北温泉〜三本槍岳（後に穏やかな雪山日和）

2019年01月30日(水) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:07

5:43 北温泉手前駐車場
5:50 5:51 北温泉
7:03 7:04 中の大倉山
7:18 7:19 マウントジーンズスキー場分岐
9:21 9:22 赤面山分岐
9:43 9:43 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
10:11 10:12 三本槍岳
10:33 11:05 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
11:19 11:20 三本槍岳
11:32 11:33 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:33 12:34 赤面山分岐
13:06 13:07 マウントジーンズスキー場分岐
13:16 13:17 中の大倉山
13:44 13:45 北温泉
13:49 13:49 北温泉手前駐車場
13:50 ゴール地点

天候

晴れ
（朝の内、山上はやや強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北温泉駐車場

1/30時点
北温泉駐車場に向かう路面には雪あり
チェーン等の準備は必要かと

コース状況／危険箇所等

・雪の状態(1/30時点)
　北温泉〜スキー場、中の大倉尾根などはスノーシューで脛程度の沈み込み
　赤面山分岐〜北温泉分岐辺りなど積雪が薄いところも
　ある程度雪も締まり、藪も埋まった状態
　（雪の薄い箇所では踏み抜き易いため、注意は必要）

・北温泉〜スキー場までの間では目印等はあまり無し
　踏み跡が無い状態ではルート取りに注意
・三本槍岳への積雪期ルートは歩ける状態
・北温泉分岐周辺〜三本槍岳方面にかけては
　ガスで視界が悪いと方向を見失う恐れもあり
・冬型の気圧配置時は強風となることが多いため、行動は慎重に

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

1/30 5:29

冷え込みの程度は予想通りなるも
風が気掛かり・・・

1/30 5:46

北温泉への下り
除雪前につき、思わぬ洗礼を受ける

1/30 6:33

黙々と登り続け
日の出近く、赤らむ空

1/30 6:40

1/30 6:48

朝を迎えると共に

1/30 6:49

色変わりの時間へ

1/30 6:50

白雪もこの時は染まって

1/30 6:54

足元のデザインも多種

1/30 6:57

急登途中に望む茶臼岳は雲の中
風が強い様子で

1/30 7:03

1/30 7:05

展望台から見る中の大倉尾根
天候安定のタイミングが読めず・・・

1/30 7:06

足を進めてスキー場を通過

1/30 7:16

強風の表れですね

1/30 7:25

ブナの樹林帯へ

1/30 7:29

雪面に綺麗な足型

1/30 7:30

振り返る足跡はあまり綺麗とは言えず

1/30 7:48

茶臼岳方面は変わらず雲が
進むにつれ、風も強めに・・・

1/30 8:03

木々を風除けに暫し停滞
見上げる空には彩雲？

1/30 8:22

少し下って更に様子を見ることに
赤面山の山頂も強風かと

1/30 8:38

待つこと十数分・・・
好転の気配

1/30 8:41

自分の踏み跡を辿って前進

1/30 8:42

仕切り直しでも気分は良く

1/30 8:48

待っていた眺めがあり

1/30 8:50

やはり朝日岳が目を引きますね

1/30 9:02

スダレ山への登りへと

1/30 9:16

朝日岳と白い木々

1/30 9:21

木々にはエビの尻尾

1/30 9:22

赤面山も見下ろす位置に

1/30 9:32

見事なものにはつい目を向けてしまう

1/30 9:38

見渡す福島方面はまだ雲が広がる

1/30 9:40

周囲は白い景色

1/30 9:44

清水平も厳冬期の姿

1/30 9:45

北温泉分岐からは夏道から分かれ

1/30 9:46

積雪期ルートより三本槍岳へ

1/30 9:48

1/30 10:01

遠近、目にする光景が素晴らしく

1/30 10:10

1/30 10:11

山頂より周囲を見渡す
黒滝山やその奥に高原山

1/30 10:12

日光連山を背景に大佐飛山

1/30 10:13

燧ケ岳、至仏山の姿もしっかり捉えられて

1/30 10:13

その右には白い雪稜
会津駒ケ岳〜三ツ岩岳〜窓明山

1/30 10:15

更に白い稜線、流石山〜三倉山
この光景には言うことなしですね

1/30 10:17

1/30 10:17

旭岳が姿を現し始め

1/30 10:25

山頂より先まで少し足を延ばす
周辺は雪塊もあれば

1/30 10:29

緩やかな雪面も

1/30 10:33

冬型時の厳しさを物語る

1/30 10:36

風上は尾瀬方面を指している様で

1/30 10:52

鏡ヶ沼の展望地
沼は深い眠りの中

1/30 10:59

須立山から旭岳へと連なる

1/30 10:59

1/30 11:03

雪が尻尾の形に・・・
自然とは不思議ものです

1/30 11:21

しっかりと目に焼き付けて下り始め

1/30 11:58

お昼の時間です
お日様の下は気持ちの良い陽気

1/30 12:18

大白森山など近場の山は望めるも
安達太良山などは最後まで見えず・・・

1/30 12:20

旭岳の奥に白い稜線
飯豊連峰ですね

1/30 12:27

穏やかな天候
景色を眺めつつの下り

1/30 12:30

昼過ぎでもエビの尻尾は健在

1/30 12:41

1/30 12:44

雪面の表情にも個性あり

1/30 13:00

立派な大木が見られる樹林帯

1/30 13:03

自分も足跡を残しながら

1/30 13:03

踏み跡を少し外れてスノーシューハイク

1/30 13:20

茶臼岳を最後に
天気に恵まれました

1/30 13:44

北温泉へと下ればハイクも終了間近
疲れと共に満足感

1/30 14:29

北温泉へは雪道につき安全運転を

1/30 15:14

帰り道で立ち寄り
那珂川沿いで見られた氷柱

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ70 パナソニック

感想

wakasato

仕事にも区切りがつけられ、お休みを頂けた平日。
浮かんだ行動先は安達太良山でしたが・・・
年初の那須で少し心残りがあり、それを解消することに。

その心残り、青空の下で白い山々を望むこと。
山頂からは心も晴れ渡る眺めを目にすることができました。
印象強い流石山〜三倉山、裏那須は勿論のこと
目を引く山容の旭岳
遠く目をやれば尾瀬の燧ケ岳、その右に会津駒〜三岩岳
白さは劣るものの男鹿山塊、日光連山などの山々
また中の大倉尾根からは茶臼岳、朝日岳の両雄が

展望ばかりでなく雪の造形も。
雪上に描かれる紋様、木々を白く飾るエビの尻尾。
そして一帯を埋める光景は素晴らしいものでしたね。

早出の行動をしてみましたが、またも山上は悪条件。
一時は二の舞かと過りましたが・・・好転してくれて良かったです。
穏やかな天候に恵まれた平日。
贅沢な雪山ハイクを楽しませて貰えました。

コメント

BOKUTYANN

お見事です！！！！！
wakasatoさん　こんばんは

厳冬期の三本槍岳は憧れの存在
良いタイミングに出かけられて数々の名シーンをGETされましたね（大拍手）
早朝の空や染まる雪面から始まって白い木々の光景
見渡す冬の荘厳な山々の姿　何もかもが最高です

丁寧に撮影された雪の造形の数々
強風下のこの山の山頂のすさまじさをまざまざと想像させられますが
その洗礼を浴びることなく形跡だけを見る事が出来て何よりでした

風邪をこじらせて最悪の一月を過ごした私
やっとアウトドアへの意欲がわき始めましたが先ずはスキーからかな？
2〜3月中に三本槍岳へのチャレンジも是非ともしたいものです
素晴らしい成果と美しい写真に感動しました（●＾o＾●）

wakasato

Re: お見事です！！！！！
こんばんは、BOKUTYANNさん。

なかなか質の悪い風邪だったようですが治りましたか？
回復されたのであれば一安心です
とはいえインフル流行の真っ只中
油断はできないですね！
（スキー場も考えようによっては街中より安全な場所かも？）

皆さんお仕事に精を出されている最中。
こんな景色を堪能してしまって少し気が引ける位でした。
白い山々となるとどこか神々しくも感じ。
やはり冬に一度は見たいものですね