東根山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 724m
- 下り
- 707m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2011年4月3日、震災後初めての登山に行ってきました。
一週間ぶりに車に火を入れ登山口を目指します。
登山口には車が6台ほどあります。
よかったよかった、我々だけじゃないすね。
前回、大雪の中登って酷い目に遭いましたが、その時すっぽりと雪に埋もれていた駐車場も、今やすっかり雪が溶けて春の風情。
というわけで、通常装備で登山開始!
登山口からすぐの杉並木。
所々に雪が残っています。
少し標高を上げていくと、すぐに雪の量が多くなってきました。
日陰のせいなのか、雪はかちんかちんに凍っていて油断していると滑ります。
しばらくはツボ足でがんばってみましたが、ほどなく軽アイゼンを装着。
登りはまだしも、下りは滑り止め必須です。
50分弱で一の平に到着。
大雪の日は、ここまで2時間かかったんでしたか???
なんかその時の記憶のせいで、今日のペースが速いんだか遅いんだかよくわかりません(^^;
残雪はまだまだ多いですが、木の根本から春がやってきています。
日当たりの良い場所では、すっかり雪が溶け、植物達が春の準備をしていました。
新しい緑の色、いいですね。希望が湧いてきます。
二の平到着。
ここまで1時間10分!
前回はここまでで3時間!(笑
いや〜、やっぱ雪道って恐ろしいわぁ〜。
一本杉も変わらずスックと立ち、我々を迎えてくれました。
機関銃岩は雪の上に顔を出していました。
しかし、来るたびにこの手の看板類が充実してきますな〜。
地元の人に愛されている証拠ですね♪
頂上を目前にするといよいよ雪が深くなってきます。
とはいえ、トレースがしっかりついているので軽アイゼンでさくさく歩けます。
油断するとたまにずぼっと行きますがね。
雪庇が見えてきました。
今年も立派に育っています。
ぱっと見、地震で崩れたとかいう感じはありませんね。
雪庇から続く白い雪の丘を越えると…
展望台だ〜!
この方向には岩手山とかが見えるはずなんですが…残念!
振り返って、紫波・矢巾方面。
ちょっと雲が多い天気ですが、里を一望できます。
平和な景色ですね…。
南側、山王海ダムと連なる里山が見渡せます。
雲間から光が射し込んで神々しい感じ。
ここの展望地まで来て、あとは帰る人も多いようですが
来たからには山頂を踏んでいきたい!
…というわけで、この雪庇の根元を歩き尾根伝いに三角点山頂を目指します。
ほとんどトレースは無かったですが、雪がしっかり締まっていてツボ足でも問題なく歩けます。
はい、山頂!
リベンジを果たしました!
あとでラフランス温泉館で割り引き申請で使う目的もあり、記念写真はしっかりと!
展望地まで戻ってお昼御飯を食べ、下山にかかります。
雪道の下山はサクサクと〜♪
…と言いたいところですが、やはりスノーシューの時のようには行きません。
転けますた…。
足下に大穴開いてるの分かりますか?
このように、ちょっとでもトレースを踏み外すと思いっきりフドリます。
それでも怪我もなく無事に下山しました♪
いや〜、穴目ヶ岳以来1ヶ月以上のブランクがありましたが、思ったほど衰えていなくて安心しました。
うん、日常が戻ってきた感じがする!
また明日からがんばれる気がする!
おーし、この調子で来週以降もがんがん行くぞ!
ヘロヘロ登山隊、再始動です!
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