冬のスッカンブルーを見に行くか!
- GPS
- 03:40
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 805m
- 下り
- 802m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もちろん無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
マッタリ歩けるハイキングコースで特に危険個所は無い |
その他周辺情報 | 栃木県北の日帰り温泉は観光客相手の場所以外は、何処も値段が安いですよ! |
写真
感想
今回は比較的近所の冬のスッカン沢とおしらじの滝を見学する為に出かけた。
1月なのでまだ雪は少ないが、そこそこ楽しめる山歩き。スノーシューやアイゼンなどのアイテムは不要で登山靴のまま雪の上を歩ける状況だった。ちなみに駐車場のトイレは冬季閉鎖中なので注意が必要だ!
今回のコースは山登りと言うより山下り。初めに下って後半登る。登山とは真逆のパターンである。
さて歩き始めると最初の滝、雷霆の滝に着く。この滝は竜頭の滝を思わせる左右二手に分かれた滝だ!左の滝は水が流れて右は完全凍結している状況。もう少し寒くなれは両方の滝ともに完全凍結するのだろう。2つ目の滝は咆哮霹靂の滝、ここもまた二手に分かれた滝で、半分だけ凍っている状況だった。そして滝からすぐの所に通行止めの看板。地震で道が埋没しているとの案内であったが、何か言い訳にしているように思えた。「整備するつもりないのだろう」と。ただそんなことどうでも良いので、通行止めのゲートは通過させてもった。その先には確かに木造の階段が壊れている場所があったが、2日もあれば修復できそうな感じ。大した壊れ方でもなかった。
そしてその後はスッカン沢歩きだ!ブルーに染まった1本の沢、「温泉の硫黄分を含んでいるのだろう」と、勝手に思っている。ただただ、こんな綺麗な沢は見た時は無い。綺麗は綺麗でも透明度の高い綺麗ではなく、お風呂に入浴剤でも入れたかのような青い流水、なんとも素晴らしい。
その後、青い沢に流れ落ちるいくつかの滝を見ながら、冬季通行止め中の車道に出た。ここからはフカフカに積もった雪の上を歩いていく雪山ハイキングだ!これがまた気持ち良い。クロスカントリーのコースのような道をひたすら登って行く。初めこそ気持ちよく雪の中を歩いて来たが、何せ車道なので変化も無く、だんだんと飽きてくる。そこで適当な場所を見つけ山中に入り込み車道をショートカット。そうこうしている間におしらじの滝入口に到着した。もちろん冬季通行止め中なので車など1台も停まっていなく、貸切状態だ。風も強くとても寒い中、ここで昼食を取る。少しは体が温まっただろうか?おしらじの滝をめざし進む事とする。歩き始めて2.3分で本命のおしらじの滝へ到着した。水の流れこそないが、透き通った綺麗な水をたたえる滝壺が現れた。コバルトブルー?エメラルドグリーン?などと言った色の表現ができる素晴らしい感じの滝壺。夏であれば飛び込んで泳いでいるだろう。
ここからは車道に戻るのも面倒なので滝から上流に向かって枯れた沢沿いを登って行く。方向的には左手に向かって行くはずだが左側は切り立った斜面となっている。斜面が緩やかになってきた所で笹の中の斜面を登って行く。するとすぐにガードレールが見え車道に出た。後は素直に車道歩きをする。通行禁止のフェンスが立った林道の入口付近まで来ると猟銃を持ったハンターがうろついていた、きっと「鹿狩りでもしているのだろう。何せ、この高原山周辺は鹿がいっぱいいる山だから」と、勝手に思う。そしてフェンスを抜けるとすぐに、山の駅たかはらの駐車場となった。
今日1日誰とも合うことが無かった。こんな綺麗で魅力を感じるハイキングコースに誰も来ないのか?。みんな正月だから実家で餅でも食べているのかな?正月だから家でゆっくりとして登山など来ないのかな?と、一人思い、自分は今回歩いたこのコースに満足して正月1日を有意義に過ごす事ができた。
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