魔ノ岳・・・の手前で時間切れ〜 [青森市]


- GPS
- 07:14
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 421m
- 下り
- 406m
コースタイム
08:48 105mピーク
09:19 123mピーク
11:36 258.3mピーク
昼食・休憩
12:06 258.3mピーク 出発
12:25 県道26号線
12:58 五所川原市に突入
13:30 時間切れのため下山する
13:40 青森市に復活
14:05 258.3mピーク方面林道入口前
15:40 天田内配水所入口付近に到着
天候 | 基本的に曇り 時々晴れたり吹雪いたり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストの気配もありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 (たぶんこんな所を歩く人はめったにいないと思いますが(笑)) ※ 県道26号線のスノーモービルが走った跡以外は、完全ノートレース状態でした。 動物の足跡もほとんどありませんでした。 ※ 先週少し天気がよい日がありましたので、ラッセルはホボ足首程度でした。 ※ 県道26号線は天田内配水所入口付近から冬季閉鎖中となっています。 ※ 県道26号線の冬季閉鎖部分は、スノーモービルが入り込みますので注意が必要です。 まさか人が歩いているとは思わないでしょうから(笑) ※ 下山後の温泉 今回は 「青森健康ランド」 に行きました。 大人の日帰り入浴は 3 時間で 400 円となっています。 シャンプーとボディーソープの備付けがあります。 詳細は下記のリンクを参照願います。 http://www.aomorikenkoulando.co.jp/ |
写真
後ろのタンクは水道のタンクです
青森市内の西部地区にココから水を配ってます
水源は井戸なんですよ〜
周辺に20か所以上の井戸が掘られていて
一旦このタンクに貯水してから
市内の西部地区に送り出しています
感想
前日の青森県津軽地方はナカナカの好天だった 「 み た い 」
山に行くなら絶好の休日のはずですが・・・そんな日に限って仕事。。。
それもタマタマこの日だけ天気が大荒れの太平洋側で (爆)
車で待機中にラジオから聞こえる各地の天気を聞きながら、
「やっぱり私って悪天小僧?」そう思いながら、黙々と吹雪の中で仕事をしていました (笑)
で、ここからはただの言い訳になりますが (笑)
前日は朝の5時起きで帰宅が夜の9時、片道3時間弱の道のりで、車に乗ってるだけでもダルダル〜
で、この日の朝は見事に寝坊 (^^ゞ
本当は岩木山か八甲田大岳に行って、最近踏んでいない山頂に立ちたいと思っていましたが、
時間的にどっちも無理っぽいし、天気も良くない傾向になってきたので、
以前kiyoshiさんにあおられた (笑) 「魔ノ岳」に行ってみる事にしました。
と言っても、魔ノ岳も距離的に遠いので途中までと覚悟はしてましたがね (笑)
ちんたら車を走らせて冬季閉鎖中のゲート付近に到着すると、ゲートの手前100mくらいで既に車は先に進めない状態でした。
これじゃゲートは意味がないじゃんよー (笑)
ま、どちらにしろ最初から出発地点はゲート前ではなく、
青森市西部地区の水瓶である、天田内配水所の玄関先からと思っていたので問題はありませんでした。
踏み跡など一切ない里山に入り込むと、地図には出てこない地形がわんさか出てきます。
要所要所でコンパスをコマメに合わせて、自分の感覚をあまり信じない方がいい感じです (笑)
のんべんだらりとした地形でも、微妙に尾根っぽい筋が見えてきて引っ張られそうになったり、
少し進まないと目的の地形が見えてこなかったりするんです。
とにかく自分のコンパスを信じて進んでみる、
そして地形がハッキリした時点で地図と現在位置の照合。
こんな感じでなんとか進んでいきました。
なんとか258.3mピークに到着した時間が11時30分頃で、やっぱり魔ノ岳にはとどきそうも無いのを確信しました (笑)
よってここからは県道に復活して、そのまま戻ろうと思っていましたが、県道に出るとスノーモービルの走った跡がクッキリ !
これは楽チンっぽいな〜
と言う事で、行動時間を午後1時までと決めて上に行ってみる事にしました。
県道の最高地点である、青森市と五所川原市に境界地点に着いたのがだいたい午後1時。
本来は下山時間なんですが・・・最近は日が長くなってきているし、
下りは県道だけのつもりだから、多少暗くなってもヘッデンでも大丈夫だな !
と思って、行動時間を1時間延長 (笑)
そう思って再出発したとたん吹雪。。。こんなもんでしょ (爆)
行動時間を1時間延長はしたものの、魔ノ岳には行けそうもないし、
この先の登り斜面もナカカナの斜面っぽいので、途中の斜面にグイッと入り込んでみました。
最初はジグを切ってジワジワと高度を上げていきましたが、
斜面もキツクなると同時に木の間隔も狭くなったため、スキーを脱いでツボ足に変更〜
スキーをスノーバーのように差し込み、胸まで埋まりながらジワジワと進みました。
結構楽しい急斜面でしたが、体力の消耗もナカナカのものでした。
時間が1時30分になったところで、帰りの体力を温存するためにアッサリ下山する事にしました (笑)
県道に復活してからは、最高地点でシールを外してみたものの、思うようには全く滑らず。。。
結局再度シールをセットしてダラダラと県道を歩いて車に戻ったんですが、これが結構疲れました。
道路は傾斜がありそうで、なかなかそうでもないのがよくわかりました。
と、こんな超マイナーな山行でしたが、
静かな里山を地図とコンパスを頼りに歩き回り、読図の修行ができた山行だったと思います。
これでよしと言う事はありませんので、機会があればまたいつか冬の里山を歩いてみたいと思います。
ところで魔ノ岳は・・・そのうちって感じでしょうか (爆)
コメント
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もこもこ、の雪が気持ちよさそうですね
静かに里山を闊歩するのはとてもすてきそう
胸までの雪中遊泳は私には無理そうですけど
いい山歩き、うらやましいなぁ〜
うーん
雪が気持ち良い・・・
静かな里山・・・
胸までの雪中遊泳・・・
実は、それを望んで山に入ったわけじゃないんですけどね
もこもこの雪は、いい加減見飽きているし
静かな里山は、あそこで人に会う方がビックリで、
ビビリの私は物音に過敏に反応してましたし
胸までの雪中遊泳は、やりながら自分でバカだなぁ
って思いながら歩いてました
あそこを歩くのは、林業関係者以外はいないと思いますよ
インパクトのある名前です
馬ノ神から縦走するのがいいのでしょうかね。どっちにしても距離はたっぷりですね。
お疲れ様
ほんとにインパクトたっぷりの名前ですよね
馬ノ神周辺の道路も冬季閉鎖ですから
冬場の日帰りは時間的にちょっと厳しいですね
まあ、今回は私の寝坊もありましたしね
逆に夏場は、県道の最高地点の駐車場からサックリ行ける距離なので、物足りない雰囲気です
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