2019年冬 キンダン川遡行 緑の回廊と白岩温泉源泉部

2019年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 13.8km
• 登り: 582m
• 下り: 588m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:44

8:47 キンダン川出合
8:50 8:50 奥清澄バス停
9:03 9:04 キンダン川出合
12:31 キンダン川出合

源泉部確認と歩道を探すのに時間を費やしてしまいました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険個所無し。滝無し。小櫃川は滑ります。

写真

1/3 8:42

県道81号線、白岩橋と白岩温泉の間にあるカーブミラーの横から仕事道に入ることができます。

1/3 8:43

仕事道にも倒木がありました。

1/3 8:45

小櫃川に出ました。
沢足袋をはいて、地図とコンパスを握りしめて遡行開始です。

1/3 8:47

50mほど下ったところにキンダン川の出合があります。
ここからキンダン川遡行となりますが、白岩温泉の源泉部をどうしても見たかったので、そのまま温泉側へ小櫃川を下って行きました。

1/3 8:55

ほどなくして対岸にコンクリートの柱のようなものがありました。

1/3 8:52

川を渡って近づいてみると、ありました、源泉部です。
硫黄の匂いがします。
川を渡るときに滑って転んでしまい、カメラを水につけてしまいました・・・。

1/3 9:03

気を取り直して出合へ戻ってきました。カメラを拭いたりしているうちに30分程時間を費やしてしまいました。

1/3 9:07

出合からキンダン川を遡行。4分ほど歩くと、別の源泉部がありました。

1/3 9:07

ここも白い流れが確認できます。

1/3 12:25

最初の大きいカーブの手前の右岸（登っていると左手）に倒木があり、この向こうに川回しのトンネルがあります。ここをくぐるとカーブの部分をショートカットできます。往路では入り口に気づきませんでした。（写真は復路時）

1/3 12:23

トンネルの入り口です。大迫力。

1/3 12:22

トンネルの出口。

1/3 9:35

トンネルから12分、下流から見て左側（右岸）に滝もありました。

1/3 9:47

非常に歩きやすい川ですが、倒木が所々に見られます。

チェックポイントのポンプ小屋通過。

1/3 9:48

鉄砲堰の痕跡です。ここに丸太を立てていたようです。

1/3 9:52

出合から49分、激しい倒木がみられました。ここは乗り越えれるのか？

1/3 9:52

近づいてみると下を楽にくぐることができました。

1/3 10:08

迷いそうな出合ですが、写真の左側（右岸）へ向かいます。

1/3 10:19

比較的大きな釜。滝はありません。膝までつかりました。

1/3 10:23

いよいよ緑の回廊が始まりました。

1/3 10:24

房総にこんな景色があるとは。

1/3 10:25

自然の造形美は凄いです。

1/3 10:29

滝と言えば滝でしょうか。

1/3 10:30

水が綺麗です。

1/3 10:31

緑の回廊の最深部。信じられないような景色。
ここは分岐になっており、支流側です。景色に見とれていると支流側に行ってしまいそうです。

1/3 10:32

本流側。どっちも美しい。

1/3 10:37

ミニ滝とミニ滝壺。

1/3 10:37

自然が作り出したとは思えません。

1/3 10:38

緑の回廊はここまで。

1/3 10:41

回廊を抜けると、蛇行と倒木が続きます。地図で確認。もう少し先に「池の沢歩道」の看板があり、川をはずれて左側（右岸）を登ると県道に出られるはずです。

1/3 10:51

看板を探しながら遡行を続けます。
大きな倒木が連続します。

1/3 11:14

地図で確認するとこのあたりが看板のはずですが、注意書きの看板があるだけで歩道の案内板が見当たりません。
何度か往復して探しましたが、どうしても見つからず。結局、Uターンをして川を下って帰りました。

撮影機器：

EOS 6D CANON

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ヘルメット 沢足袋

感想

ikeboo

今回の遡行の目的は、白岩温泉の源泉部が見たい！緑の回廊が見たい！でした。
どちらも目的を達することができて満足ですが、滑ってカメラを水につけてしまったことと、県道へのエスケープルートが見つからなかったことが残念でした。
源泉部は少しマニアックでしたが、緑の回廊は一見の価値ありです。

コメント

tyuuken

千葉の秘境もいいね！
素晴らしい所ですね！支笏湖の楓沢を彷彿させます。
秘境探険魂に火がつきましたね(笑)
しかも源泉探索もセットでなんて、一石二鳥じゃないですか
水量がかなり少ない様ですが、冷たくはないのでしょうか？
温泉の流れる所は滑りやすい、鉄則です、忘れてたかな〜(笑)

ikeboo

tyuukenさんへ
どうもです。
僕も楓沢を思い出しました。規模は全然小さいですが・・。
本やブログを見ていて、白い流れがあるのを知って、居てもたってもいられなくなりました。冷鉱泉でしたけど。
水は冷たかったですが、すぐになれました。
房総はヤマビルがいるので、川遡行は冬季になるみたいです。

滑りやすい、をすっかり忘れていました。浮かれていたのかもしれません。
またカメラを水につけてしまい、現在点検中です（涙）

房総にはかなり秘境的な場所がありそうです。登山に行くのは大変ですが、房総の探索はそれほど行きづらくないので、ちょこちょこ行こうと思います。