御在所 2ルンゼ 奥又

コースタイム
天候 | 曇時々晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
◎友人もヤマレコにアップしていますが、記録の為、アップさせて頂きます。 ・藤内小屋まで略雪はなく、アイゼンは不要。 藤内小屋から一壁への分岐までは若干凍っているがアイゼンでなくとも問題ない。 分岐からは雪がある為、アイゼンが無難。 ・2/10は2/6の降雨の為、アイスが溶解。 この時(2/10)はマイナスの滝は登攀困難、 2ルンゼ奥又はアイスが溶解して雫が落ちている状況であった。 ・今回(2/17)は2/16〜2/17にかけて冬型の気圧配置となり冷え込んだ為、 アイスが若干成長。 マイナスの滝は登攀可能、2ルンゼ奥又も若干アイスが成長していた。 ・奥又の落氷は多く、マイナスの滝へ流れ落ちる。 マイナスの滝を登攀する場合は注意が必要。 ・奥又の上部(トップロープする場合の確保地点)も凍っており、 山頂へ抜けることが可能(今回は山頂に行っていない)。 ・御在所は冬型の気圧配置となると琵琶湖を通過した季節風の影響を受けやすい。 2/16〜2/17は冬型の気圧配置だった為、風が強く、雲の流れが速かった。 ・今週(2/18)は降雨が多く、温かい予報の為、アイスが溶解する懸念がある。 |
写真
感想
・奥又左ルートを2回登攀しました(トップロープ)。
2回目は氷柱の個所を登攀した為、いつ折れるか分からずの登攀で、
面白かったです。
・奥又右ルートは登攀していない為、わかりませんが、
左ルートよりもアイスが溶解しており、ミックスクライミングの感がありました。
右ルートの方が難しいような気がします。
・アックスはノミックを使用しました。
ノミックは真下に力を掛けやすいので、アイスに刺さると安心感がありました。
・1本爪のダートを使用しましたが、
私はあまり氷に刺さずに足を乗せて登攀していることが多いようで、
2本爪のサルケンとの違いをそこまで実感できていません。
ただ、岩には圧倒的に1本爪の方乗りやすかったです。
・もう一回、アイスを楽しみたいですけど、今週は暖かいので、難しいかな。
【装備】
アイゼン:ペツル/サルケン(アプローチ用),
ペツル/ダート(アイスクライミング用)
アイスアックス:ペツル/ノミック
(旧ノミックに新ノミックのグリップレストを装着)
厳冬期用登山靴(ボリエール/G1)
ザイル:ベアール/バイラス60メートル ドライ加工無し
風が強くザイルが凍り付いた。ドライザイルの方が良いか
トップロープの場合, クライマー側は50メートルザイル,
確保側は60メートルザイルを使用。
シュリンゲ・ヌンチャク(60cmシュリンゲ+カラビナ+管付カラビナ)×4
シュリンゲ・カラビナ(120cmシュリンゲ+カラビナ)×3
ハーネス, ヘルメット, コッフェル, 火器, ガスカートリッジ, ストック
【着衣】
上:アクティブスキン(ファイントラック), R1フーディー(パタゴニア),
ハードウェア(モンベル),
ナノエアジャケット(パタゴニア;登攀中に使用)
下:アクティブスキン(ファイントラック), ハードウェア(パタゴニア)
他:手袋(ソロイスト/ブラックダイヤモンド
+ドライレイヤーグローブ/ファイントラック)
(アプローチで手が冷えた為、オーバーミトンも使用)
毛帽子、厚手靴下、テムレス(予備手袋),
バラクーバ/スクリュー(使用せず)
飲料水:紅茶0.75L+水分1.0L(実際の飲料量=0.2L),
食料:パン2ケ(カップヌードルを携帯するも摂取せず)
※アックス用のホルダーを考慮すること(ナス管付カラビナ?)。
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