百蔵山・扇山
- GPS
- 05:05
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
百蔵山登山入口バス停 09:10
百蔵山 10:05-10:10
扇山 11:40
犬目 12:25-12:55
梁川駅 13:50
天候 | 晴れ。八王子で最高気温が20℃まで上がるなど季節外れの陽気で、登りではシャツ1枚でも汗だくでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR中央線 猿橋駅 (帰り) JR中央線 梁川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿橋駅から百蔵山登山入口バス停の先までは車道歩きです。 バス停の先〜百蔵山〜扇山〜犬目までは一般登山道で、危険箇所はありませんが、百蔵山からの下りは急坂で足元注意でした。 犬目から梁川駅へのルートは、大田集落の先で山道に入りますが、その山道は荒廃が進んで踏み跡が不明瞭になっており、標識も少なくて、一旦は道に迷いました。 今後もさらに廃れる一方だと思われるので、ここを通るのはあまりお薦めしません。 ※デジカメを持ち歩くようになる以前のため、写真はありません。 ※GPS導入前なので、ルートは推測です。 |
感想
猿橋駅から歩き始めると、かなり長い間車道を進むことになります。しかも「百蔵山登山入口」バス停を過ぎると、舗装道路にもかかわらず、かなりの急坂になりました。
季節外れの陽気と急登で汗が吹き出し、ここで早くもシャツ姿になると、結局この日は帰宅までそのままの格好でした。
百蔵山の手前で尾根に上がるまでは、ひたすら一気の登りでした。その後はやや傾斜が緩んで、百蔵山に到着です。
誰もいない山頂からは、間近に見える富士山の勇姿を独り占めできています。
百蔵山からの下りはかなりの急降下で、足元に注意しながらの下りが続きました。
下り切ると、しばらくは大きなアップダウンから解放されて、ちょっとひと息つける区間となります。
そして扇山の手前まで来ると、いよいよこのコースで一番急な登りが現れて、それが結構長く感じました。
急登区間を登り終えたところで、たまらず小休止を入れています。
小休止後は、穏やかな登りで扇山に着きました。山頂はかなりの人数で賑わっていて、落ち着ける場所がなかったので、手前で休んでおいたのは正解だったようです。
扇山から犬目へ下る道は、前の週に降っていた雪の影響が残って、ぬかるんだ地面が非常に滑りやすく、途中2度ほど滑ってズボンを汚してしまいました。
幸いだったのは、犬目まで下ると公衆トイレがあって、そこでズボンの汚れをきれいに落とせたことです。
犬目は旧甲州街道の宿場として栄えていたようで、周辺にはいくつかの名残もあって、ズボンを乾かしがてら30分ほどを散策時間に当てています。
犬目から梁川駅に向かうルートは、車道歩きで始まりますが、途中でちょっとした山を越えるために、再度山道に入ります。
中央道の下を抜けてから、大田集落の先を右折する角には「山道」への分岐標識がありましたが、その次に左折して山道に入る所には何の案内も出ていませんでした。
そのまま直進すると、墓地の奥で道が無くなってしまいます。
戻って別ルートを進んだところ、今度は無事に梁川方面に出られましたが、それも途中でほとんど踏み跡がなくなる一帯があるなど少々怪しい道で、元々想定していたルートだったかどうかは定かではありません。
帰宅後にウェブで検索すると、ほかの方の山行記でもこの区間で迷ったとの記述が多々見られました。最近あまり歩かれなくなった道のために、荒廃が進んでいるようです。
それでも、梁川側に出た所にはきちんと標識があったので、少なくとも最後のほうでは正しいルートを歩けていたようです。
逆ルートならば入口が明瞭な分だけ、迷う心配が少なくて済むのかもしれません。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2006_01_03/mt2006_01_03.html#20060215
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