではいチーズ。

2/11 22:25

誕生日にもらったシリコン製の折りたたみコップがジャストサイズ。

2/11 14:38

惣岳山でもハイポーズ。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-FC150 カシオ

感想

SNOWFLAME

コース状況のところにも書きましたが、今回、本当は三頭山に登るつもりでした。しかし、事前調査が甘かったために、御前山の方に来てしまいました。
都民の森の職員の方も「カーナビで『都民の森』と入れるとこっちを案内することが多いみたいで、『ゼンリン』さんにも行ってるんですけどねぇ」と言っていました。とはいえ、やっぱり自分が悪いので、今回も出だしから反省です。
職員の方に「檜原都民の森」までの道を教えて頂きましたが、ここから一時間ほどかかるといわれ、この時点で9時だったのであきらめ、アイゼンがあればこっちでも楽しめるといわれたので、急遽、御前山に変更しました。
しかし、三頭山を登るつもりで地形図を用意していたため、地図がありません。
ここでも職員の方から「奥多摩都民の森(体験の森)周辺案内図」をいうのを頂きました。基本的には地形図なのですが、それに独自に「○○広場」とか、「○○の道」と書き足したものでした。　ただ普通の白黒コピーで「○○広場」というのが、積雪のせいもあり、どこからどこまでなのか分かりづらく、少しだけ難儀しました。
頂上に到達して少しのんびりしてから、下山はピストンではなく、惣岳山方面へ向かう道の途中から右に分かれるルートを使って周回する形で戻ろうと思ったのですが、頂上に着いたときにたくさんいた人たちはみんな惣岳山を越え、奥多摩湖の方へ下って行ったようで、私たちが行こうとしたコースには今日の踏み跡はひとつもありませんでした。　この時点ですでに14時を過ぎており、もし万一途中でコースを誤ると大変なことになると思ったので、仕方なく元来た道を戻ることにしました
。　そのため再度御前山の頂上まで登り返すことになるので、娘は明らかに精神的ダメージがあったようで、文句は言わないものの、表情から明るさが消え、無口になってしまいました。　私は娘に謝り、リュックを持ち、元気づけながら下りて行きました。　そして、避難小屋や、昼食時に利用した東屋など、登りのときに通ったとはっきりと分かる場所が出てきたことから、だんだん元気を取り戻してきて、私もホッとしました。
下山後に娘にもう山は嫌になったか聞いたら、「ううん。また行きたい。」と言っていました。　わが子ながら、なかなか根性のある子だと感心し、今後の親子登山に夢が膨らむ一日となりました。
最後の御約束の山バッチですが、都民の森では売っておりませんでした。　御前山の山バッチ自体がないのかとあきらめましたが、自宅に帰ってからググってみると、奥多摩湖駅前の食堂にあるらしいことが分かりました。　事前に知っていれば、帰り道のすぐそばだったのに・・・。　悔しがってもあとの祭り。　何事も事前調査が大事ということを痛感しました。