月より遠い竜頭山


- GPS
- 05:35
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:31
天候 | 晴れ☀️ 風は強く体感温度は低い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。 登山ポストというか登山ノートあり。 152号を天竜から水窪方面に進み、佐久間との分岐を過ぎ、トンネルを越えたらすぐ右側が登山口です。 路肩は詰めれば10台ぐらい停められそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く整備されており、指標も定期的にあり現在位置とあとどの位かがわかりやすい。中級コースと遊歩道の分岐を登りは中級コース、下りは遊歩道を歩いた。 遊歩道コースは現在林業の工事が入っているため回り道を通るようになっている。ピンクテープがわかりやすく付いていて道迷いはないと思うがおそらく正規のルートより急であったり細くなっていると思う。 難度というか労力はどちらのルートを歩いても大差は無いと思う。 標高8〜900m付近からうっすら雪が出てくる。 中級コースの方は斜面にはあまり雪がなく、稜線に出て比較的平なところに出た辺りから雪道っぽくなった。とはいっても薄い雪。 遊歩道ルートの方が陽当たりが少ない斜面なので雪が若干多かったように感じる。 アイゼン等は使用せずだったが下りは心配なら使用した方が良い場所もあった。 使用するかしないかは現場で判断するとして、この時期であれば滑り止めは携行するべきだと思う。 |
その他周辺情報 | 登山口の近くには何も無い。 トイレは登山口に着く前に道の駅等で済ませておく必要あり。 自販機程度なら探せると思うがコンビニなどはかなり手前にしかない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
帽子
靴
ザック
サブザック
軽アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|---|
備考 | 無雪期とほぼ同じ装備。 長時間休憩していたら足先が冷えた。 |
感想
雪山に上りたいけどなかなか行けず。
なぜならタイヤがまだノーマルだから。
あとは家庭の事情。
月末ぐらいからは何とか雪山に向かいたいけど足慣らしもしておかないとね。
という訳で今回は県内でもあまり行ってない山域で比較的アクセスも良く歩き応えのあるところって事で遠州の竜頭山に登ることにしました。
この山は地元の方が雪山のトレーニングなんかにも使ってる山ですね。
標高差1200mちょっとを登ります。
早めに下山したらもう一山登ろう。
前日の夜、登山口へ向けて車を走らせます。
152号線を北上すると月まで3kmの標識。
伊与原新の小説にも出てきますね。満月は過ぎちゃったけど大きな月が綺麗です。
道の駅で仮眠を取っているとコンコンと窓をたたく人が。
??
職質受けましたw
警察の方も山を登る方のようで登山道の状況などを教えてもらえたので良かったかな。
明るくなる前に風がビュービュー吹いていてその音で目が覚めました。
支度をして登山口に向かいます。
車を停めて登山ノートに記入し出発。
登山道はよく整備されて歩きやすいです。
指標も位置がわかりやすいので安心。
一時間ほど歩いたところでソマ小屋分岐。
ソマ小屋跡経由の中級コース(少し急)と遊歩道ルートに分かれますが迷わず中級コースへ。ソマ小屋跡ぐらいから少し雪が足元に見え始めました。
沢も凍ってる。ここまで上がってくるとだいぶ気温も低いのかな。
稜線の分岐辺りからは登山道は量は少ないけど真っ白な雪道になりました。
樹林帯ではあまり感じなかった風も少し受けるようになりますが日当り良く気持ちよく歩けます。しばらく進むと東屋と展望台。
富士山や南アルプス、遠州灘が綺麗。
案内板があり山座同定しながら素晴らしい景色を堪能。
温度計は−7か8℃ぐらいでした。
山頂はこの少し先で電波塔のすぐ奥に山頂標識。
山頂は日陰で寒いので東屋のところまで戻って休憩。
戻ってみると温度計の温度は少し上がっていました。
のんびり休憩して下山。
下山は登りとは違うハイキングコースから。
その前にほおずき平と避難小屋に寄ってみます。
避難小屋はすごく綺麗でした。
ほおずき平らは雪原っぽくなっててテーブルやベンチがあり、日当たりも良く、風があまり無かったのでコーヒー入れてのんびりしました。
温まります。
さて、下山します。
お昼頃に下れれば近くの山をもう一つぐらい歩こうかなと思いましたが、既にお昼前なので下山後は近場を観光して帰ることにしましょうかね。
下山時に使用したハイキングルートは斜面の日当りが少ないので上部は中級コースよりも雪が多いと思います。登りならば気にならないかもしれませんが下りで使うには滑らないよう注意が必要かもしれませんね。持って行った軽アイゼンは使用せずでしたが凍結がもう少し多かったら使ったかも。
このルートは途中から林業の工事作業の為(この日はやってませんでしたが)回り道するようになっています。
テープで道は分かるようになっているし踏み跡もちゃんとありますが、本来の登山道ではないと思うので所々細かったり凸凹が多かったりします。
回り道の部分が終わればあとは歩きやすい遊歩道。
危険なところも無く快適に歩けます。
と、思いきや・・・・
風が非常に強く、杉の木々がぐわんぐわん揺れています。
ミシミシとかバキっとか音がします。
自分の腕ぐらいの枝や幹が何度か落ちてきて結構ビビりました。
13時ちょっと前に下山。
佐久間ダムを見に行って、この付近の山の登山口をいくつかチェック。
白倉渓を少し歩いて帰路につきました。
今年は雪が少なく、この辺の山では雪景色は期待できないかと思いましたが、標高が上がれば少ないながらもそれなりに雪山っぽい雰囲気を楽しめました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する