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Yamareco

記録ID: 1730908
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ハイキング
中国

JR伯備線豪渓駅より,城山〜正木山〜鍵山

2019年02月16日(土) [日帰り]
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satopan7 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
14.6km
登り
667m
下り
660m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
1:04
合計
4:59
8:04
39
スタート地点
8:43
8:46
73
9:59
10:54
44
11:38
11:44
79
13:03
ゴール地点
県南の里山を約5時間かけてゆったりとハイキングしました。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
岡山からは伯備線で30分ほどで到着。
コース状況/
危険箇所等
正木山まではよく整備された登山道,途中の大野集落から鍵山を抜けて五軒屋への道はあまり人が歩いていないような道。
その他周辺情報 豪渓秦橋の北にコンビニあり。
今日は岡山山百選に出ていた城山,正木山,鍵山を巡るコース。JR伯備線豪渓駅よりスタート。目の前に城山の稜線。よさげな山です。
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今日は岡山山百選に出ていた城山,正木山,鍵山を巡るコース。JR伯備線豪渓駅よりスタート。目の前に城山の稜線。よさげな山です。
豪渓秦橋を渡る。登山道の始まりはこの岩の向こう側。高梁川にせり出しているのは石畳神社のご神体です。立派な大岩ですが,トンネルが下をぶち抜いています。
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豪渓秦橋を渡る。登山道の始まりはこの岩の向こう側。高梁川にせり出しているのは石畳神社のご神体です。立派な大岩ですが,トンネルが下をぶち抜いています。
トンネルを抜けると順光で岩の様子がよく分かります。日も照ってきてよい感じに。
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トンネルを抜けると順光で岩の様子がよく分かります。日も照ってきてよい感じに。
石畳神社の正面です。ここから登山道の始まり,始まり。
石畳神社の正面です。ここから登山道の始まり,始まり。
神社の奥にご神体への道表示。行ってみる。
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神社の奥にご神体への道表示。行ってみる。
石畳神社のご神体の大岩。岩のすぐ近くまで行くことができます。
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石畳神社のご神体の大岩。岩のすぐ近くまで行くことができます。
城山への道はいきなり急登になります。すぐに東屋が見えました。第一展望所です。
城山への道はいきなり急登になります。すぐに東屋が見えました。第一展望所です。
東の方角には高梁川。ビニルハウスが多いですね。
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東の方角には高梁川。ビニルハウスが多いですね。
さらに登ると本日の第1ピーク城山山頂。戦国時代の山城の跡だそうです。ここにも立派な東屋。トイレまであって整備バッチリです。ちょっとかすんでますが,眺望もなかなかよろしい。鬼ノ城山や福山など,近辺の山々もよく見えました。
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さらに登ると本日の第1ピーク城山山頂。戦国時代の山城の跡だそうです。ここにも立派な東屋。トイレまであって整備バッチリです。ちょっとかすんでますが,眺望もなかなかよろしい。鬼ノ城山や福山など,近辺の山々もよく見えました。
荒平山城は,戦国時代の鬩ぎ合いの後,廃れたらしい。歴史好きの人には楽しい場所でしょうね。
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荒平山城は,戦国時代の鬩ぎ合いの後,廃れたらしい。歴史好きの人には楽しい場所でしょうね。
東の方角ににらみを利かせて?みる。
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東の方角ににらみを利かせて?みる。
かなり大きな山城で,いろいろな施設があったようです。雰囲気を出すための柵まであって,おもしろかった。
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かなり大きな山城で,いろいろな施設があったようです。雰囲気を出すための柵まであって,おもしろかった。
そしてこの稜線は戦国時代だけでなく,古墳時代からの遺構も多くある。稜線は古墳だらけ。一丁グロ古墳群と呼ばれているそうです。一辺10m程度の方墳がいくつも連なってます。
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そしてこの稜線は戦国時代だけでなく,古墳時代からの遺構も多くある。稜線は古墳だらけ。一丁グロ古墳群と呼ばれているそうです。一辺10m程度の方墳がいくつも連なってます。
神社もたくさんあります。昔は神聖なエリアだったんでしょうね。
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神社もたくさんあります。昔は神聖なエリアだったんでしょうね。
正木山への道を進みます。最後に,ラスボスのように1号古墳が出現しました。かなり大きな墳丘を登る。
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正木山への道を進みます。最後に,ラスボスのように1号古墳が出現しました。かなり大きな墳丘を登る。
四国八十八カ所霊場のミニ版のようなお遍路参りもできるようです。神様,仏様多過ぎ!
四国八十八カ所霊場のミニ版のようなお遍路参りもできるようです。神様,仏様多過ぎ!
車の轍のある大きな道を歩く。正面に正木山への山並みが見えてきました。
車の轍のある大きな道を歩く。正面に正木山への山並みが見えてきました。
ここが麻佐岐神社への入り口。
ここが麻佐岐神社への入り口。
シダの茂った道を登っていく。天気もよくていい感じです。
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シダの茂った道を登っていく。天気もよくていい感じです。
しばらく歩いて行くと石畳が出てくる。麻佐岐神社鳥居。
しばらく歩いて行くと石畳が出てくる。麻佐岐神社鳥居。
麻佐岐神社にお参り。おや,社殿の記帳所に猫石が鎮座してます。
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麻佐岐神社にお参り。おや,社殿の記帳所に猫石が鎮座してます。
麻佐岐神社のご神体は社殿の裏の大岩でした。ご神体を裏から見るとは,ばちあたりかも...。この奥に正木山のピークがあります。
麻佐岐神社のご神体は社殿の裏の大岩でした。ご神体を裏から見るとは,ばちあたりかも...。この奥に正木山のピークがあります。
そして予想通り。眺望はない残念ピークでしたが,ここには少し太めの猫石さんが鎮座。
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そして予想通り。眺望はない残念ピークでしたが,ここには少し太めの猫石さんが鎮座。
フツウのネコさんより太めでした。
フツウのネコさんより太めでした。
本日2座目。正木山381mです。
本日2座目。正木山381mです。
ここから少し南に行ったところにビューポイントがあります。ここが楽しみだった。
ここから少し南に行ったところにビューポイントがあります。ここが楽しみだった。
かすんでますが,南方面よく見えまーす。水島の煙突や瀬戸内の島影も見えました。ここでまったり,お昼ご飯タイムにしました。
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かすんでますが,南方面よく見えまーす。水島の煙突や瀬戸内の島影も見えました。ここでまったり,お昼ご飯タイムにしました。
じっとしていると寒いので,休憩後に出発。いい天気なのにあんまり人には出会うことのない山の旅。ここまでで二人だけ。野口建さんがここに来たときの記念標柱がありました。総社市長と仲よしなんだってね。
じっとしていると寒いので,休憩後に出発。いい天気なのにあんまり人には出会うことのない山の旅。ここまでで二人だけ。野口建さんがここに来たときの記念標柱がありました。総社市長と仲よしなんだってね。
そういえばこの辺りは,道の両側,至る所がイノさんたちに掘り返されていました。相当潜んでるんでしょう。わなもいっぱいあります。イノくんが入った形跡はなし。
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そういえばこの辺りは,道の両側,至る所がイノさんたちに掘り返されていました。相当潜んでるんでしょう。わなもいっぱいあります。イノくんが入った形跡はなし。
正木山からの大野集落への下り。正木山を振り返る。
正木山からの大野集落への下り。正木山を振り返る。
大野集落の中にハイカーへの粋な計らい。感謝!感謝!
大野集落の中にハイカーへの粋な計らい。感謝!感謝!
ここから,本日最高峰の鍵山へとりつく。里山感溢れる山道。テープはしっかりあるので,道迷いはなし。
ここから,本日最高峰の鍵山へとりつく。里山感溢れる山道。テープはしっかりあるので,道迷いはなし。
こっちは人の踏み跡が薄い。倒木も数カ所。尾根ではなく斜面を巻きながら登っていく。
こっちは人の踏み跡が薄い。倒木も数カ所。尾根ではなく斜面を巻きながら登っていく。
鍵山への分岐。ちょいやぶをくぐると,本日最高峰の鍵山387mです。ここも,残念ながら眺望はありません。
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鍵山への分岐。ちょいやぶをくぐると,本日最高峰の鍵山387mです。ここも,残念ながら眺望はありません。
笹原を下って下って,鉄塔巡視路に寄り道。東方向が開けていました。本日最後の眺望ポイントでした。
笹原を下って下って,鉄塔巡視路に寄り道。東方向が開けていました。本日最後の眺望ポイントでした。
最後の五軒屋への下りは,岩あり浮き石ありの上に落ち葉のいっぱい積もったゲキ下り。用心しながら下りていく。出水で道が荒れていました。麓に下りてきました。
最後の五軒屋への下りは,岩あり浮き石ありの上に落ち葉のいっぱい積もったゲキ下り。用心しながら下りていく。出水で道が荒れていました。麓に下りてきました。
五軒屋の集落の中を,最初に渡った豪渓秦橋の方へ戻ります。道ばたの白い梅の花がきれいでした。
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五軒屋の集落の中を,最初に渡った豪渓秦橋の方へ戻ります。道ばたの白い梅の花がきれいでした。
高梁川の河川敷は昨年夏の豪雨の爪痕が未だにたくさん残っていました。河原の木はほとんど,下流の方に倒されていました。
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高梁川の河川敷は昨年夏の豪雨の爪痕が未だにたくさん残っていました。河原の木はほとんど,下流の方に倒されていました。
最後に豪渓秦橋の上から石畳神社のご神体。
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最後に豪渓秦橋の上から石畳神社のご神体。
豪渓駅に到着してビールで乾杯。今日も楽しく歩くことができてめでたし,めでたし。
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豪渓駅に到着してビールで乾杯。今日も楽しく歩くことができてめでたし,めでたし。

感想

低山には低山の楽しみがあるものです。今日の山は初めてでしたが,歩いてみるとやっぱり楽しい。

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