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Yamareco

記録ID: 1702778
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

冬の根子岳 四阿山への周回は断念

2019年01月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
11.3km
登り
887m
下り
875m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:49
合計
5:32
9:53
9:54
26
10:20
10:27
93
12:00
12:31
54
13:25
13:35
23
13:58
13:58
40
天候 下界は晴れだけど、山頂付近だけガスに覆われ眺望なし
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
最寄り駅ー(新幹線)→7:53上田駅8:15ー(上田バス)→9:10菅平高原ダボス
【復路】
菅平高原ダボス15:05→16:00上田16:30→18:00頃最寄り駅着

バスは3連休でスキー客が多く、そこそこ混んでた。
コース状況/
危険箇所等
【ダボス〜登山口】車道歩きが意外と長い。ダボスのバス停からまっすぐに登るルートを歩いたが、明大の施設から先は除雪してなかった。登山口の駐車場も除雪してない(車道脇に若干の駐車スペースあった)ので、こちらから登る方は少ないようだ。

【登山口〜根子岳】トレースがずっとついていた。初めて行ったので不確かだが、上の方では笹が顔を出していたので、積雪量は例年より少ないのかもしれない。

【根子岳から四阿山へ向かう稜線】トレースなし。根子岳から下り始めてすぐに、長野側が切れ落ちた区間があり、雪庇もあるようなので無理せずに引き返した。
ダボスから登山口までの長い車道歩き
根子岳にはガスがかかってる
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ダボスから登山口までの長い車道歩き
根子岳にはガスがかかってる
ようやく登山口に着いた
計画書を雪に埋もれかけたポストに何とか入れて登山開始
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ようやく登山口に着いた
計画書を雪に埋もれかけたポストに何とか入れて登山開始
しばらくダケカンバ林を行く
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しばらくダケカンバ林を行く
このあたりは天気が良いんだけど
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このあたりは天気が良いんだけど
スノーシューの方に追い抜かれた
彼はかなり速足でした
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スノーシューの方に追い抜かれた
彼はかなり速足でした
北アルプスの展望がすばらしい
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北アルプスの展望がすばらしい
穂高〜槍
蓮華・針ノ木〜立山
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蓮華・針ノ木〜立山
何の足跡? うさぎ?
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何の足跡? うさぎ?
ヤマテンの予報通り、北八ヶ岳は好天
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ヤマテンの予報通り、北八ヶ岳は好天
森林を抜けて視界が広がった
根子岳山頂部にはまだガスがかかっている
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森林を抜けて視界が広がった
根子岳山頂部にはまだガスがかかっている
根子岳山頂
ガスの中で視界不良
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根子岳山頂
ガスの中で視界不良
四阿山へ周回すべく、根子岳を後にする
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四阿山へ周回すべく、根子岳を後にする
下り始めてすぐに、長野側(右側)が切れ落ちた区間に差し掛かる。ここから先はトレースなし。先ほど追い抜かれたスノーシューの方が同じルートだったようで、進退を迷われているようだ。
スタートが遅かったこともあり、このまま四阿山へ周回すると明るいうちに下山できなさそうだったので、自分は早々に断念
(スノーシューの方も結局戻ってこられた)
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下り始めてすぐに、長野側(右側)が切れ落ちた区間に差し掛かる。ここから先はトレースなし。先ほど追い抜かれたスノーシューの方が同じルートだったようで、進退を迷われているようだ。
スタートが遅かったこともあり、このまま四阿山へ周回すると明るいうちに下山できなさそうだったので、自分は早々に断念
(スノーシューの方も結局戻ってこられた)
雪の結晶がキラキラと輝く
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雪の結晶がキラキラと輝く
予定より早い下山なのでノンビリと歩く
ダケカンバと青空のコントラストが美しい
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予定より早い下山なのでノンビリと歩く
ダケカンバと青空のコントラストが美しい
根子岳〜四阿山の山頂部にはガスがかかる
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根子岳〜四阿山の山頂部にはガスがかかる
ちょっとしたシュカブラ
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ちょっとしたシュカブラ
展望台の東屋に戻ってきた
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展望台の東屋に戻ってきた
下界はすばらしい青空
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下界はすばらしい青空

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

3連休中日は直前の天気予報が良さそうだったので、初めての冬期雪山山行を計画。行先は以前から積雪期に行きたかった根子岳〜四阿山周回コース。トレースの有無によってはコースタイムより時間がかかる可能性もあるが、その場合は早めに引き返せばよいので気楽に行くことにした。

前日に山行を決めたため、菅平行きの始発バス(上田発7:05)に間に合う長野行き夜行バスは既に予約で満杯。しかたないので、少しスタートが遅くなるが、始発の新幹線で移動し、菅平行き2番目のバス(上田発8:15)に乗った。

ダボスに着いた時には予報通りの快晴。
立派なトイレで準備をしてからスタート。菅平牧場登山口までの車道歩きは長く、おまけに途中に未除雪区間があったが、10時前には何とか登山口に到着。
展望台の東屋まではツボ足、その後は初めてのワカンをつけて登った。ワカンの重みがしだいに効いてきて根子岳までは相当に苦しいバイトだった。しかも山頂に近づくとガスに覆われ眺望ゼロで、やる気が少しダウン。

根子岳山頂で昼飯を食べて少し元気を取り戻し、四阿山方面へ稜線を下り始めたが、すぐにトレースがなくなり、登り始めの時間が遅かったため明るいうちの下山が危うくなってきたので、ここはあっさりと撤退を決めた。

これまで雨のために後立山縦走や槍の穂先をあきらめたことなどはあっても、目標となるピークに到達せずに撤退したことはなかったが、今回は初めての冬山なので無理をせず下山となり、良い経験になった。

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コメント

祝・冬山デビュー!
こんにちは。初冬山行無事下山おめでとうございます。

私は夏も訪れたことがない四阿山ですが、冬でも根子岳とセットで周回する人がたくさんいそうなイメージを持っていたので、jasper00さんのレコは意外でした。雪の付き方がよくなさそうだし視界も少々残念なご様子なので、突っ込まなかったのは大正解だと私も思います。

私もjasper00さんとほぼ同じ時間帯に今年初の冬山に行ってました。すっかり筋肉痛バキバキです
2019/1/14 4:09
Re: 祝・冬山デビュー!
コメントありがとうございます。

一昨年から装備を少しづつ揃えてましたが、天候とスケジュールを合わせるのがなかなか難しく、1年越しでようやく冬山に行くことができました。
登りやすいルートだったと思いますが、寝正月のせいでかなり苦しいバイトを強いられ、目的の四阿山山頂を踏めなかったのも残念でしたが、無事に帰ってこれたことをありがたいと思わないといけないですね。

次は2月中旬以降の少し天候が安定した時期に、西吾妻山のミニモンスターを見に行きたいですね。
2019/1/14 16:29
Re[2]: 祝・冬山デビュー!
蔵王や八甲田と比べてアプローチが格段に難しいこともあってか、西吾妻周辺の樹氷のメジャー度は今ひとつのようですが、素晴らしさはこれら有名所に全然引けをとらないですよ!

お越しの際はぜひご一報くださいませ
2019/1/15 8:11
無事に帰って来れて良かったですね
jasper00さん、こんばんわ。
今年も宜しくお願いします。

冬山登山始めたのですね。
夏はともかく雪山の切れ落ちているような場所は、何があるか分からないので、
とても怖いです。

昨年は11月の鳳凰山テン泊で終了でした。(12月の雲取山は友人との都合がつかず、中止)
今年は幌尻岳に登りたいなと思い、情報入手中ですが、渡渉の少ない新冠コースは
昨年、林道の崖崩れがあったようで、今年の復旧はまだ未定のようです。

スノーモンスター、見た事ないです。
もし、良ければお誘い下さい。
(しかし、ワカンは持っていないので、無理かな。。。)
2019/1/19 23:56
Re: 無事に帰って来れて良かったですね
sbtさん、コメントありがとうございます。

冬山はリスクが多いので何事も慎重にならざるを得ませんが、穢れのない純白な世界が魅力ですね。また、冬季に山へ行けないのも寂しかったので、少しづつチャレンジしてみようかと思っていました。

今年は幌尻岳が目標ですか。
アクセスの悪さやヒグマの問題などなかなかハードルが高いですよね。
私は以前、北海道に住んでいた時(30年近く前)に会社の同僚と、二岐沢(北西方の千呂露側)からチャレンジしたことがありました。その時は林道の終点まで車で行ってテント泊し、翌早朝からヌカビラ岳経由で北戸蔦別岳まで行きましたが、宿泊装備を荷揚げしてなかったので時間切れで下山しました。
一般的な幌尻山荘コースは額平川の渡渉がいやで、またsbtさんが検討されている新冠コースは長大な林道歩きを嫌った結果で、選んだチロロコースでしたが、幌尻まではとにかく長くて残念ながら到達できませんでした。
というわけで、幌尻岳と聞くと血が騒ぐのですが、北海道は何せ遠すぎます。

ちなみに、チロロコースでは、戸蔦別岳山頂付近にわずかなテントスペースがあるようです。不確かですが、他の方のレコで見た記憶があります。テント泊できればこのコースが一番楽なような気がします。
2019/1/20 18:45
Re[2]: 無事に帰って来れて良かったですね
jasper00さん、こんばんわ。

幌尻岳の情報ありがとうございます。
幌尻岳は2つのコースしかないと思っていましたが、最近ヤマレコを見ていて、他にもチロロコースがあるのを知りました。このコースは長そうですね(往復で20時間位?)。テントは必須になるでしょうし、山中1泊で考えていますので、かなり厳しそうです。
額平川コースは雨で増水した場合、通行出来なくなりますので、飛行機等で行く場合は、天候次第でキャンセルせざるをえないので、このコースは選択肢にはないですね。
新冠コースは確かに林道歩きを片道4〜5時間位歩く必要がありますが、小屋泊出来る新冠ポロシリ山荘に荷物をデポし、山頂まで往復出来るので、このコースが一番いいように思います。ただ、ヒグマがでるとの情報があるのでそこが心配です。
行く場合は大手旅行会社の1泊4日(飛行機+宿)の格安プランを利用し、飛行機のみを自分で取るより安く済みそうなので、それを利用する予定です。
2019/1/26 22:45
プロフィール画像
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