押野山〜大穴山〜継子落し〜八代峠
- GPS
- 05:35
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 544m
- 下り
- 483m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:35
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
滝沢(ハーブセンター)→JA七貫支所前 8:21→8:29 (町営バス明科線 300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・バス停〜押野山 神社石段前左脇の登山道を見落とし 沢を渡った先で小さな石仏が三体ある踏み跡入口から登山開始 林道や微かな踏み跡を辿り、TV塔直前の車道に合流 (登山道ではないので参考にしないで下さい) ・押野山〜クラフトパーク分岐 TV塔の左脇の微かな踏み跡に従って尾根を下り始めると 薮や倒木だらけで歩きにくさは半端ではありません とにかく北進し、畑地に出ると農道に出会い、 先で植林帯(まだ若い)に入ると、木材の伐採作業道に時折出会いながら 尾根近くを進みます(詳しくは写真をご覧ください) 舗装された林道終点からはあまり標高差のない尾根歩きになりますが 踏み跡微かな上、松の幼木が踏み跡を覆い始めており 更に夥しい倒木が、踏み跡を抹消する勢いに拍車をかけています 探してみると849m三角点を発見(ある地図には「天狗山」と記載あり) 松林の中で折り重なる倒木の下敷きになっていました 下り始めて25分でクラフトパーク分岐(小さな峠) ・クラフトパーク分岐〜継子落とし〜道の駅池田 この分岐からは「東山丘陵尾根歩きの道」と名付けられた整備された道 849m三角点のあるピークは巻道でうっかり巻いてしまいましたが 「大穴山」の山頂標識があるかもしれません 田ノ入峠から急坂を登るとすぐ継子落としの絶壁が迫り 擂鉢の縁を辿る踏み跡も途絶え、滑りやすい急坂を見て、引き返し 車道に降りた後、堰堤の先で山腹に取り付くと、 すぐに踏み跡に遭遇し、標識もありました 擂鉢の縁付近は滑りやすい土質で、音を立てて崩壊し続けているので 危険を感じますが、長年見たかった奇観はやはりお薦めです 継子落しから八代峠までは標識完備、踏み跡も明瞭な尾根道 「夢農場」(ラベンダー園)と滝沢に下る分岐があります 八代峠から車道歩き10分弱で、左に巻道状の登山道があり 自転車通行可の道の駅への近道です |
その他周辺情報 | 不動温泉 さぎり荘 懐かしい温泉に久々に寄ってみました♪ http://www.sagirisou.com/onsen.htm |
写真
感想
登山を始める前から聞いていた、悲しい伝承の残る「継子落とし」は
一度訪れたいと思いながら、行く機会のないまま今に至っていました。
今年は雪も少なく、標高差もあまりなさそうな低い尾根なので
南端の押野山から縦走してみようと計画を立てていると、
池田町町営バスが麓を南北に走っていることを発見!
バスを利用すれば、その分尾根歩きを長く楽しめ、好都合です。
時刻を気にしつつの下山は、疲労や安全の問題もあり、
最初に車を帰着点の道の駅池田に置き、バス移動で登山口に向かうと
時刻を全く気にせず歩け、こんな公共機関の利用がベストと、大満足。
押野山は車でも行けますが、そこからクラフトパーク分岐までの尾根は
藪あり、倒木あり、地図にない作業道が尾根をあちこちで分断し、
気軽に歩ける登山道ではないと言って良いと思います。
尾根を外さなければ問題ないのですが、GPSに頼る場面もありました。
ただ、北アルプスと並行する尾根ですので、眺める景色は格別でした。
クラフトパーク分岐と八代峠の間は登山道が整備されており
この間はお薦めのハイキングコースで、自転車でも楽しめるようです。
田ノ入峠を越えるとすぐに継子落としに差し掛かります。
脆い土質で、崩壊の進んでいる絶壁の縁に近づくと踏み跡もなく、
滑りやすい急斜面を避けて車道に降り、堰堤の先で登り返しました。
急坂の山腹を登り、尾根に登り返すと、連続する奇観が楽しめます。
標識完備の明瞭な踏み跡を辿り、尾根を下ると八代峠でした。
末筆になりましたが、この縦走を実行するにあたっては
2011年のnobou様の記録が大変参考になりました。
丁寧なコース状況の記述に励まされ、
無事縦走ができましたことを感謝申し上げます。
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