渋描き隊長 秋山散歩 民話巡りfinal！ 間に あいだみつを！なぜここに？

2019年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 10.0km
• 登り: 790m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:55

8:45 秋山温泉
8:56 富岡入口バス停
9:02 一古沢登山道入口
10:30 金山神社
10:50 10:55 千足峠登山道入口
11:15 金山神社
11:40 12:05 金山峠
12:10 デン笠
12:30 金ピラ山
13:00 13:05 桜井峠
13:32 富岡入口バス停
13:40 秋山温泉

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

kyubei,akiyamasanpo：自宅最寄駅〜hamburg自宅最寄駅
hamburgで秋山温泉へ

コース状況／危険箇所等

一古沢入口から北へ進んだ農道終点〜秋山トンネル北側間：標識ありません。かなり荒れています(11〜16)
金山神社〜金山峠間：akiyamasanpoさんにより、ロープ、案内標識が設置されています(36〜43)

危険でないところも危険！(by hamburg)
低山でもヘルメットを被りましょう！(低山でもヘルメット着用推進本部)

その他周辺情報

秋山の民話情報 (上野原市HP)
https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/gyosei/docs/2467.html

秋山温泉♨　JAF会員証提示により割引あり
http://www.akiyamaonsen.com/

写真

1/3 8:44

1.またぁきやま！(👺)
今日は秋山散歩と秋山の民話巡りです(HB)
お久しぶりです。よろしくお願いします(as)

2.秋山の民話…ご存知ない方のために補足します。
旧秋山村に伝わる民話と伝説を地元の方がまとめました(HB)

3.旧秋山村の42か所に案内看板が設置されています。過去3回歩き、残りは10と42の二か所になりました(HB)

1/3 8:58

4.無生野行のバス！誰も載っていません(HB)
せっかく中型車を出したのに(as)

1/3 9:01

5.この標識は一昨年に私が設置しました。(as)
ホントご苦労さまです(HB)
何もないと不安でしょう(as)

1/3 9:02

6.のんびり、あきやまさんぽです(HB)
こっちからは久しぶりです(as)

1/3 9:03

7.これぞ本当の氷の花！(HB)
綺麗です(as)

1/3 9:04

8.kyubei出番だよ！(HB)
水神塔　明治三年歳　と書かれています。ここの泉を守り続けています。(kyu)

1/3 9:07

9.HBさん、油断すると撮られますよ！(as)

1/3 9:12

10.金毘羅山・桜井峠は左ですが、真直ぐ進みます(HB)

1/3 9:15

11.この先、道あるかな？(HB)
まあ、だいじょうぶでしょう(as)

1/3 9:24

12.連続で撮られているとは！完全に油断しました(HB)

1/3 9:25

13.ほとんど歩いている人はいないようです(HB)
ですね(as)

1/3 9:39

14.通せん棒がいっぱい！(HB)
ザックに手ノコはあるので切って退けたいところですが、それをやっちゃあおしまいだよ。また整備山行になっちゃうよ(as)

1/3 9:41

15.下に車道が見えてきました！(HB)
健全なハイカーは絶対歩かないから今日のところは我慢して手をつけません(as)

1/3 9:43

16.ここから出てきました。油断すると撮られるよ…前半線は完敗です(HB)

1/3 9:53

17.asさん、油断すると撮られるよ！(HB)
いつの間に！(as)

1/3 9:52

18.【秋山の民話10】
鬼石
ラスト1です(HB)

1/3 10:00

19.一見ただの石っころかと思いますが、石仏です。合掌型の単体道祖神と見ましたが、いかがですか。(kyu)
勉強になります(as)

1/3 10:10

20.この辺りには複数の金鉱があったそうです(HB)
南北朝から戦国時代にかけて栄えた金山千軒の伝承があります。(kyu)

1/3 10:16

21.擁壁が凍っている！(HB)
ほんとだ(as)

1/3 10:19

22.炭焼き小屋…まだ現役ですね(as)

1/3 10:21

23.水少ないですね。金剛水はお昼寝中？(HB)
以前はパイプがあったけど無くなっています(as)

1/3 10:24

24.やっと金山集落が見えてきました(HB)

1/3 10:24

25.なぜか金山集落には、あいだみつをさんの句碑があります(HB)
台風24号にだいぶんやられてます(as)

1/3 10:27

26.もう少し交通の便が良ければ、見に来る人いるだろうに残念だなぁ(HB)

1/3 10:28

27.かなやま史料館…開いていません。ここも残念(HB)
中に石器耶民具が見えましたが・・・(kyu)
電話予約して館長の都合が良ければなのでなかなか見られません(as)

1/3 10:31

28.民話の看板(No.42)は？(HB)
他には無いので、これがそうですよ！(as)
記念すべき最後の1枚がこれとは力が抜けました(HB)

1/3 10:29

29.ただあるだけで…民話マップに史料館を入れたいから載せた？(HB)
まあ、それもあるかもですね(as)

1/3 10:34

30.そんなときはその道をだまってあるくこと！(HB)

1/3 10:35

31.砂金取り体験場もありますよ(as)
本当に砂金採れるの？(HB)
ここだけの話ですが、体験日の前日に撒いてるらしいですw(as)

1/3 10:36

32.本当本物ではない？！相田みつをさんもびっくり！(HB)
相田みつをがなぜここに？とよく訊かれますが、パチモンではありません。使用許諾書もある本物です。近々案内板を設置する予定です(as)

1/3 10:36

33.金山神社お参りしこの先に進みます(HB)
古事記や日本書紀に出てくる金山彦神を祀ります。鉱山の神様です。(kyu)

1/3 10:47

34.この堰堤、1億位かかったらしいです。貯水池が凍ってます(as)

1/3 10:48

35.この先が、以前(記録No.1392936)に整備補助に来たところです。赤線(歩いた軌跡)繋がったので戻ります(HB)
ここを行くと千足峠に出られます(as)

1/3 11:01

36.金山神社([[camera]]33)横からasさんが作った道で金山峠へ登ります(HB)

1/3 11:02

37.この先に日影沢金鉱跡があるので行って見ましょう。(as)

1/3 11:04

38.ここが日影沢金鉱跡です。(as)
探検できそうですね(HB)
黒川金山と同様、武田氏の資金源だったのでしょうか。(kyu)

1/3 11:08

39.金山峠に行きましょう！この道は古道や作業道をつないで私が造りました(as)

1/3 11:11

40.このロープも掛けました。(as)

1/3 11:13

41.ここは斜面をシャベルで掘って造った本当のお手製登山道です(as)

1/3 11:29

42.金山峠までもう少しですよ(as)

1/3 11:36

43.金山峠に到着です(as)

1/3 11:36

44.このベンチは私とN氏の二人で作りました(as)
テーブル付のベンチ！スゴイ！(HB)

1/3 11:58

45.ステキな尾根ぇさん♡尾根を下って帰ります(HB)
去年の秋は倒木だらけでした(as)

1/3 12:10

46.デン笠ですよ！今日は出番が少ないぞ！(👺)

1/3 12:11

47.この標識も私が作りました。(as)

1/3 12:12

48.高柄山(左)が目の前に見えます(HB)

1/3 12:12

49.右手のぽつっと高い山が蛭ヶ岳でしょう(as)

1/3 12:23

50.ルンルン♪良い気分(HB)

1/3 12:26

51.この倒木は登山道を塞いでいたので切りました(as)

1/3 12:28

52.金毘羅山…壊れた社があります(HB)
金毘羅社の痕跡がありました。古い尾根道であることがわかります。(kyu)

1/3 12:29

53.これもasさん作製ですね(kyu)
そうです(as)

1/3 12:31

54.急坂を下ります。このロープもasさんが掛けたものです(HB)
自腹の人ですw(as)

1/3 12:53

55.フェンス沿いを進みます(HB)

1/3 12:57

56.桜井峠です。このゲートは、ちょっと持ち上げると開閉し易くなります(as)

1/3 13:01

57.桜井峠の石仏、石神です。石社には正徳三年の銘があります。他に宝篋印塔の残骸もあり、この地に修験者の足取りがうかがえます。(kyu)

1/3 13:10

58.ここを真直ぐ進むと一古沢([[camera]]10)に出ます(HB)

1/3 13:11

59.右に行きますよ(as)
山梨東部の山登山詳細図(東編)では→×になってますよ(HB)
行けますよ(as)

1/3 13:15

60.桜井集落が見えてきました(HB)
左上は富岡地区ですよ(as)

1/3 13:18

61.→×だけあってヤブありです(HB)
一瞬ですけどね(as)
こんど通れることを守屋さんに言わなくちゃ(HB)

1/3 13:21

62.崩れてる！(HB)
台風24号の仕業です(as)

1/3 13:22

63.偶然、神々しい写真になりました(as)

1/3 13:22

64.桜井隧道の横に下りて来ました(HB)

1/3 13:23

65.スミレ発見！(HB)
写真対決ですか?(as)
角(度)が違うよ！(HB)
【HB撮影】

1/3 13:25

66.タチツボスミレ(立壺菫)だ！(HB)
どっちが勝ち？(as)
【as撮影】

1/3 13:27

67.バス通りに帰って来ました(HB)
県道35号線です(as)

1/3 13:43

68.秋山温泉♨にゴール(👺)
HBさん、kyubeiさん今日は久しぶりに楽しい山行でした。ありがとうございます(as)

撮影機器：

AQUOS Xx3 mini SoftBank シャープ

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

hamburg

秋山の民話巡り第4弾です。過去に3回歩き、残すはNo.10と42の二カ所となりました。今回は、残ったこの2か所の民話巡りとakiyamasanpoさんが作られた金山神社〜金山峠の道を歩きに行きました。

秋山の民話42を訪ねたことにより、「やったぁ！全部歩いて回ったぞ！」と達成感を味わう予定でしたが、42の標識は民話の紹介ではなく金山史料館の案内標識でした。拍子抜けしてしまい、正直なところ感激が薄れてしまいまいた。とはいうものの、地元の方を含め、民話看板42ヶ所を全部歩いて回った人は恐らく私しかいないのではと思います。
また金山地区には、相田みつをさんの句碑が建てられています。これは、相田みつをさんの関係者と金山集落の方と交流があり、正式に許可を得て句碑が建てられたそうです。中には痛んでいる句碑もあるので修復し、秋山の見どころの一つになることを願います。今回歩いたルート外のところにも句碑があるので、時間のあいだをみて「相田みつを」巡りをしたいと思います。
金山峠〜桜井峠間は、冬枯れのステキな尾根ぇさんが待っていました。

hamburg
渋描き隊長

【参考】
渋描き隊長 秋山散歩 あきやまの民話巡り1
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1506084.html
渋描き隊長 秋山散歩 あきやまの民話巡り2
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1524098.html
渋描き隊長 秋山民話めぐり3 のんびりリハビリ、バスは行き帰り 貸し切り ビックリ！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1673435.html
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

kyubei

　今年初の山歩きは、渋柿隊長のお声掛かりで秋山散歩さんに郡内旧秋山村の里山を案内していただきました。この地域は、以前にも隊長と共に散策しておりましたが、金山神社とか金山峠が気になっていました。
　金山神社は、日本神話に出てくる金山彦神を祀ったものであることは明らかです。古事記や日本書紀には、伊弉冉神が火の神を生んだ際、病にかかりその嘔吐物が金山彦神になったと書かれています。何ともおぞましい話ですが、鉱山を神格化したものといわれ、同時に水の神や土の神、食物の神なども産まれています。
　秋山散歩さんによりますと、南北朝時代、この地に来た星野氏が金鉱を発見したと伝えられ、武田時代には金山千軒というくらい栄えたといわれます。昨秋、隊長と共に訪ねた鶏冠山麓の黒川千軒同様、武田氏にとって重要な金鉱だったのでしょう。
　付近にはその採掘跡もいくつか見られ、今回、秋山散歩氏に案内してもらいその一つと思われる、金鉱跡を見学させていただきました。他に私設の資料館もあり今後、整備されれば観光資源として活用できるのではと思います。秋山散歩氏らの地道な登山道整備をはじめとする地域振興が実を結んでくれたらと願っております。

あきやまさんぽ

新年明けましておめでとうございます。今年が良い年でありますように。

新年初歩きは久しぶりのhamburg師匠と初顔合わせのkyubei氏とで楽しい山行でした。かねてから歩きたいとは思いつつなかなか機会のなかった一古沢から田野入までの古道を歩けたのは良かったです。それに加えkyubei氏に今まで何も知らずに見過ごしていた石仏や歴史の解説をしていただき面白く学べたのも良かったです。そして、前回は参加できなかった民話巡りに最後は参加できたことが一番良かったです。

最近は整備山行ばかりで、ただ黙々と作業するだけでしたが、ワイワイ話しながら歩くのは楽しいなと思いました。たまには作業を休んで、またお二人とご一緒できればいいなと思います。
ありがとうございました。

akiyamasanpo