那須・朝日岳〜1900m峰〜毘沙門沢源頭


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:28
天候 | 快晴 ―3℃ 稜線はやや強めの風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路は除雪されているが、圧雪・凍結箇所あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中の大倉尾根以外は冬期でも一般ルートではありませんし、人もほとんど入りません。様々な危険があり、経験者向きのルートでしょう。特に、毘沙門沢は雪崩・沢割れなどの危険が高いです。 |
写真
感想
月曜日の那須岳は、寒気が抜け南西の風になるので厳冬期に晴れるパターン。有料サイトも含め那須岳の天気は曇りや曇り一時晴れだったのですが、自分は過去の経験から、晴れて視界がもクリアだと読みBCに出かけました。天気の読みは当たり、絶好のBC日和となりました。
いつものように家事を済ませ、9:35に那須甲子道路から出発。ちょっと遅い時間ですが、3時には余裕で戻れると踏み出発。しかし、これは大甘でした。少ない積雪と激藪にルートを阻まれ、自分のルーファイ不足も相まって大幅に時間をオーバーしてしまいました。
この山域のBCと言えば三本槍岳やスダレ山、赤面山が一般的ですが、自分は今季何度も行っているので今回は朝日岳にスキーで向かうことにしました。朝日岳にスキーで向かう人はごく希で、スキーの場合は「くの字沢」を滑る人がほとんど。自分は毘沙門沢も滑りたかったので今回のルートを選択。朝日岳からの2度目の山頂滑降は雪不足のため出来ませんでしたが、1900m峰からの滑降はまずます快適に楽しめました。また、メインの毘沙門沢源頭の滑降は最高に面白かったですが、尾根への登り返しでは激藪に阻まれ、1時間以上も格闘。シールの脱着も3回あったため、那須のBCでは久々の6時間越えになってしまいました。
激藪に阻まれた原因は雪が少ないこともありますが、自分が油断して、登りの時に毘沙門沢からの登り返しのルートを見極めて来なかったことが大きな原因で、自業自得でした。自然相手のBCでは、失敗の原因は99.9%本人で自然は0.1%だと自分に言い聞かせています。0.1%は地震や火山噴火など予測不能な災害です。
朝日岳・北東斜面の滑降は3年前の2月に達成していますが、シュカブラや藪・岩で快適な滑走は出来ません。BCルートとしては1900m峰〜毘沙門沢へのルートがいいと思いますが、毘沙門沢は雪崩・沢割れ・登り返しの藪などの困難危険があるので、決して一般ルートではありません。
自分としては、地元那須のBCエリアを少しでも広げたいと思っていますが、一般ルートとしては赤面山とMTジーンズ〜三本槍岳でしょうね〜。
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