富士山で日本百名山完登!
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
天候 | くもり、風は弱い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の登りは良く滑りますね。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
図らずも百名山の最後は富士山となった。混雑を避けて天候の良い9月の週末に登頂を目指す。5時半前に富士宮口五号目(2390m)に到着。上の段の駐車場は既にいっぱいで下の段に駐車する。8月末で七合目から上の山小屋は閉じたが、まだまだ山頂を目指す登山者が結構いるのには驚きである。実は富士山は3回目の挑戦、1回目は4年前の7月初頭に風雨が激しく断念、2回目は3年前の8月末に長男が途中で意識朦朧となり断念、共に8合目での撤退であった。故に途中までは良く知ったルート、ペース配分も十分心得て出発。10分ちょっとで6合目に到着。小屋はまだ空いている。ここから先は既に閉鎖されているが、自己責任にてトラロープを乗り越えて進む。元祖七合目(3010m)までは快調にペースを刻んで行く。ここで1回小休止。下界は雲の中であるが八合目の鳥居ははっきり見える。八合目から先は未踏の地、疲労と気圧の低下でペースはやや鈍ってくるが、十合目の鳥居が見え始め目標感となるので助かる。九合目(3460m)を過ぎると、若干くらくらしてくる。九合半でゆっくり休憩を取り、昨日友人から貰った習志野のどら焼を頬張る。気分は回復し再スタート。足取りは重いが20分ほどで外輪山に到着。奥社から左に折れ剣ヶ峰を目指す。このしろ池(池と言うよりは水たまり)は凍っているが先日の初冠雪は融けて全くない。最後の登りはかなり急で滑りやすい。いよいよ息もあがり牛歩にて到着。百名山完登達成の瞬間は意外とあっけなく、特段の感動もない。頂上をひと歩きするが下界は雲の下でほとんど見えず。お決まりのポイントで、休憩中の登山者にお願いして記念撮影。普段よりは長い休憩の後、下山開始。途中の岩陰で小用を取った以外は休まず下山。尻もち2回、相変わらずである。本日、登山中に抜き去った人55人、でも抜かれた人4人、兵に勝てる齢でもなし。次なる目標は二百名山、でもゴールは遠い。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する