記録ID: 1720971
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
樫ヶ峰山塊を歩きつくそう！！その2
2019年02月03日(日) [日帰り]
takatukimaki
Ham⭐
- GPS
- 05:06
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 793m
- 下り
- 783m
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| 天候 | 曇り 下山後しばらくして小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
西口3番乗り場より乗車、料金220円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�⇔售屮襦璽函↓Τ潺�峰ルート、�Т愿兎札襦璽箸論鞍�されたハイキング道。 ��P489北西稜、��P489北東稜、�ゥ�レ沢、�┳潺�峰北陵は踏み跡ありますが、ルートファインディングが必要なマイナールート。 �Ｄ甲�は地形図には途中まで破線路ありますが既に廃道化。踏み跡も殆どありませんでした。 �ゥ�レ沢は危険と言うほどではありません（個人見解）が、崩れやすい地形を通過するので落石・滑落に注意です。 ※ルート名については便宜上命名したものであり正式名ではありません。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉：社家郷山キャンプ場近くに「ひょうご 憩の宿 六甲保養荘」 |
写真
地図片手に樫ヶ峰にレッツゴー！
赤線は12月に歩いたルート。緑線� 銑┐�今回目指す8ルートです
赤線は12月に歩いたルート。緑線� 銑┐�今回目指す8ルートです
8:10発の阪急バスで「エデンの園」終点へ
220円で標高280mまで上がって来ました
220円で標高280mまで上がって来ました
フェンス横をすり抜け焼石ヶ原道に入ると道が二つに分かれます。前回は直進しましたが、今回は寄り道目的で左に曲がります (H)
どんどん奥へ。色とりどりのテープが案内してくれます。この辺り結構歩かれているようです
赤点三つを直進 （H)
この山域、この赤点マークが頼りになる地点がいくつかあります。（t）
この山域、この赤点マークが頼りになる地点がいくつかあります。（t）
このあたり迷路のように幾つかの踏み跡がありますが、河原に出ず、右に行き過ぎず、中庸を守って「目的」に向かいます
少し登って眺めの良い岩稜に到着しました (H)
アルピニスト・Ham0501氏。（t）
アルピニスト・Ham0501氏。（t）
先に「目的」の岩峰が聳え立ちます。makiさんに物差しになって頂きました＾＾
岩峰、高さ15mはあるでしょうか
岩峰、高さ15mはあるでしょうか
この稜線風景は、ちょっと加西アルプス（善防山）っぽいね。（t）
須磨アルプスにも似てる (H)
須磨アルプスにも似てる (H)
樫ヶ峰の稜線。中央右寄りが馬ノ背。そこから下に伸びる北陵の径が見えますでしょうか (H)
難路のスケール表現のため物差し役をお願いしました。といってもそんなに危険な径ではありません。樫ヶ峰は標高は低くても楽しさいっぱいの山塊です
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2/3 8:53
難路のスケール表現のため物差し役をお願いしました。といってもそんなに危険な径ではありません。樫ヶ峰は標高は低くても楽しさいっぱいの山塊です
説明し難いですが、ここの堰堤から沢に降りました (H)
【�）明称如曚墨次碧迷Α砲�ら取り付こうとしています。
【�）明称如曚墨次碧迷Α砲�ら取り付こうとしています。
沢中を少し歩くと土（正確にはコンクリート）管のある堰堤に出ます (H)
右岸に上がると、そこは尾根の末端らしき地形です。makiさんが指差してるのは... (H)
ほら、テープ発見！
でも、北西稜で見かけたテープは、後にも先にもこれだけでした。（t）
でも、北西稜で見かけたテープは、後にも先にもこれだけでした。（t）
先月下ろしたてのシューズで登ります。新しいのでトレールグリッパー効きます (H)
尾根沿いを進みます。微かに踏み跡あるもマーキングは一切なし (H)
主稜線に出たかと思いましたが先は長いようです。ゆるやまな地形を方位を確認しつつ右よりに進みます。ちょっと迷いそうな地点です (H)尾根筋をよ〜く読みながら進みましょう。（t）
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主稜線に出たかと思いましたが先は長いようです。ゆるやまな地形を方位を確認しつつ右よりに進みます。ちょっと迷いそうな地点です (H)
尾根筋をよ〜く読みながら進みましょう。（t）
尾根筋をよ〜く読みながら進みましょう。（t）
しばらく雑木の中を進んで主稜線に出ました。先にある幹の曲がった松が目印です。makiさんに出口に立ってもらいました。降りようとしてるわけではありません (H)�）明称諭▲�リアです＾＾（t）
2
2/3 9:24
しばらく雑木の中を進んで主稜線に出ました。先にある幹の曲がった松が目印です。makiさんに出口に立ってもらいました。降りようとしてるわけではありません (H)
�）明称諭▲�リアです＾＾（t）
�）明称諭▲�リアです＾＾（t）
【�⇔售屮魁璽后曚魏爾蠅泙后Ｎ丱廛譟璽箸�目印です (H)
このコースは整備が行き届いたハイキングコースです。（t）
このコースは整備が行き届いたハイキングコースです。（t）
このコースの見どころ、「双子岩」。
うっかり通り過ぎてしまった人もいます。（t）
うっかりさん σ(^_^) (H)
うっかり通り過ぎてしまった人もいます。（t）
うっかりさん σ(^_^) (H)
冬枯れの低山小径、いいですね。（t）
このコースは樫ヶ峰でも一番いい道でしたね (H)
このコースは樫ヶ峰でも一番いい道でしたね (H)
東屋。ここから正面に見える甲山は絶景。ノンビリお茶したい所ですが我々にはミッションが... (H)何せ、今日は雨が降る前に8ルート攻略、ですからね！（t）
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2/3 9:40
東屋。ここから正面に見える甲山は絶景。ノンビリお茶したい所ですが我々にはミッションが... (H)
何せ、今日は雨が降る前に8ルート攻略、ですからね！（t）
何せ、今日は雨が降る前に8ルート攻略、ですからね！（t）
急坂を舞うように華麗に下るmakiさん。六甲縦走高速下りの秘技を見ました (H)武道用プロテクター装着のおかげで、下り坂でも足爪が痛くないです＾＾V快適＾＾。（t）
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2/3 9:43
急坂を舞うように華麗に下るmakiさん。六甲縦走高速下りの秘技を見ました (H)
武道用プロテクター装着のおかげで、下り坂でも足爪が痛くないです＾＾V快適＾＾。（t）
武道用プロテクター装着のおかげで、下り坂でも足爪が痛くないです＾＾V快適＾＾。（t）
長谷峠の四叉路に出ました。左のキレットルート側を下ります（H）
長谷に出ました。この沢を遡行するのが本日の最大課題なんです (H)【�Ｄ甲�】、攻略するぞ〜〜〜（＾◇＾）
「地形図に記載のある破線道」が途切れる先は、どうなっているのでしょう！？（t）
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2/3 9:48
長谷に出ました。この沢を遡行するのが本日の最大課題なんです (H)
【�Ｄ甲�】、攻略するぞ〜〜〜（＾◇＾）
「地形図に記載のある破線道」が途切れる先は、どうなっているのでしょう！？（t）
【�Ｄ甲�】、攻略するぞ〜〜〜（＾◇＾）
「地形図に記載のある破線道」が途切れる先は、どうなっているのでしょう！？（t）
スタート地点に残留テープあります。
が、よく荒れています。（t）
マーキングはこれだけでした (H)
が、よく荒れています。（t）
マーキングはこれだけでした (H)
makiさんは左岸。Hamは右岸からアプローチ (H)
道、と呼べるものはないので、適当に谷を登ります。（t）
道、と呼べるものはないので、適当に谷を登ります。（t）
堰堤を、向かって右岸側から巻いたHam0501さん。（t）
擬態したつもりですが見つかってますね (H)
いやいや、なかなかの保護色ですよ（t）
擬態したつもりですが見つかってますね (H)
いやいや、なかなかの保護色ですよ（t）
一方、左岸にはmakiさんが居る筈なんですが...何度探しても見つかりません ^^; (H)高槻さんはこっそりこけてて、画面からはみ出ているんじゃないですか？（t）
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2/3 9:54
一方、左岸にはmakiさんが居る筈なんですが...何度探しても見つかりません ^^; (H)
高槻さんはこっそりこけてて、画面からはみ出ているんじゃないですか？（t）
高槻さんはこっそりこけてて、画面からはみ出ているんじゃないですか？（t）
もじゃもじゃが増していきます。「今さら、引き返せないよね」とため息をつきつき上ります。（t）
この辺りから厭戦気分になってきました。早く切り上げよう... （H)
2
もじゃもじゃが増していきます。
「今さら、引き返せないよね」とため息をつきつき上ります。（t）
この辺りから厭戦気分になってきました。早く切り上げよう... （H)
「今さら、引き返せないよね」とため息をつきつき上ります。（t）
この辺りから厭戦気分になってきました。早く切り上げよう... （H)
次々と現れる堰堤。
地形図に載っている破線道は、これらの堰堤建設用の道の名残でしょうか。(t）
地形図に載っている破線道は、これらの堰堤建設用の道の名残でしょうか。(t）
でも振り向くと、ほら、こんなにきれいな谷。
癒される空間です。（t）
行く手が明るいのが唯一明るい話題 (H)
癒される空間です。（t）
行く手が明るいのが唯一明るい話題 (H)
でもこの辺りは河床もきれいで気分持ち直しました。こんな所ばっかりだと楽しい沢なんですが（H)
二俣に出ました。左側、先に伸びるこの沢が左俣（本流）です。出口が遠い本流遡行は諦め、右俣（支流）を選択しました (H)
これは堰堤ではなく、石垣。
炭焼き窯跡とかではなく、ただ石を積んだだけの垣です。
何のために作ったのでしょう？
谷にたくさんありました。（t）
炭焼き窯跡とかではなく、ただ石を積んだだけの垣です。
何のために作ったのでしょう？
谷にたくさんありました。（t）
終わりの見えない堰堤越えに、辟易デス。
堰堤は、もうええわ・・・（t）
登ったり潜ったり跨いだり・・・障害物競争です (H)
堰堤は、もうええわ・・・（t）
登ったり潜ったり跨いだり・・・障害物競争です (H)
そして最後の二俣です。どっちも行けそうですが本谷っぽい右を選択 (H)
待望の主稜線に出ました。ちょっとハードな沢でしたので達成感ありました (H)
やった＾＾V
長谷、攻略！（t）
やった＾＾V
長谷、攻略！（t）
攻略マップ片手に先に展望尾根を進みます (H)
「このマップの全コース制覇するよ！！」って指令が出ているので必死です。（t）
「このマップの全コース制覇するよ！！」って指令が出ているので必死です。（t）
この三点赤マークが【��P489北東稜ルート】のはじまり (H)
赤点目印、良く目立ちます。（t）
赤点目印、良く目立ちます。（t）
1人分の道幅、のところもありますけどね。
マイナールートだから、これぐらいじゃなくっちゃ＾＾；（t）
マイナールートだから、これぐらいじゃなくっちゃ＾＾；（t）
沢を見下ろす場所まで下って来ました。下に見える沢が次に歩く�ゥ�レ沢です (H)
沢に出ました。このテープが�ぅ襦璽伴茲衂佞�点の目印です (H)
座りたくなる尖った岩がたくさん現れます。（t）
一服するのにいい場所でした (H)
一服するのにいい場所でした (H)
ね？
あのツンツンにも登りたくなるでしょう？（t）
この辺り、面白い岩塔がありました (H)
あのツンツンにも登りたくなるでしょう？（t）
この辺り、面白い岩塔がありました (H)
あのてっぺんまで行きたいのだけど・・・
アリ地獄みたいな足元でたどり着けません。断念・涙（t）
アリ地獄みたいな足元でたどり着けません。断念・涙（t）
Ham0501さん、堰堤を正面から越えようとよじ登っています。(t)
基本、直登です！ (H)
基本、直登です！ (H)
物思いにふける。(t)
沢を詰めるか、右岸のガレを登るか思案しましたが、踏み跡のあるガレを登ることにしました（H)
沢を詰めるか、右岸のガレを登るか思案しましたが、踏み跡のあるガレを登ることにしました（H)
その後もガレっぽい所を通って主稜線に着きました。こちらから下る場合は、赤点二つが�ゥ魁璽慌執濺世任� (H)
前回、枝に引っ掛けておいたストローの飾り物が残ってました♡ (H)
勉強熱心なmakiさん (H)予習しておかないと、うっかり違う道に踏み込んでしまいそうで・・・
枝道がたくさんあるお山ですから（t）
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2/3 11:44
勉強熱心なmakiさん (H)
予習しておかないと、うっかり違う道に踏み込んでしまいそうで・・・
枝道がたくさんあるお山ですから（t）
予習しておかないと、うっかり違う道に踏み込んでしまいそうで・・・
枝道がたくさんあるお山ですから（t）
鉄塔ありました。新神戸線30だと思うのですが、 (H)フェンスで囲まれていて、近づけませんでした。
鉄塔ファンとしてはナンバープレートをカメラに収めたいのに。
柵にへばりついて、悔しがっています。（t）
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2/3 12:16
鉄塔ありました。新神戸線30だと思うのですが、 (H)
フェンスで囲まれていて、近づけませんでした。
鉄塔ファンとしてはナンバープレートをカメラに収めたいのに。
柵にへばりついて、悔しがっています。（t）
フェンスで囲まれていて、近づけませんでした。
鉄塔ファンとしてはナンバープレートをカメラに収めたいのに。
柵にへばりついて、悔しがっています。（t）
予定外の関電道分岐点。樫ヶ峰南ルートから少し早めに離脱し、未知の関電道で下ります。
関電道ファンは、ついつい赤い矢印看板に誘惑されてしまいます。（t）
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2/3 12:24
予定外の関電道分岐点。
樫ヶ峰南ルートから少し早めに離脱し、未知の関電道で下ります。
関電道ファンは、ついつい赤い矢印看板に誘惑されてしまいます。（t）
樫ヶ峰南ルートから少し早めに離脱し、未知の関電道で下ります。
関電道ファンは、ついつい赤い矢印看板に誘惑されてしまいます。（t）
見たこともない高さ4mはあろうかと思われるシダ。小鳥のさえずりも賑やかで南洋植物園の雰囲気でした (H)
鉄塔が見える稜線まで遠いなぁ・・・こういう時は上を見ずに歩きます (H)
分岐点＝【�┳潺�峰北稜】取り付きです。（t）
赤いテープ？とビニル電線ロープが目印 (H)
赤いテープ？とビニル電線ロープが目印 (H)
テープとマジック書きがありました。（t）
このコースには途中に私設道標もありました (H)
このコースには途中に私設道標もありました (H)
この稜線付近でも、石積みがたくさん見られました。
何のために作ったのでしょう。（t）
何のために作ったのでしょう。（t）
元気な子供の「こんにちは」の声に迎えられ河原に出てきました。取り付きにマーク類はなく、この木が目印です (H)
河原では家族連れの団体さんが、思い思いに昼食を楽しんでいました。この子供達、いつか樫ヶ峰に登ってくれるかな (H)
朝と同じバス停に戻ってきました。
雨が降り出す前に、予定していたコース8本、完歩です！
パチパチパチ☆
雨が降り出す前に、予定していたコース8本、完歩です！
パチパチパチ☆
感想
マイナー好きさんには、たまらなくおいしい山域だと思います。
冒険・探検。ワクワク・ドキドキ。
下草の枯れているこの時期は、低山マイナールートで遊ぶのにはもってこいの季節ですね。
この山域の変化にとんだコースは、飽きることなく歩けますよ。大満足です！
Ham0501さん、ご同行どうもありがとうございました。
昨年12月に初めて訪れた樫ヶ峰。
小さな山塊なのにマイナールートが沢山あることを知りました。
その時は6本のルートを歩きましたが、それぞれの道に個性があり、次に歩く道はどんなだろうとのワクワク感が堪りませんでした。
他の方のレコや地形図の破線路などを集めると全部で14本あります。
今回もマイナー好きのtakatukimakiさんとタッグを組み、残り8本を訪れました。
そして結論！
ハイキングルートとマイナールートがこんなにコンパクトな領域にまとまってある山を他には知りません。
アプローチは阪急電車今津線にあるハイソな駅からバスでたった15分。
そこには見晴らしの良い尾根やちょっとスリリングな岩稜、ほっとする自然林、そして遺跡っぽい堰堤、謎の石積などがあり、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ溢れる山でした。
マイナールートを愛する方に一度歩いてみて欲しい山ですね。
以上、樫ヶ峰の宣伝終了！
難行にお付き合い頂いたtakatukimakiさん、どうもありがとうございました。
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