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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳 カメラを忘れて写真撮れなかった…

2014年08月31日(日) [日帰り]
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GPS
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距離
10.2km
登り
823m
下り
823m
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国見登山口には20台程度の駐車場あり。花の盛りの時期は延々と路上駐車の列が連なるのでお早めに。トイレあります。
コース状況/
危険箇所等
ムーミン谷から馬の背に登る急登が少々険しい。雪が残る季節は落石の可能性があるので避けた方が良い。
その他周辺情報 登山口に国見温泉がある。二軒の宿があるがどちらも日帰り入浴可能。秘湯系なのでシャワーを使いたい人は道の駅まで出て姉っこの湯を利用すればいい。
横長根に出ると晴れていた。
横長根に出ると晴れていた。
十和田湖が見える。
十和田湖が見える。
ムーミン谷もそろそろ花の季節は終わりだ。
ムーミン谷もそろそろ花の季節は終わりだ。
今日は分岐から直登する。
今日は分岐から直登する。
あらら、また雲が押し寄せてきた?
あらら、また雲が押し寄せてきた?
雄岳山頂〜。

感想

国見から秋田駒に登ってきた。
谷川岳・赤城山遠征以来1ヶ月ぶりの登山だ。
今年は本当に天候やら自分の都合やらで山に登っていない。
今日も天気予報は微妙だったのだが、最新の予報が午前中ならば晴れと出たので急遽山行きを決めたのだ。

午前中勝負ということで(我々としては)朝早く、7時に登山口に着いたのだが駐車場にはすでに10台以上車が停まっていた。
みんな早起きだなぁ。

…二人ともカメラを忘れてきたことに、ここで気付いた。
どうも山行の密度が疎になると忘れ物が増える傾向にある。
(いつも何かしら忘れ物をしている気もするが…)

身支度を調え出発する。
朝はどんよりした曇り空だったが、歩き始める頃には青空が覗いていた。
これは幸先が良さそうだ。

急な階段を登り、樹林帯へ進む。
通い慣れた道だが、なんだか違和感を感じた。
はて? この違和感の正体はなんだろう?

しばらく歩いてハタと気付いた。
異様に静かなのである。
木々を揺らす風の音もなく、鳥が鳴く声も聞こえない。
虫の鳴く声も全く聞こえなければ、他の登山者の声や熊鈴の音も無い。
気味が悪いほど静かである。
今日は山の神の日だったか?
それとも女岳噴火の予兆だろうか?

横長峰に上がる頃には、風の音や鳥の声も戻ってきていていつもの山の空気になっていた。
あの異様な静けさの正体はいったいなんだったのだろう?
狐につままれたような気分であった。

大焼砂の分岐の近くまで来ると、リンドウなどの秋の花がたくさん咲いていた。
もう花の季節は終わったと思っていたので予想外に多い花に驚いた。
しかし、カメラがない。残念。
携帯のカメラでは上手く撮れないんだよなぁ…。

今回はオーソドックスにムーミン谷から馬の背分岐に突き上げて雄岳を目指す。

岩手側からはひっきりなしにガスが湧いているが上空は気持ちの良い青空だった。

しかし、雄岳に上がると秋田県側がガスってしまった。
今日のガスの流れは複雑怪奇。
自分が居る場所によって眺望が得られる場所が思いっきり変わってしまう。

ツートンが馬の背を歩いたことが無いというので帰りは馬の背経由で。
男女岳はどうする?と訪ねたが、馬の背を通過した後で考えようと言うことになった。

果たして、馬の背を越えてしまったらそれで満足し、そのまま下山することになった。
今回は阿弥陀池すらパスである。
何度も来ていると、歩きたいところだけ歩いて帰るようになる。

横岳でお昼を食べ、国見へ向けて下山。
途中、大きなニョロニョロに遭遇してツートンが先を歩いていたツートンが悲鳴を上げた。
その直前に先頭を交代していたので、私はニョロニョロに驚かなくて済んだ。
運が良い。
もっとも、ニョロニョロ以上にツートンの悲鳴に驚かされた気もするが…。

午後から天気が崩れるというので、急ぎ足で巡った秋田駒だったが終わってみればガスこそかかったものの、終始良い天気の中で歩くことが出来た。
下山後はもちろん気持ち良く温泉に浸かり、日頃の疲れを癒し帰宅した。
良い一日だった。

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