記録ID: 171796
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船
◆氷瀑��南牧三名瀑大凍結(線ヶ滝・象ヶ滝・三段の滝)+オマケ
2012年02月27日(月) [日帰り]
藪犬魂☆mogless
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:58
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 861m
- 下り
- 855m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
◆線ヶ滝(立岩登山口)
11:32 立岩橋付近路肩
11:42 線ヶ滝駐車スペース
11:48 気温 7度
12:21 立岩橋付近路肩
所要時間0時間49分 移動距離1.3km 累積標高差+-93m
◆象ヶ滝
12:48 象ヶ滝駐車スペース
13:04 象ヶ滝 気温0度
13:33 象ヶ滝駐車スペース
所要時間0時間38分 移動距離1.4km 累積標高差+-104m
◆三段の滝(碧岩・大岩登山口)
14:00 登山口駐車場
14:33 三段の滝 気温0度
15:27 登山口駐車場
所要時間1時間29分 移動距離2.8km 累積標高差+-170m
11:32 立岩橋付近路肩
11:42 線ヶ滝駐車スペース
11:48 気温 7度
12:21 立岩橋付近路肩
所要時間0時間49分 移動距離1.3km 累積標高差+-93m
◆象ヶ滝
12:48 象ヶ滝駐車スペース
13:04 象ヶ滝 気温0度
13:33 象ヶ滝駐車スペース
所要時間0時間38分 移動距離1.4km 累積標高差+-104m
◆三段の滝(碧岩・大岩登山口)
14:00 登山口駐車場
14:33 三段の滝 気温0度
15:27 登山口駐車場
所要時間1時間29分 移動距離2.8km 累積標高差+-170m
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆線ヶ滝 ○登山口・駐車場 舗装林道の終点に路肩駐車スペース。付近の立岩との駐車スペースを兼ねている。滝へは駐車場から直ぐ。 ○トイレ 簡易風トイレ有。見るからに非水洗。手洗い不能。 ○登山ポスト 見つかりません。 ○危険箇所等 滝壺へと下りる鉄階段と日影が凍結しています。 ◆象ヶ滝 ○登山口・駐車場 舗装林道の終点に約2台。その手前の路肩にも2台程度。 ○トイレ ありません。三段の滝駐車場(12月中旬から3月下旬まで冬期閉鎖)か、手前のバス停にあり。もしくは蝉の渓谷にもあり。 ○登山ポスト 象ヶ滝駐車スペースの付近にはない。三段の滝駐車場にはある。 ○危険箇所等 南牧集落の人家が途切れる地点から除雪のされていない極細林道。 幅は軽トラサイズで片側は渓谷。柵など一切なし。落石、倒木、当たり前。 バンパーにぶつかりそうな石は人力でどかします。 ◆三段の滝 ○登山口・駐車場 三段の滝駐車場。案内看板があるので、直ぐに分かります。5台程度。 全面的に雪に覆われていたので、舗装かどうかは不明。 ○トイレ 小屋型のトイレがありましたが、12月中旬から3月下旬まで冬期閉鎖。 手前のバス停にある簡易風トイレか。道の駅オアシス南牧利用。 ○登山ポスト 駐車場にあります。 ○危険箇所等 渓谷に架けられている木橋は、元々滑りやすい上に、凍結しています。 橋の幅もまちまちで、細いものだと丸太2本分の幅。 沢は落ちても深さはないのですが、この時期、寒いですなぁ。 全行程を通じて着脱が面倒だからという理由でアイゼンを使用しませんでした。 着ければ楽に歩行できるでしょう。着脱が容易な4本爪かモンベルのチェーンアイゼンがあるとよいかも。 ◆温泉 上に表示されている地図/標高グラフには「勧能温泉」と記載されていますが、現在は存在しません。 勧能鉱泉なる旅館があったらしいが、既に廃業。付近には温泉は他になし。 少し遠いが浜平温泉・しおじの湯があるが、下仁田インターから遠くなります。 他には、下仁田温泉・清流荘がありますが、日帰り入浴可能時間が14時30分までです。 ◆南牧村観光情報 「なんもく滝めぐりガイド」を村役場入口にて配布。電話すれば郵送もしてくれる。 ホームページにはガイドと同じPDFファイルあり。他に「なんもくトレッキングガイド」も有。 この滝巡りガイドは、登山道のない滝まで紹介されているという充実ぶり。 http://www.nanmoku.ne.jp/modules/kanko/index.php?content_id=1 |
写真
拍手
群馬県の「なんもくむら」です。
長野県の「みなみまきむら」ではありません。
長野県の「みなみまきむら」ではありません。
立岩橋から先。
日影はこの通り。
あと300メートルなので歩くことにした。
冬タイヤなら問題なく線ヶ滝付近まで行けます。
日影はこの通り。
あと300メートルなので歩くことにした。
冬タイヤなら問題なく線ヶ滝付近まで行けます。
線ヶ滝の由来。
事実なら凄いことだ。
この時代の人が現代に来たら、
みんな身投げしてしまうね。
すすり泣きは聞こえませんでした。
事実なら凄いことだ。
この時代の人が現代に来たら、
みんな身投げしてしまうね。
すすり泣きは聞こえませんでした。
滝壺に下りて。
四季を通じて水の流れが途絶えることはないらしい。
実は、あまり凍っていない。
四季を通じて水の流れが途絶えることはないらしい。
実は、あまり凍っていない。
看板の右下に「行けず」とありますが、行けます。
前に来たときも、書いてあった。
この先は崩落箇所がありますが通行できます。
前に来たときも、書いてあった。
この先は崩落箇所がありますが通行できます。
前に来た時と同じ。
整備する予定は無いのでしょう。
沢沿いを歩いていきます。
踏み跡はありました。
整備する予定は無いのでしょう。
沢沿いを歩いていきます。
踏み跡はありました。
凍っていない頃の象ヶ滝。
ほぼ同じ位置から同じカメラで。
この形が象の鼻に似ているから象ヶ滝。
ほぼ同じ位置から同じカメラで。
この形が象の鼻に似ているから象ヶ滝。
熊倉不動滝。
熊倉地区にあるから熊倉不動滝。
道路から見える。
一応、案内看板あり。
熊倉地区にあるから熊倉不動滝。
道路から見える。
一応、案内看板あり。
三段の滝。
ほぼ全面凍結。
落差約50m。見事。
南牧村瀑布群の中ではピカイチのスケール。
ほぼ全面凍結。
落差約50m。見事。
南牧村瀑布群の中ではピカイチのスケール。
碧岩へと続く登山道を少し登って下を見る。
これ以上は、アイゼンが無いと無理。
これ以上は、アイゼンが無いと無理。
オマケの蛇ッ剣の滝。
落差約5m。
車道沿いから見えるとのことだったが、
枝ぶりに邪魔されてコレが限界。
落差約5m。
車道沿いから見えるとのことだったが、
枝ぶりに邪魔されてコレが限界。
蝉の渓谷の別方向。
ここの近くに勧能不動滝なるかなりのチョロ滝がある。
凍っていたら面白いかもしれないけど、
もう凍っていそうにないので、行かない。
ここの近くに勧能不動滝なるかなりのチョロ滝がある。
凍っていたら面白いかもしれないけど、
もう凍っていそうにないので、行かない。
感想
南牧三名瀑だけの記録は、ヤマレコ初だと思います。多分。なにせ、「南牧三名瀑」では検索がヒットしないし。
そもそも、南牧三名瀑という名称を知っている人は一体、どれくらいいるのだろうか。
三段の滝や線ヶ滝は、登山のついでにといった記録はありますけど、象ヶ滝は初登場でしょうかね。
さて、下仁田インターを下りまして南牧村まで路面凍結はありませんでしたが、滝の直近まで行くのであれば、冬タイヤは必須となります。
特に、象ヶ滝への林道は、人家が切れると極端に細い上に片側が渓谷です。
軽の四駆ならまだしも、それ以外では相当なテクニックを要求されることでしょう。
雪が深くて地面がどこだかよく分からないような場合は、手前から歩いた方がよさそうです。
南牧村は、人口2500人に満たない村で、村フェチの私にとってはモロ好みです。私の村ランキングでは、上位に食い込んでいます。
いつまでも「村」であり続けてもらいたいものですが、いつかは隣の下仁田と合併してしまうのでしょうか。
付近の西上州は雪もあまり降らず、標高1000m前後の山が連なり四季を通じてトレッキングが楽しめるとか。
滝も無数にあり、村役場で入手した滝巡りガイドを見て、他にも凍結が気になる滝を見つけてしまったが、
もうこれからの時期は凍結は期待できそうにないので、また来年です。
来年はもう少し早い時期に行きたいものです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：5710人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
南牧村、のんびりとして人もゆったり、信州の南牧村に比べると、天候も穏やかで良い村ですね
暮れ頃ちょっとお邪魔して、大好きになりました。
パンフレットがまた丁寧に作られていて良いですね
私の永久保存版です。
いつか三名瀑を訪れてみたいと思っておりましたが
写真で氷瀑を見させていただき、楽しませていただきました。有難うございました。
kyom4様、はじめまして。
氷瀑は素晴らしかったのですが、いかんせん、行った時期が少しばかり遅かったようです。
線ヶ滝はほとんど凍っていないし、象ヶ滝は半凍結でしたし。
三段の滝がほぼ全面凍結だったのが救いです。三段の上の方は少し解けてましたけど。
来年はもう少し早くに行きたいと考えております。
滝巡りガイドで、威怒牟幾不動滝なる落差４０ｍの直瀑を見つけてしまったので、これの凍結したのを見てみたい、というわけです。
南牧村は、以前に行った時よりも廃屋が目立っていたので、寂しくなりました。
村内の飲食店で食事でもと思ったら、営業しているはずの店を３店舗まわって、全て準備中でした。
平日のこの時期は、営業していないのでしょうか。
滝巡りやトレッキングをもっと前面に押出してもよい魅力に溢れた村だと思います。
温泉が無いのが残念ですけど。
滝ですね。
プロフィールで拝見しましたが、私も登山を始める前までは、滝見物をしていました。日本の滝100選を回っていましたが、駐車場から近い滝もほぼ終わり、登山じみた滝に行くようになったころ、機会があって登山をするようになりました。
kyom4さんも書かれているようにmoglessさんの山行記録は丁寧で自分がその場にいるような錯覚に陥らせてくれますね。
南牧村の広報部長にふさわしいですね
おっと、会長職がたくさんあるんでしたっけ
私は、この南牧三名瀑の辺りから、登山に入り込んでいったような気がします。
今回、三段の滝へと続く遊歩道を歩きながら、往時を偲びました。
山行記録については、居ながらにして山に遊ぶような記録の作成を心がけております。
また、ある山に登るに際して、私が常々知りたいと考えていることを、実地に調査し、記録として残すよう努力しております。
それは、登山口駐車場やトイレ、さらには登山道の状況、車中泊は可能か否かだったり。
私にとって、山頂から何が見えるかというのは、あまり重要なことではないのです。それは行けば分かることですからね。
南牧村は素晴らしい村です。一人でも多くの方にその素晴らしさを知っていただけるのであれば、この記録も作った甲斐があるというものです。
いいねした人