ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 169855
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

子連れで雪の大山 アイゼン訓練その2

2012年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 Nicolas Lady-Sako その他1人
GPS
--:--
距離
7.4km
登り
1,025m
下り
1,000m

コースタイム

大山ケーブルバス停 7:40
男坂女坂分岐8:00
阿夫利神社下社9:00
富士見台10:27
山頂阿夫利神社本社11:00
(大休憩)
見晴台13:30
(昼食)
阿夫利神社下社14:40
ケーブルカーで下山
※登山ルート図は参考(下山時には下社よりケーブルカーで下山)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
小田急線 伊勢原
バス 大山ケーブル行き(大人300円)子供は土日50円です
コース状況/
危険箇所等
バス停降りるとすぐ近くに大きな公衆トイレあり
阿夫利神社下社付近の登山道途中にトイレあり、山頂にもトイレあり
見晴台にはトイレありません

山頂から見晴台途中に鎖場があると情報があり心配してましたが、
実際は難所というほどの鎖場ではなく、小学校1年でも手を使わず
通過することができる鎖場でした。

ただし山頂〜見晴台の一部(数十メートル) 
見晴台〜下社(全区間)

は荒れてはいませんが登山道の幅が狭く谷側はかなりの
急斜面ですので小さい子供(幼稚園児)などには大変危険
と感じる登山道です。
見晴台〜下社間のルートはピクニック気分で行く
方も多いかもしれませんが、完全な登山ですのでご注意ください。


※登山ルート図は参考(下山時には下社よりケーブルカーで下山)
朝の南武線登戸駅に忍者?にんにん
1
朝の南武線登戸駅に忍者?にんにん
大山ケーブルバス停付近はうっすらと雪
大山ケーブルバス停付近はうっすらと雪
参道脇の雪
ここで男坂、女坂にわかれます
ここで男坂、女坂にわかれます
レッツゴー女坂
雪はしっかり積もってます
雪はしっかり積もってます
女坂は階段ばっか
女坂は階段ばっか
天気は快晴 お日様が気持ち良い
天気は快晴 お日様が気持ち良い
女坂でもこの勾配、男坂はもっとすごいと?
女坂でもこの勾配、男坂はもっとすごいと?
下社につきました
下社につきました
茶屋は準備中 右の【えちごや】さんに帰り寄りました。
茶屋は準備中 右の【えちごや】さんに帰り寄りました。
セルフお祓いで安全祈願
セルフお祓いで安全祈願
踏んでない雪があったら とりあえず寝転びます。
これ子供の習性
踏んでない雪があったら とりあえず寝転びます。
これ子供の習性
本坂にはいるとしっかり雪山
本坂にはいるとしっかり雪山
雪はあるが凍ってないので歩きやすい。
雪はあるが凍ってないので歩きやすい。
28丁目が頂上です。
2
28丁目が頂上です。
富士見台についた。富士山くっきり
富士見台についた。富士山くっきり
鹿さん発見!こっちを見てます。
鹿さん発見!こっちを見てます。
美人な鹿さん、2号のことをジーっとみております。
4
美人な鹿さん、2号のことをジーっとみております。
たくさんの雪があったら遊ぶ。これ子供の習性
2
たくさんの雪があったら遊ぶ。これ子供の習性
28丁目につきました!!
28丁目につきました!!
鳥居をくぐって頂上に
鳥居をくぐって頂上に
本日快晴、海がキラキラ光ってます。
本日快晴、海がキラキラ光ってます。
頂上の積雪は15〜20センチといったところ
頂上の積雪は15〜20センチといったところ
めずらしい2ショット。この方角に筑波山も見えました。
めずらしい2ショット。この方角に筑波山も見えました。
頂上でコッペパン(ジャム・マーガリン)を食べます。ちなみに子供は小豆がきらい。個人的には小豆マーガリンが好き。
頂上でコッペパン(ジャム・マーガリン)を食べます。ちなみに子供は小豆がきらい。個人的には小豆マーガリンが好き。
アイゼン装着。お父さんは5700円モンベル6本アイゼン
アイゼン装着。お父さんは5700円モンベル6本アイゼン
2号はモンベルの2000円軽アイゼン
1
2号はモンベルの2000円軽アイゼン
見晴台に下りていきます
見晴台に下りていきます
見晴台方面は雪が多くなる
見晴台方面は雪が多くなる
しっかり雪山登山してます。
1
しっかり雪山登山してます。
山頂〜見晴台の鎖場その2。それほど危険ではない。
山頂〜見晴台の鎖場その2。それほど危険ではない。
今日はカップヌードル(ビックサイズ)
今日はカップヌードル(ビックサイズ)
お湯を沸かします。ワクワク
お湯を沸かします。ワクワク
滑落事故現場周辺は登山道が改修されて鎖が張ってあります。
1
滑落事故現場周辺は登山道が改修されて鎖が張ってあります。
へんなの写っていないかちょっと心配してしまいました。
へんなの写っていないかちょっと心配してしまいました。
とちゅうに見える御神木
とちゅうに見える御神木
とうちゃーく!よくがんばりました
とうちゃーく!よくがんばりました
帰りは待望のケーブルカー
帰りは待望のケーブルカー
特等席確保、ケーブル下山時にも鹿さん発見
特等席確保、ケーブル下山時にも鹿さん発見
1時間かかった行程を6分で降ります。
1時間かかった行程を6分で降ります。
JR南武線登戸駅で乗り換え。
藤子不二雄ミュージアムには一度行きたい。
我が家にも本がある魔美ちゃん&コンポコ
JR南武線登戸駅で乗り換え。
藤子不二雄ミュージアムには一度行きたい。
我が家にも本がある魔美ちゃん&コンポコ

感想

17日夜より川崎は雨で夜中には雪になりそうとの予報を聞き、
前回の高尾山での第1回アイゼン練習に続いて2回目を行ってきました。
今回の山行は私と2号(小1)の二人。1号(小3)はまたもやドタキャン。

伊勢原駅を降りると意外にも川崎よりも雪が少なかったが、
バスで大山ケーブル駅につくと、積雪は3〜4センチくらい。
これであれば山の中腹、山頂はかなりの雪が期待できます。

まずは参道を通り女坂へ。
女坂はコースタイム40分を60分かかり下社へ

女坂は工程のほとんどが石段、階段でしかも勾配もかなり
急。足元は雪なのでかなり気を使います。

女坂を上っている段階でも足元は完全な積雪状態ですが、
昨晩降ったばかりの雪なので、アイゼンをつけなくとも
滑ることは無い。登りに関しては雪が雪の状態のまま
登山道に残っているので山頂までアイゼンはつけませんでした。

下社までの女坂は石段が多く非常に疲れましたが、
下社から山頂に向かう本坂に入ると石段は相変わらず多いものの
登山道らしくなってきてかなり登りやすくなってきました。

本坂に入ると積雪はさらに多くなり踏まれていないところでは
7〜8センチといったところでしょうか

本坂の登山道上には道標がいくつも立っていて1丁目からスタートして
28丁目が頂上なので、どこまで来たかの目安になり子供も
楽しんでいました。

20丁目が富士見台といって、富士山の見える好ポイント。
この日は快晴だったので、大きな富士山がくっきり見えました。

この富士見台で鹿さんと遭遇。なぜか草を食べるでもなく
登山者をジッと見ていました。

2号は山登りで鹿に会うのは初めて、「触ってみたい」と
犬か猫のような感覚で言ってました。「たぶん頭突きされるよ」
と脅かしておくと「角がないから大丈夫」と不思議な回答。
まあ最終的には5mほどまで近づき見てました。

この鹿不思議なことに2号を見ているようで、数名の登山者が
いるも、2号が右に歩けば右を向き、左を歩けばやはり2号だけを
ジーと見ている。背の低い子供が気になるのか??

さて20丁目を超えれば28丁目まではすぐそこ。雪は積もっていますが、
アイゼン無しでもズンズン登っていきます。

山頂についた時点でも天気は快晴。無風。日差しが強く暖かい。
お昼には少し速かったのでパン、テルモスに入れたスープなどで
軽い昼食を取り下山開始。次は見晴台を目指します。

山頂で私も2号もアイゼン装着。
登山道に雪がしっかり積もっているところ程、アイゼンがよく効いて
歩きやすい。

山頂〜見晴台の登山道は上ってきた本坂とは異なり、
くねくねと折り返しが多い→傾斜が緩やかなので、
アイゼンを使って子供と一緒に降りてくるには良いルートでした。

見晴台の手前で2箇所の鎖場があります。
鎖場があることは情報として知っていました。
この2箇所難所といわれるほどの鎖場ではなかったので、
2号も問題なくスムーズに通過することができました。

見晴台には10以上のテーブルが設置されていて、今日はここで
待望のカップラーメンタイム。
見晴台では登山会の集まりが行われており、何でもメンバーの喜寿の
お祝いだとか、近くにいた私達もお菓子や羊羹などご馳走になりました。

2号はお返しにスッパイマン(乾燥ウメボシ)を配ってました。
2号がこのような気配りができるとは、私わが子ながら感動してしまいました。

見晴台から下社までは勾配は少ないですが、登山道の幅が狭く谷側は
かなりの急勾配なので、うっかり落ちよう物なら命の危険があるルートなので
緊張しながらの歩きです。

ルート途中に【滑落死亡事故発生場所】なんて看板まで出てきて、
谷側には鎖が張ってありました。この鎖があるのでかなり恐怖心は
緩和されますが、これが無かったらたしかに怖いルートです。

大人では何てことない登山道でも子供はちょっとした拍子にコケますので、
このような登山道を歩くときはホント目が離せません。

結局下社までアイゼンを装着したまま無事に到着。
下社からはケーブルカーを使って下山をしました。

今回の大山登山ですが、アイゼンの練習は十分行えました。
雪山登山の経験はほとんど無かったので良い経験となりました。

また大山の感想ですが、場所も近く標高もそれなりにあり良いのですが、
女坂、本坂は子連れ特に小さい子供には階段、石段が多く少し登り辛い
登山ルートです。

今回2号も登山用グローブをつけて、手を使い、膝をつけて登るような
所が何箇所も出てきました。大人では一足の段差も小さい子供には
大変です。 次来るならヤビツ峠方面から登ろうと思っています。












お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1654人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
阿夫利神社から大山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
雪山ハイキング 丹沢 [日帰り]
大山登山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
キャンプ場から大山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 丹沢 [日帰り]
大山(阿夫利神社下社〜大山逆回)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら