伊勢山上 飯福田寺 祝ヤマレコ投稿100回目

2019年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 02:28
• 距離: 3.9km
• 登り: 262m
• 下り: 264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:46
• 合計: 2:16

8:48 伊勢山上 飯福田寺
9:16 9:16 小天上
9:32 9:39 大天井
9:59 10:10 飛石
10:25 10:31 伊勢山上 飯福田寺
10:37 10:59 裏行場上り口
11:04 ゴール地点

住職より「ハイキングではなくて修行の場ですから」と言われましたがまさにその通りです。普通の腕力と脚力があれば何とかなりますが、一瞬のミスが死を招くような場所で、死を身近に感じることで少し行者に近づけたような気がしました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯福田寺山門？前の駐車場。

コース状況／危険箇所等

行場ですので、危険なところだらけですが、点在する行場以外はゆったりとした尾根歩きでした。
行場は一瞬でも気を抜くと滑落・転落しますが、迂回路がほぼ全てに設けられておりますので、避けることも可能。

写真

2/3 8:38

飯福田寺山門前です。

2/3 8:38

荒々しいはずの行場が可愛らしいイラストで描かれております

2/3 8:41

いわゆるパワースポットというやつでしょうか。

2/3 8:41

飯福田寺へ受付に向かいます。（住職の説明がかなり丁寧でした。歩きながらココがアレだなと思い出しながら歩くのも楽しい）説明後に500円払います。

2/3 8:49

いざ行場へ

2/3 8:50

薬師堂

2/3 8:50

薬師堂左手に行場入口

2/3 8:50

最初は普通の登山道みたいな道でした

2/3 8:53

一気に高度を上げていきます

2/3 8:55

直進が正規の行場ですが左に迂回する鎖場もあります。
（結構鎖が滑りやすいです）

2/3 8:55

最初の行場「油こぼし」。

2/3 9:02

登りきると行者尊像が現れました

2/3 9:05

岩屋本堂へ

2/3 9:06

大岩をくり抜いて作られたかのような岩屋本堂

2/3 9:07

本堂奥に鐘掛。

2/3 9:06

住職曰く「ボルダリングできる人ならクリアできるでしょう」ということでしたが、ボルダリングしたことのない私でも行けました。

2/3 9:08

2/3 9:09

登りきると行者尊像

2/3 9:09

吸い込まれそうな岩場の行場が続きます

2/3 9:10

抱付岩。左に岩を抱きながら回っていくそうですが、絶対無理と思い、ここは迂回。

2/3 9:12

抱付岩の上

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行場は一旦終わり尾根道を右に巻いて行きます

2/3 9:15

何かの野生生物の爪痕が木に付いてました

2/3 9:20

小天上

2/3 9:22

気持ちいい尾根道ですね

2/3 9:32

像がなかったです

2/3 9:32

ピンクテープとか無いですが、分かりやすい道です

2/3 9:39

大天井。小天上は「上」で大天井は「井」なのは不思議。

2/3 9:47

まだまだ尾根歩きです

2/3 9:50

久々の行場亀岩。

2/3 9:50

といっても行場っぽくない歩きやすさ。でも左右は切れ落ちてますので、足滑らせたら終了です

2/3 9:51

鞍掛岩が見えました

2/3 9:55

「鞍掛岩」は足の掛ける場所が短足の渡しには長そうなのでパスして迂回路へ

2/3 9:56

迂回路は下った先にありました

2/3 10:03

「小尻返し」からは岩屋本堂が見えました

2/3 10:03

「飛石」が見えました

2/3 10:06

「知恵の輪」どういう行場かはよく分かりませんでした

2/3 10:14

2/3 10:16

「元居ヶ原」

2/3 10:17

木の隙間から岩屋本堂が拝めます

2/3 10:24

しかしすごい

2/3 10:24

2/3 10:24

最後の石段

2/3 10:27

幅が狭くコケがビッシリで怖かった

2/3 10:34

ようやく飯福田寺へ戻り下山報告。（報告していたら本日2組み目の方がやってきました）

2/3 10:34

裏行場へ

2/3 10:39

駐車場のある山門を過ぎて、住職曰く”120M”程行くと入口の案内板がありあした。

2/3 10:40

橋を渡って右の小道へ

2/3 10:40

達磨岩。民家のすぐ後ろにあります

2/3 10:41

油こぼし。表行場の油こぼしの方が怖かったです

2/3 10:44

達磨岩上部

2/3 10:45

2/3 10:45

動物の新しい糞が散らばってました（大きさからイノシシ？）

2/3 10:47

行者尊像

2/3 10:48

「獅子ヶ鼻」へ向かいます

2/3 10:50

「獅子ヶ鼻」

2/3 10:54

鎖場で降りますが、上の方の鎖が固く最初の一歩は勇気がいりました。

2/3 10:56

降りてきた鎖場を振り返って

2/3 11:01

終了です。

2/3 11:53

帰りは津市にある「鳴門うどん」へ。大分のチェーン店ですが、なぜか津市にもあります。ギリギリカウンター席に座れました。名古屋にも出来ないかなあ。

撮影機器：

COOLPIX S33 ニコン

感想

yumekaworu

たまには山頂を極めるのでなく、修験場へ。ということで以前から気になっておりました伊勢山上　飯福田寺へ。鎖も設置されていますが、最小限の設備しかありませんので、行場によっては命の危険を感じました。
一般化された登山道は整備がされ、危険な個所には柵やロープが張られ、巻道も用意されておりますが、本来登山はは命がけで行う行場としての性質があったことを感じることができました。ちょっとお腹が出てきて腹筋力が弱まった私は鎖場でプルプルして死にそうでした。