赤城山(地蔵岳〜小滝〜長七郎山)
- GPS
- 04:58
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 500m
- 下り
- 576m
コースタイム
天候 | 晴、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)あかぎ広場→前橋駅(関越交通)⇒〈JR両毛線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは雪面の山道と林道、そして氷結した湖面に分かれる。 雪山道の大半はよく踏まれていて歩きやすいが、地蔵岳の登りで吹き溜まりの影響か雪が柔らかく、ラッセル気味のアルバイトを強いられる。 全体を通してチェーンスパイクで問題なく、とりわけ湖面や林道では快適に歩けた。 |
写真
感想
今回は赤城山、中央火口丘の地蔵岳から小沼、長七郎山を経て大沼までのコースとした。氷結した大沼、小沼に加え氷爆の小滝も冬ならではの楽しみだ。
交通手段は土日祝運行の前橋駅からの直行バスを利用する。帰りは通常運行バスで朝10時から15時までが活動時間になるので上記コース計画にピッタリはまる。
朝の前橋駅前のバス停では長い列だったが、バス2台で若干名の立ち席で済む。でも混雑はここだけで、このあと山の中では行き会う人も少なく静かな山歩きとなった。
新坂平から登り始める。地蔵岳の登り後半は冷たい風に吹かれ、フカフカ雪に足をとられて少々苦労する。このあと最後まで風は収まらず、この赤城おろしの源の寒さに悩まされ続けた。
地蔵岳は西側にテレビ塔群が立ち並び、東側に信仰登山の跡が残る山頂部があって、両者が奇妙に共存している。また、かってあったロープウェイの痕跡は見当たらず自然に戻ったようだ。
頂上からの展望は薄ぼんやりの上、北側に雲がでて絶好とはいかないが、大沼、黒檜山などの景観は素晴らしく見どころになっている。
次は小沼、ここでは湖面渡りが体験できる。フラットで広々とした氷の上を歩く感触はとても良く、得難い経験となった。
小沼のあとは小滝、小沼を水源とする川が深い谷を形成して崩落地に落下する所とある。その沢沿いを下っていき堰堤から滝の近くに寄ってみると、氷爆した滝がなかなかの迫力に見える。帰りは急登となるが、ここまで下りてきたかいがあると言えよう。
このあとはもう一つのピークの長七郎山、広い頂上から浅間山、皇海山、そして関東平野など多少遠くは霞んでいるが360度の大展望が満喫できる。
長七郎からは鳥居峠、ビジターセンターを経て、大沼に向かう。
大沼ではワカサギ釣りで賑わっているが、目当てはアイスバブルだ。湖面を探し歩いてなんとかバブルを見つけて満足だ。
今回は2つの展望ピーク、2つの氷結湖沼と氷瀑滝など、冬の赤城山を十二分に楽しむ充実した一日となった。
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