鷹ノ巣山(浅間尾根から稲村岩尾根へ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鷹ノ巣山避難小屋手前のトラバース道に一ヶ所、谷に大きく傾いたところがあります。 |
写真
感想
鷹ノ巣山には5回来ていますが、いつも稲村岩尾根から登って倉戸山か石尾根で下るルートでした。
今回は趣向を変えて浅間尾根から登り稲村岩尾根から下りるルートにしてみました。前日は都内でも大雪情報が出て新雪が期待できます・・・なはずが、ゆ、雪がな〜い!前週にも登ったという人が、この1週間でだいぶ溶けていると嘆いていました。
浅間尾根は歩きやすくて気持ちの良い道でした。稲村岩尾根ルートと同じ時間をかけて同じ標高差を登るはずなのに、この違いはなんでしょうか?
これからの鷹ノ巣山は浅間尾根を歩きたい!ただ、あの1ヶ所さえなければ!!それが避難小屋から10分手前にあるトラバース道の1区間です。遠目から一目見た瞬間、「ヤバイ!」と分かります。そこは倒木を乗り越えたすぐから始まるほんの数メートルの区間なのですが、そのために滑落の危険を犯す価値があるのか??今回は雪がのっていたこともありアイゼンをつけましたが、枯葉ばかりでアイゼンの効果はありませんでした。
3連休の真ん中ということもあり、山頂はかなりの人出がありました。帰りのバスの時間もあるので、泣く泣く下山を急ぎます。
これまでに稲村岩尾根を下山してくる人に会ったことはありません。今回下ってみて、これまた恐怖を覚えました。雪がほとんどついてないのですが、凍結部分があるといけないので軽アイゼンを付けました。急斜面は砂利のような岩肌がむき出しで、アイゼンは全く刺さらない高下駄状態。超緊張状態で下山して来ました。
これぐらい雪が少ないのであれば、チェーンアイゼンの方が良かったのでしょうね。過去2回の経験と比べると、驚くほど雪の少ない冬の鷹ノ巣山でした。
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