山初心者を引き連れ雪山登山 再び富士写ヶ岳へ

2019年02月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 9.6km
• 登り: 858m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:49

8:58 スタート地点
11:09 11:30 富士写ヶ岳
13:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金沢市内の自宅からはR8⇒加賀市内松山交差点左折⇒県道39⇒R364⇒我谷ダム左折⇒県道153で富士写ヶ岳我谷登山口へ

コース状況／危険箇所等

北陸のこの季節ですから登山口付近は通常の登山道ながらすぐに水たまりやら泥濘やらが出てきます。さらに進むと雪が脇にちらほら出てきたかと思うと、あっという間に雪山へと変化します。ただし今月初旬に同じくここを登ったときより登山者に踏み固められたためか登りに使った我谷登山道では踏み抜くことはほとんどありませんでしたので、ワカンの必要性は感じませんでした。
この状況に気をよくして下りに枯淵登山道を選択したのが大きな失敗！
やはり歩いている方は少ないようで踏み固められていないのと、昼どきで雪が緩んできているので高確率に踏み抜く状況と、雪道の激下りは結構怖かったです。

その他周辺情報

今日も小松市内瀬領温泉、せせらぎの郷まで足を伸ばして疲れた身体を癒して帰りました。

写真

2/24 8:59

山初心者をいきなり雪山に連れてきてしまいました！

2/24 9:01

我谷登山道はこの吊り橋からスタートです！

2/24 9:11

ダム湖からの激登り途中でお互いを激写！

2/24 9:29

1/8を越えて前回は見逃した2/8看板
前回はこの辺はすでに雪山でしたが本日はまだ余裕の登山道です。

2/24 10:01

中間地点が近くなるころから雪山へと変化してきてアイゼンを装着！

2/24 10:04

中間地点

2/24 10:40

尾根道に出て斜度も緩んで意気揚々です。

2/24 11:08

山頂到着！

2/24 11:08

前回見られなかった白山が今日はとてもきれいです。

2/24 11:09

山頂看板と白山をバックに記念撮影

2/24 11:22

いつもの質素な昼食

2/24 11:30

天気がよかったので多くの方々が山頂メシを。
向こうの方々は豪勢な山頂メシを食されていてうらやましかったですね（笑）

2/24 11:50

登りに踏み抜くことなく意気揚々と下りに枯淵登山道を選択してみましたが、これがきつかった！！
基本激下りな上に

2/24 11:53

腐った雪でこの細尾根は恐怖以外の何物でもないです！

2/24 12:56

途中50％〜80％の確率で踏み抜く状況にもなり写真どころでなかったので、いきなり枯淵登山口の九谷ダムのほとりへ。

2/24 12:56

登山口周辺の九谷ダム

2/24 12:56

登山口周辺の九谷ダム

2/24 13:43

登山口から一段下の我谷ダムの登山口まで約3km舗装路を歩いて本日の山行終了です。

撮影機器：

AQUOS SERIE mini SHV38 au シャープ

装備

個人装備

ウインドブレーカー(1) ヘッドライト(1) 携帯ラジオ(1) auスマホ(1) モバイルバッテリー(1) シングルバーナー(1) コッヘル(1) コーヒーセット(1) 非常食兼行動食(1) 昼食(1) 手袋(1) タオル(1) テーピング(1) 絆創膏(1) トイレットペーパー少々(1) ビニル袋(1) 水500ml サングラス

感想

matary

約1年前から山に連れて行けと先輩に言われていたのですが、なかなか都合が合わず初心者を連れていくにはどうなの？って季節になってしまいましたが、先週低山なら大丈夫かと鞍掛山に連れて行ったら結構楽しかったようで、今週もどこかとリクエストされたので、まぁ比較的安全に登れるであろうここ富士写ヶ岳へやってきました。
今月初旬にひとりで登った際にはツボ足ではときどき踏み抜いた我谷登山道も多くの登山者に踏み固められたのか今日はアイゼンが必殺武器のように効いて踏み抜くこともなく登りきることができました。
この状況に気をよくして下りには夏道でも使ったことのない枯淵登山道を選択したのが失敗！
ほとんど歩かれる方のいないこのコースは登山道の雪も踏み固められていなく、緩みだした午後においては踏み抜く確率も高くなってきて、そもそも激下りのこのコースを高確率で踏み抜きながら歩くのは体力と気力を試されているような状況でもありました。
それでも何とか上流の九谷ダムのほとりに降り立った際にはホッとして、そこから舗装路を約3km歩くこともさほど気になる距離ではなかったような気がします。
結果楽しいハイキングとなりましたが、連れて行った初心者は次の日筋肉痛に見舞われていました（笑）