爺ヶ岳東尾根 P2まで


- GPS
- 56:00
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 8:10
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
天候 | ジャンクションピーク付近の天気 初日雪、2日目雪のち吹雪、3日目それは、早朝は暴風でしたがその後はれ。31日は山日和でした。 2日目のアタックでは、P2辺りでは午後13時頃から天候が崩れてきました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハッキリとしたトレースあり。 |
その他周辺情報 | わっぱらの湯 |
写真
感想
ここに登るために何回来ただろうか。
20171229.30冬合宿ラッセル隊(こまみの、shogo)、20180414春合宿偵察(まーさん、shogo)、そして今回。またくるであろう。
ふりかえり
その1 モチベーション
天気が良くないことを理由に初めから登頂を諦めていたかもしれない。登っている時は登りたいという気持ちが不思議と湧き上がってきた。
その2 ラッセル泥棒
ほぼトレースあり。ラッセルがあればもっと時間がかかったことであろう。
その3 戦略
頂上に行くためにはP3に幕営しないと時間的に間に合わない。
その4 装備
ロープは下山に使うことも考え重たいが50mあった方が良かったかもしれない。
その5 難易度
爺ヶ岳東尾根は雪山入門ルートとあるが天候や雪の状況によってはレベルがあがることも。去年の雪の付き方の方が難易度が高かった気がする。
その6 ミス
P2の稜線上からプルージックで下る時プルージックのスリングがカラビナに入ってなかった…スリングが凍りつき、ロープの効きが悪く慌てて何回かやり直しをしたことによりつけ忘れたか途中でとれたか…改めて、一つ一つ慎重にやらなければ…
P2の下山中、メンバーが登山道の上を滑落した。雪の状況からして大丈夫だと思っていたが本人は死ぬかと思ったらしい。ロープを出すべきだった。ごめんなさい。
その7 トレーニング
合宿に向けてのトレーニングでは日帰り装備で20キロを背負う練習をしておらずその重さでの雪歩きの練習が足りなかったのではないかと思った。
トイレのコントロールは難しいがある程度コントロールできるようにする必要がある。
その8 テントのロープワーク
テントの設置で木があるときはグローブヒッチで取り付けると取り外し易い。じざいの使い方もしっかり理解せねば。
その9 筋肉痛
ハードシェルの帽子の長さが短く頭が常に後ろに引っ張られておりP2稜線で首がつっているような感じで痛かった。ほかの3人も首の筋肉を痛めていた。重たい荷物を背負いながら上を見上げる動作で首の力を使っていたのだろうか。鍛えようがない…汗。
その10 目標と実力の乖離の見極め
難しい課題。下山時に東尾根の全貌をみて、登りたいと思った。頼れる人がいると頼ってしまう。ルートファインディングは自分でできるようにしたい。
みんなに感謝
合宿メンバーには合宿前から色々ともめ迷惑をかけてしまった。それなりの山行経験を一緒に積まないと意思疎通は難しい。そんな中でもそれぞれの役割分担について全うして頂き、無事下山出来た。本当にありがとうございました。
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