赤岳〜横岳〜硫黄岳(デナリ遠征テン泊トレその3)

2019年02月09日(土) 〜 2019年02月11日(月)

コースタイム

美濃戸口〜赤岳鉱泉〜地蔵尾根〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸口

アクセス

利用交通機関：

バス

毎旅冬山登山バスアルペン号
2月8日竹橋2300〜翌朝美濃戸口400
2月10日美濃戸口1700〜新宿2040運賃11000円

写真

今回、荒れるだろうと期待(⬅荒れた方がテン泊トレーニングになるため。)して山に入ったが、そうでもなかった。
気温は期待通りの−20度位。
【赤岳鉱泉ブログよりhttp://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51259108.html】

2/11 5:41

結露しまくった。

東京に今年初の降雪があった2月9日八ケ岳に登る。仕事上がり、マイ旅雪山バスで現地入り4時。まだ雪は降っていなかった。

テント設営し、眠すぎて仮眠。起きると雪が降っていた。降雪の中、造水しお湯を沸かしラーメンを食べる。デナリでは朝はカロリメイト、昼はチョコにビスケット、夜はアルファ米にカップラーメン(リフィールタイプ)を持ち込む。足りないビタミンとミネラルはサプリメントで補う。極力料理面は時間のかからないものを持っていく

翌日、晴天になる。ラッキーだった。先ずは地蔵尾根から赤岳をめざす。

地蔵尾根から赤岳は、はじめてで展望が良く楽しかった。以前やったバリエーションルートの赤岳主稜の急斜面も見えた。アルパイン復帰はいつになることやら...

次に横岳をめざす。基本広い尾根だが、ところにより狭まり鎖場とハシゴとなる。

ようやく横岳山頂到着。

硫黄岳への登りは石が多く、歩づらい
アイゼン外そうかどうしようかと考えているうちに山頂到着した。

山頂にて...硫黄岳山頂は広い石で覆われ歩きづらい。夏に一回来たことがあったが、すっかり記憶からとんでいた。

今回、荒れるだろうと期待(⬅荒れた方がテン泊トレーニングになるため。)して山に入ったが、そうでもなかった。
気温は期待通りの−20度位。でも、寒さに慣れたせいか寒さを感じずに安眠できた。

以上デナリテン泊トレーニングは終了し、次回からはスキートレーニングをやる。
今回、デナリ遠征に向けてブーツにシェル出しをし、そして、サーモインナーの熱整をしデナリ遠征に向けて−30度にも耐えれるようにオーバーブーツを特注した。

5/14 15:45

去年のイラン三山スキー滑降遠征では、日本でのトレーニングではわからなったのだが、兼用靴が全く合わなかった。

イランスキー遠征、足の怪我を押して痛み止めを飲み、ガーゼで患部を保護しテーピングを巻いて決行した。

ダマバントスキー遠征の写真

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

pyontaro

東京でも積雪の可能性が高く、今回、荒れるだろうと期待(⬅荒れた方がテン泊トレーニングになるため。)して山に入ったが、そうでもなかった。
気温は期待通りの−20度位。でも、寒さに慣れたせいか寒さを感じずに安眠できた。
テント設営やガソリンストーブの使い方も慣れ、設営時間も短縮でき、造水もかなり上手くなった。ダブルブーツの癖や扱いにも慣れた。(デナリ遠征では、スキーブーツとダブルブーツを使い分けようと考えている。)
デナリスキー遠征では朝はカロリメイト、昼はチョコにビスケット、夜はアルファ米にカップラーメン(リフィールタイプ)を持ち込む。足りないビタミンとミネラルはサプリメントで補う。極力料理面は時間のかからないものを持っていく。遠征では使えない装備、使える装備の選別もできた。
今シーズン3回にわたりテン泊トレーニングをして随分とスキルアップできたように思う。
なのでテン泊トレーニングはこれにて終了し、次回からはスキートレーニングをしようと思う。ブーツはイランダマバント(5671m)スキー遠征で足に合わなすぎて危うく装備不良で撤退かと思う位に難儀したので、シーズンオフにショエル出し、更にサーモインナーを熱整した。今度こそは大丈夫だとは思うが、上手く自分の足に合っていることを祈る。
詳細ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/junjisugoizo/16517095.html