脊振山
- GPS
- 04:29
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 760m
- 下り
- 739m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
九州でも日本海からの季節風の影響が強そうな脊振山、今日は冬型なので天気が心配。一応下界の予報はくもり時々晴れ。微妙だろうなあ〜と思いつつ朝を迎えたところ、雲は少しはあるものの、ほぼ晴れのお天気です。迷うことなく決行です。道中、脊振山が見えてきました。山の西側には雲が多めだけど、山頂の自衛隊の施設などはしっかり見えています。
脊振山は山頂直下まで車で登れます。楽なのはいいけど、九州までやってきてコレはないかな…。ということで、椎原からの周回コースを歩くことに。大回りする尾根コースを登りに使い、最短で下りれる沢コースを下りに。尾根コース、沢コースが合流するところにある駐車スペースに車を止めます。ここには先客なし。
林道を少し辿ると、椎原峠の登山口となり、ここにも駐車スペースあり。先客の車があったけど、霜が付いているので今朝のものではなさそうな…。泊まりで脊振山地を縦走してるのかな?椎原峠までの登山道は植林地だったり、暗めの沢沿いだったり。とくに見どころのない区間。
椎原峠に上がると開けてきます。林床が笹原で、その中に葉っぱの落ちた広葉樹が生えてます。きのうか一昨日に降ったと思われる雪が、ほんの少しだけ積もっています。積もってるというより、うっすら雪化粧って感じかな。せっかく開けてきたのに、天気の方がねぇ…。すっかり空は曇ってしまいました。
この尾根道は天気が良ければ、それなりに気持ちよく歩けたと思われます。ただ、展望のある場所は限られますが…。さらに天気が悪化。これが最後の景色かもと海が見える写真を撮っておきました。そしたら、ホントにこれが唯一の展望の写真となったのでした。しかも、小雪が降り出す始末。
この尾根道、高度差はあまりないけど距離が長くて間延びしました。まあ、天気がコレだからなあ…仕方ない。矢筈峠で車道に出ます。ずっと山道だったのに、山頂近くで車道歩きになるのもなんだか…。いったん山道になるけど、すぐまた車道になって広い駐車場が。ここまで車で登って来れるんだな。山頂まではあと階段をひと登りするのみ。
山頂は雪。雪というより氷の粉みたい。粒は小さいけど、かなりの密度で降っているので、あたりの雪化粧が徐々に濃くなってきました。最初からこんな天気だったら、多分登ってこなかっただろうなあ…。こんな天気にもかかわらず登頂させてくれたのは、朝のまやかしの晴れのおかげ…。山頂の写真だけ撮って、あとは休憩小屋の中で少し腹ごしらえ。この小屋があって助かりました。でないと、山頂に着いた瞬間に下山だったはず。
帰りは予定通りに矢筈峠から沢コース。最初の車道、登りの時に黒かった路面が白くなりま矢筈峠からの下りだしが急で、雪が中途半端に付いてるもんだから怖かったです。ま、紐はぶら下がってたけど。山頂の小屋で一緒になった、地元風のおじさまが追い付いてきました。尾根コースを下るって言ってたけど、天気がコレだから最短で下りるそーな。道を譲って前を歩いてもらいました。雪が乗っかってて歩きにくく、地図の時間をだいぶオーバーです。でも、おじさまの後なので楽できました。
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