取立山で藪を満喫
- GPS
- 04:57
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 919m
- 下り
- 914m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
寒波到来。との予報にパウダーを期待して取立山にやってきました。駐車地では一瞬青空も見え、心を躍らせて出発するも気温が高すぎる。前日はどうも雨だったようでその上に数センチ新雪が乗った状態。おまけに雪が少なすぎる。
まぁ、我々は兵庫県在住の藪好き(?)野郎。気にせず歩き出します。夏道登山口のボックスは半分近く見えていました。
途中の急斜面は相当な苦労がありました。歩きの人達のトレースは、ほぼ直登してますがシールで到底登れる斜度でない。しかしジグを切ろうにも藪に阻まれ右往左往。すっかり汗だくになってようやくやせ尾根まで乗り上げます。ここまで来ると雪庇の安全ゾーンを繋いで歩きやすくなります。
山頂には11:30頃着。当初は周回予定でしたが出発が遅すぎたこと、そもそも藪で滑れない!ということで軟弱な我々はピストンに変更。
いよいよお楽しみの滑走!とはいかないのが悲しいところ。山頂近くの広い尾根部分だけが快適に滑れます。やせ尾根部分は横滑りしながら脇の樹林帯を流せますが問題は登りに苦労した藪の急斜面。
思案しながら尾根沿いに高度を落としていくと右手に木の少ない沢状がありました。結構な急傾斜で悩みましたがここ位が楽しめる所かもと思って慎重に入ります。固斜面の上に積もった雪により盛大にスラフがでましたが大きく崩れることはなさそう。
緊張しながら沢状をある程度下り、その後少しのトラバースで尾根に復帰、、、の予定でしたが下りすぎました。結果、往路の藪は全てやりすごせたので正解だったような気がします。。
なんだかんだで下りも時間がかかり、1時間半かけて無事下山。2月でこれだと今年はどこいけばいい?など愚痴は不要。我々は藪好きスキーヤーなのだからこれでいいのです。いやこれでなければならなかったのかも(自己暗示)。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
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