記録ID: 1713132
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
日程 | 2014年07月13日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , |
天候 | くもり時々晴れ |
アクセス |
利用交通機関
岳駐車場に車を停めて登山口まではシャトルバスにて。
バス、
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2014年07月の天気図 |
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感想/記録
by ちゃってぃ
2014年7月13日。早池峰山に行ってきた。
元々11日から谷川岳へ遠征の予定だったのだが台風のため中止。
そのまま12日も山へ行かなかったので、今日こそは!の意気込みであった。
気合いを入れたからには鶏頭山からの縦走だな!と思っていたのだがまたしても天気予報が怪しげな予報に切り替わってきた。
縦走は中止となり、河原の坊から周回する王道のお花見コースとなった。
始発のバスで(縦走の意気込みを感じていただきたい)河原の坊に降り立つ。
なんだか今にも雨が降り出しそうな空模様…。
午後から雨どころの話でないんでないかい?
お花目当てのツートンはともかく、景色派の私は登る前からテンションガタオチである。バス代払ってここまで来ちゃったからには登るしかないのだが、どうにも気が重い。
するとそこへ一人の男性登山者が登場。
なんと酔いどれ隊長であった。
酔いどれ隊長=夏は沢…というイメージがあったので一瞬人違いかと思ったがご本人だった。
台風の影響で沢は増水のため、トレーニングにいらしたのだとか。なるほど。
せっかくだから一緒に登りませんか?と誘っていただいたのでお言葉に甘える事に。
河原の坊を出発。
何度か渡渉があるが、今日はいつもより水量が多い感じ。
台風はあっさり過ぎていった印象だが、山々にはそれなりに多量の雨をもたらしたらしい。
その後は酔いどれ隊長にペースを作ってもらい順調に登っていく。
このペースがまた絶妙で、私にとっては無理がない、
しかし少し気合いを入れないと着いていけなくなるギリギリ…という感じ。
たぶん、酔いどれ隊長にとっては汗もかなない速度なんだろうけど。
いやぁ、おかげで私がちょうどいいトレーニングモードでした(笑
衝撃だったのは、家に帰った後で見たツートンが撮った写真。
私が必死こいて歩いているその後ろで、余裕で花の写真を撮りながら歩いてきた事が判明。
やっぱかなわんわ…。
山頂まで600m付近で、ついにツートンに追い抜かれた…。
で、気が付けば山頂に着いていた。
登山口から2時間5分。
いや〜、足引っ張って申し訳ないです…と思ったのだが、よく考えたら標準CTは3時間。(現地の案内板によっては3時間30分)
ヘロヘロ隊にとってはまずまずどころか、かなり頑張ったタイムであった。
それでもたぶん、酔いどれ隊長にとってはかなり余裕のある速度だったのだと思う。
やっぱりちゃんと鍛えている人は基礎体力が違うな〜と。
朝、山頂を覆っていた雲はいつの間にか晴れ、なんとか天気も持ちそうな感じ。
酔いどれ隊長は予定通り縦走に向かうとの事だったので、ここでお別れとなった。
我々は山頂でお昼ご飯。
お昼ご飯とは言っても、まだ8時なんだけどね(笑
なにせ3時起きだったもんで。
超早めのお昼を食べ少し休憩。
山形から来たという学生登山サークルが登ってきて山頂が華やいだ。
最近、登山者の若返りが進んでいる気がして、なんとも頼もしい。
ええのぅ、若いモンは。
それにしても気温が低い。
最初は涼しくて良いと思っていたのだが、座っていると寒いくらいである。
小屋の温度計は9度とのこと。下界は30度近い予想なのに!
いくらなんでも9度じゃ寒いわけだ。
体が冷え切らないうちに下山の途に着く。
そして下山の道中も花、花、花である。
端境期なのか、思ったより種類が少ない気もするが、それでも様々な花が咲いている。
さすが花の山早池峰山である。
とくに山頂直下のお田植場は「植えたんじゃね?」と思うほど密度濃く咲いており圧巻であった。
鉄梯子を下りる頃から猛烈な横風になり、5合目付近ではついに雨粒が落ちてきた。
雨具を着るか着ないか迷うところだが、スピード勝負で一気に下ることにした。
結果的にこの勝負には勝ち、濡れることなくバスに乗ることができた。
最初はなかなかやる気が出なかった今日の登山だが、
終わってみれば偶然の出会い有り、美味しい昼食有り、花有りで
無事に雨に当たることなく下りてこられたということで、なかなか良い山行だった。
やっぱ家でくすぶっているよりは山に来た方がいいよなぁ…と改めて思った。
元々11日から谷川岳へ遠征の予定だったのだが台風のため中止。
そのまま12日も山へ行かなかったので、今日こそは!の意気込みであった。
気合いを入れたからには鶏頭山からの縦走だな!と思っていたのだがまたしても天気予報が怪しげな予報に切り替わってきた。
縦走は中止となり、河原の坊から周回する王道のお花見コースとなった。
始発のバスで(縦走の意気込みを感じていただきたい)河原の坊に降り立つ。
なんだか今にも雨が降り出しそうな空模様…。
午後から雨どころの話でないんでないかい?
お花目当てのツートンはともかく、景色派の私は登る前からテンションガタオチである。バス代払ってここまで来ちゃったからには登るしかないのだが、どうにも気が重い。
するとそこへ一人の男性登山者が登場。
なんと酔いどれ隊長であった。
酔いどれ隊長=夏は沢…というイメージがあったので一瞬人違いかと思ったがご本人だった。
台風の影響で沢は増水のため、トレーニングにいらしたのだとか。なるほど。
せっかくだから一緒に登りませんか?と誘っていただいたのでお言葉に甘える事に。
河原の坊を出発。
何度か渡渉があるが、今日はいつもより水量が多い感じ。
台風はあっさり過ぎていった印象だが、山々にはそれなりに多量の雨をもたらしたらしい。
その後は酔いどれ隊長にペースを作ってもらい順調に登っていく。
このペースがまた絶妙で、私にとっては無理がない、
しかし少し気合いを入れないと着いていけなくなるギリギリ…という感じ。
たぶん、酔いどれ隊長にとっては汗もかなない速度なんだろうけど。
いやぁ、おかげで私がちょうどいいトレーニングモードでした(笑
衝撃だったのは、家に帰った後で見たツートンが撮った写真。
私が必死こいて歩いているその後ろで、余裕で花の写真を撮りながら歩いてきた事が判明。
やっぱかなわんわ…。
山頂まで600m付近で、ついにツートンに追い抜かれた…。
で、気が付けば山頂に着いていた。
登山口から2時間5分。
いや〜、足引っ張って申し訳ないです…と思ったのだが、よく考えたら標準CTは3時間。(現地の案内板によっては3時間30分)
ヘロヘロ隊にとってはまずまずどころか、かなり頑張ったタイムであった。
それでもたぶん、酔いどれ隊長にとってはかなり余裕のある速度だったのだと思う。
やっぱりちゃんと鍛えている人は基礎体力が違うな〜と。
朝、山頂を覆っていた雲はいつの間にか晴れ、なんとか天気も持ちそうな感じ。
酔いどれ隊長は予定通り縦走に向かうとの事だったので、ここでお別れとなった。
我々は山頂でお昼ご飯。
お昼ご飯とは言っても、まだ8時なんだけどね(笑
なにせ3時起きだったもんで。
超早めのお昼を食べ少し休憩。
山形から来たという学生登山サークルが登ってきて山頂が華やいだ。
最近、登山者の若返りが進んでいる気がして、なんとも頼もしい。
ええのぅ、若いモンは。
それにしても気温が低い。
最初は涼しくて良いと思っていたのだが、座っていると寒いくらいである。
小屋の温度計は9度とのこと。下界は30度近い予想なのに!
いくらなんでも9度じゃ寒いわけだ。
体が冷え切らないうちに下山の途に着く。
そして下山の道中も花、花、花である。
端境期なのか、思ったより種類が少ない気もするが、それでも様々な花が咲いている。
さすが花の山早池峰山である。
とくに山頂直下のお田植場は「植えたんじゃね?」と思うほど密度濃く咲いており圧巻であった。
鉄梯子を下りる頃から猛烈な横風になり、5合目付近ではついに雨粒が落ちてきた。
雨具を着るか着ないか迷うところだが、スピード勝負で一気に下ることにした。
結果的にこの勝負には勝ち、濡れることなくバスに乗ることができた。
最初はなかなかやる気が出なかった今日の登山だが、
終わってみれば偶然の出会い有り、美味しい昼食有り、花有りで
無事に雨に当たることなく下りてこられたということで、なかなか良い山行だった。
やっぱ家でくすぶっているよりは山に来た方がいいよなぁ…と改めて思った。
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