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Yamareco

記録ID: 1733790
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

四ツ岳(北面)

2019年02月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
15.4km
登り
1,625m
下り
1,607m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
0:17
合計
9:09
5:51
396
12:27
12:44
136
天候 小雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平湯キャンプ場の駐車場に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
コース最初の急斜面と山頂直下は氷化しているところがあったので、クトーを装着しました。大滝川の渡渉もかろうじてスノーブリッジが有りました。雪が降らないと今後は無くなってしまうかも・・・
小雪がチラつく中の登行、パウダーはタップリ、滑りの期待が高まる。
2019年02月17日 10:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 10:15
小雪がチラつく中の登行、パウダーはタップリ、滑りの期待が高まる。
北面は風もなく快適であった
2019年02月17日 10:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:35
北面は風もなく快適であった
たまに日が差してくるようになってきた。

2019年02月17日 10:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:37
たまに日が差してくるようになってきた。

三角岩が見えてきた。もうひと頑張り!
2019年02月17日 10:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:49
三角岩が見えてきた。もうひと頑張り!
青空も・・・良いね!
2019年02月17日 11:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:05
青空も・・・良いね!
山頂目指して、とうとう先行の方には追いつけなかった。トレースありがとうございました。
2019年02月17日 11:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:05
山頂目指して、とうとう先行の方には追いつけなかった。トレースありがとうございました。
周りの山々も顔を出してくれる。
2019年02月17日 11:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 11:09
周りの山々も顔を出してくれる。
2019年02月17日 11:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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焼岳方面
2019年02月17日 11:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:20
焼岳方面
最後の踏ん張り所。カチカチ斜面をクトーで突破。
2019年02月17日 11:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:34
最後の踏ん張り所。カチカチ斜面をクトーで突破。
稜線付近に来ると風も強くなって来るが、危険なほどではなかった。
2019年02月17日 11:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:34
稜線付近に来ると風も強くなって来るが、危険なほどではなかった。
2019年02月17日 12:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:15
山頂は展望なしでした。
2019年02月17日 12:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:28
山頂は展望なしでした。
この後に急速にガスが取れて行くのだが、降りた後でした・・・
2019年02月17日 12:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:28
この後に急速にガスが取れて行くのだが、降りた後でした・・・
先行のスキーヤーの方、滑降準備中。
2019年02月17日 12:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 12:29
先行のスキーヤーの方、滑降準備中。
焼岳方面。だいぶ雲が取れてきた。すばらしい景色。
2019年02月17日 12:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:45
焼岳方面。だいぶ雲が取れてきた。すばらしい景色。
焼岳、上高地方面。
2019年02月17日 12:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:53
焼岳、上高地方面。
さて、滑るぞ〜
2019年02月17日 12:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:53
さて、滑るぞ〜
最初は固いところもあったが、選んで滑れば問題なかった。
2019年02月17日 12:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:53
最初は固いところもあったが、選んで滑れば問題なかった。
北面のパウダー斜面を楽しむ。
2019年02月17日 13:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 13:04
北面のパウダー斜面を楽しむ。
下山を始めると晴れて来るという、登山あるあるですね。
2019年02月17日 13:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 13:04
下山を始めると晴れて来るという、登山あるあるですね。
大滝川の渡渉ポイント。氷が綺麗だった。
2019年02月17日 14:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 14:28
大滝川の渡渉ポイント。氷が綺麗だった。

感想

今シーズン、ラストパウダーチャンスとの予感の中、行くしかないと四ツ岳北面に行くことにした。天気は回復傾向らしいので、ゆっくり目のスタート。準備を始めると単独スキーヤーが早速入山して行った。他にもう一人が準備中。その方と同時にスタートしたが、あっという間においていかれてしまった・・・まあ、ボチボチ行きます。

最初の急斜面はいつものように凍っているところもあり、登りにくい。いきなり汗だくになる。いつもここが核心じゃないかと思う。小雪が降ってはいるが、気温はそんなに低くはないし、森の中は風もない。大地に乗り上げるとトレースもあり、散歩気分で進む。大滝川の渡渉ポイントはなんとか一箇所スノーブリッジが残っていたが、雪が降らないと時間の問題でなくなってしまうだろう。

トレースに導かれるまま、高度を上げて行く。森の中はパウダーがたっぷりで、帰りの滑りに胸が高鳴る。先行の方に追いつくこともなく、森林限界を超え、頂上直下のカチカチ斜面でやっとご挨拶、ありがとうございます。ここでクトーと地獄ゴーグルを装着して、ひと頑張りで頂上到着。さすがにこの辺りに来ると気温も下がって氷点下10度くらいか、風もそんなに強くはないがちょっと寒い。

頂上はガスが流れていて、時々周りの山々が見えるが展望はあまりなかった。左手には焼岳が見え隠れしている。先行の方は2名のスキーヤーで次々と北面に滑り降りて行った。さて、自分もお楽しみの時間としよう。頂上直下をガリガリしながらゆっくり降りて、北面の無木立のパウダー斜面に飛び込む。時々、ガリがあるのでちょっと慎重にはなったが、雄大な景色の中でのパウダースキーは最高だ!

今回、山行中にお会いしたのは、全員スキーヤーで7人だったと思うが、ここは人気のエリアなんだなと再確認した。そして、登行の途中で、ヘッドライトを落としてしまってガッカリしていたのだが(高かったのよ)、後続の二人組スキーヤーが拾って登って来てくれていた。なんというラッキー!こういうこともあるんだね、本当にありがとうございました。

帰りの森の中はパウダー三昧で、みんなそれぞれに楽しんだようだ。これだから山スキーはやめられない。これが、今シーズン最後なら悲しすぎるが、どうだろうか?

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コメント

渡渉
はじめまして。
四ツ岳BCに憧れ?ているものです。
渡渉はもうじき、無理になるとみなさん、かかれていますが、この山は渡渉しない限り、このルートでは登れないのでしょうか。そもそも、スノーブリッジが落ちたら、裸足などで渡渉できるレベルの沢?なのでしょうか。
お時間あるときに教えていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
2019/2/18 18:56
Re: 渡渉
Murphy様
お久しぶりです。時々、レコは拝読させていただいています。どっぷり山スキーにハマったようですね。

お尋ねの渡渉ポイントですが、スノーブリッジがなくなると水に入って渡ることになります。自分は試したことはないですが、山スキーができるくらいの時期であればジャブジャブと歩いて行けると思います。川幅も数メートルで、水量もそんなに多くないので(見た感じでは)。ただかなり冷たいと思いますので、それなりの準備はされた方がいいでしょうね。

この渡渉は平湯大滝を巻くのが目的なので、このルートでは選択の余地はないかと思います。ただ、スノーブリッジが無くなるくらいの雪の量だと、滑りもあまり楽しめない可能性があります。このルートの魅力は北面の上質パウダーなので・・・

なお、大崩山へはこの手前でルートが別れるので渡渉なしで登れます。こちらにも素晴らしい斜面がありますよ。

参考になりましたでしょうか?では、まだまだ続く残りのスキーシーズンを楽しみましょうね。
2019/2/18 20:40
Re[2]: 渡渉
早速の返信ありがとうございます。私のレコを見てくださっていたなんてまったくありがたいことです。うれしいです。
さて、渡渉の件、なるほどなるほどと読ませていただきました。なかなか長いルートのようなので早出になるのでしょうけれどもそうなるとまだ、暗くてさらに難しいと聞きます。
もうパウダーも終わりなのでまた、来年かもしれませんね。大崩山もすばらしいようなのでぜひ、行ってみたいです。どうもありがとうございました。
2019/2/18 21:32
プロフィール画像
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