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Yamareco

記録ID: 1744284
全員に公開
ハイキング
関東

新田金山(大光院起点で8の字周回)

2019年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
10.9km
登り
530m
下り
518m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
1:03
合計
5:31
7:37
101
スタート地点
9:18
9:33
1
9:44
9:50
1
9:57
9:59
7
10:06
10:12
12
10:24
10:24
75
11:39
11:40
7
11:47
11:53
2
11:55
12:02
0
12:02
12:05
16
12:21
12:22
5
12:27
12:27
7
12:34
12:34
6
12:40
12:41
27
13:08
ゴール地点
天候 はれ
https://tenki.jp/past/2019/03/02/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北関東道太田桐生ICを下りて、国道122号を南下してすぐの東金井交差点をえいやっと鋭角に右折し、道なりに進んで突き当たった信号を右折するや否や左折して、県道321号を登って下ると、やがて右に大光院の広い駐車場が現れます。am730で私を含め10台ほど

帰路は、国道407号、17号、125号を走って、加須ICから東北道に乗りました
コース状況/
危険箇所等
太田市教育委員会文化財課作成「国指定史跡 金山城跡」:https://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/topics/files/kanayamajoato.pamph.pdf
群馬県立金山総合公園ぐんまこどもの国:https://gunma-kodomonokuni.jp/guide/pdf/gunma-kodomonokuni.pdf
太田市役所作成「おおた金山ハイキングガイド」:https://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0080-004sankei-shogyo/files/kanayamahiking.pdf

さて、「山と高原地図」と無縁な低山冬枯れ明るい尾根歩きも終盤です。「おおた金山ハイキングガイド」を見てるうちに、これって、8の字周回したら、先週の三床山8の字周回と比較できて、おもろいんでは?ということで、企画した次第

●大光院北駐車場〜モータープール〜新田神社〜こどもの国ふれあい工房
整備された遊歩道を登り、三次元CGの如く復元された金山城跡を経て、新田神社に参拝します。神社裏からこどもの国に下りる道は道中いくつか分岐があるのですが、なるべく尾根道を長く歩こう、ということで、ふれあい工房に降り立つ道を歩きました(狙ったわけでなく、結果的にそうなってラッキー、だったんですが)神社からこどもの国まで、ちょっとした登り返しもありますが、とーぜん、基本、下りです。土を踏めるのはありがたいですが、ざれた箇所も多く、相応の注意が必要です。三床みたいな岩岩歩きはありません

●こどもの国ふれあい工房〜新田神社〜八王子山〜万葉の碑〜大光院北駐車場
「冒険のとりで」を右に見遣りつつ、パノラマチェア山頂駅に向けて舗装路を登ります。私のgpsは、「冒険のとりで」にいいなー、楽しそうだなー、と惹かれてふらふらとそちらに誘い込まれてから舗装路に復帰してます。山頂駅から先、階段を登り上げると、土の路面の尾根道となります。やがて、往路で遣り過ごした分岐に飛び出しますので、そこを右へ。往路を今度は南に向けてえっさほいさ登ります(搦め手から城を攻める、という企画w)新田神社に再び参拝後、鳥居を潜り、石段を下りて、左へ。右に車道が見え隠れするのを意識しながら下ると、やがて御城橋で県道を跨ぎます。その先で、分岐を右へ上がって、八王子山を登ります。三つ目の瘤に東屋と案内板があります。どういう経路で大光院に戻るか、何も決めてなかったんですが、「万葉の碑」に下ると舗装路歩きが短そうに見えたので、そうしたところ、明るい気持ち良い道で、正解でした。県道321号は狭く車の通行が多い(私も朝、車で通ったわけですが)ので、金龍院の墓地脇を歩くなど、極力県道を離れて並行して歩きました

なお、朝方、gps機器不調のため(機器が悪いんでなく、電池が不良)モータープールまで一部、gpxログが飛んでます
その他周辺情報 焼きそばもみの木:http://chobee.jp/shop/6452720/index.html#
321号を南下して、「本町」を右折し、「本町西」を左折し、鉄道の高架を二つ潜り、最初の左に入る道を左へ、150m進むと、左にあります。二台しか駐車できません。130pmに着いたところ、偶々、先客一名で、駐めることができました。唐揚げがおいしいです。焼きそばの味は印象に残らない、すっと胃に落ちます。ホントにおいしいんだと思う

道の駅めぬま:http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/sai_menuma/index.html
利根川渡った先の国道407号沿いです。葱、大根、キャベツ、かき菜、本諸子佃煮を買って、かみさんへのみやげにしました^^
おはよーございます。大光院の北から尾根に向けて、整備された登山路をわしわし登ります
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おはよーございます。大光院の北から尾根に向けて、整備された登山路をわしわし登ります
南斜面では、はや、馬酔木が咲いてました
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南斜面では、はや、馬酔木が咲いてました
開けた尾根道を、植栽の八重咲水仙を愛でながらゆるゆる歩くと、
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開けた尾根道を、植栽の八重咲水仙を愛でながらゆるゆる歩くと、
やがて堀切が現れ、いよいよ攻城妄想モードに入ります(笑)
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やがて堀切が現れ、いよいよ攻城妄想モードに入ります(笑)
西矢倉台南端の桟道、復元とわかりつつも、わくわくします^^
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西矢倉台南端の桟道、復元とわかりつつも、わくわくします^^
馬場下通路入口の基檀石積みです。復元が完璧すぎwってか、ホントにこんなだったんかいな?
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馬場下通路入口の基檀石積みです。復元が完璧すぎwってか、ホントにこんなだったんかいな?
物見台から、八王子丘陵をパチリ。霞んで遠望ききませんが、北西風が冷たい。。
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物見台から、八王子丘陵をパチリ。霞んで遠望ききませんが、北西風が冷たい。。
で、大手虎口にとうちゃこ。ま、勇んで来ても、ここで確実に討ち取られますね
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で、大手虎口にとうちゃこ。ま、勇んで来ても、ここで確実に討ち取られますね
南上段曲輪に立ってます。手前は井戸、生活空間だそうな
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南上段曲輪に立ってます。手前は井戸、生活空間だそうな
井戸があれば、竈もあります。もちろん、復元ですが
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井戸があれば、竈もあります。もちろん、復元ですが
これだけ大木残して復元したって、えらいなぁ
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これだけ大木残して復元したって、えらいなぁ
収集家のために、スタンプが用意されてます
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収集家のために、スタンプが用意されてます
でも、このティッシュ入手できたことの方が嬉しいかも^^
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でも、このティッシュ入手できたことの方が嬉しいかも^^
「日ノ池」です。貯水池兼祭祀の場と推測されてますが、それって、中世山城ってより、古代の斉明天皇の時代とかの話のような。。
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「日ノ池」です。貯水池兼祭祀の場と推測されてますが、それって、中世山城ってより、古代の斉明天皇の時代とかの話のような。。
池の端に、白梅が八分咲き
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池の端に、白梅が八分咲き
椿がたくさん落ちてました
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椿がたくさん落ちてました
と撮影してるうちにも、目の前にぽとり
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と撮影してるうちにも、目の前にぽとり
城跡に落ち椿って、響き合うかも
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城跡に落ち椿って、響き合うかも
勿論、枝付のも咲いてます。大株の山椿でした
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勿論、枝付のも咲いてます。大株の山椿でした
水仙と見つめ合う
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水仙と見つめ合う
本丸跡に新田神社。その北側、裏馬場に青木の大株がありました。すっかり色付いた実がたわわ
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本丸跡に新田神社。その北側、裏馬場に青木の大株がありました。すっかり色付いた実がたわわ
さて、こどもの国に下ります
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さて、こどもの国に下ります
「ふれあい工房」で羊羹を食べて小休止。柱のないホールは、広々として明るく、気持ちよか
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「ふれあい工房」で羊羹を食べて小休止。柱のないホールは、広々として明るく、気持ちよか
外はこんな感じ。ええとこやなー
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外はこんな感じ。ええとこやなー
振り返って、「ふれあい工房」をパチリ。奥の落葉樹林帯から下りてきました
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振り返って、「ふれあい工房」をパチリ。奥の落葉樹林帯から下りてきました
ワープして、松田に来ました(嘘ですw)
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ワープして、松田に来ました(嘘ですw)
あれ、楽しそうだな。。
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あれ、楽しそうだな。。
さて、搦め手から再び攻城妄想モードに入ります
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さて、搦め手から再び攻城妄想モードに入ります
とは言え、なかなか険しい。。
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とは言え、なかなか険しい。。
ふう、せいぜいこの辺りで矢を射かけられてお陀仏やね。。
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ふう、せいぜいこの辺りで矢を射かけられてお陀仏やね。。
運よくここまで来ても、岩を落とされて下敷きになりそう
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運よくここまで来ても、岩を落とされて下敷きになりそう
こちら、「ごぼう積み」の本丸残存石積だそうな
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こちら、「ごぼう積み」の本丸残存石積だそうな
右が吽形の狛(出雲地方に多いかまえ型(勇み型)だそうな)に迎えられて、畏み畏み参拝します
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右が吽形の狛(出雲地方に多いかまえ型(勇み型)だそうな)に迎えられて、畏み畏み参拝します
足利方面、両崖山をパチリ
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足利方面、両崖山をパチリ
さらに右、浅間山の奥に大小山、右奥に薄っすら三毳山
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さらに右、浅間山の奥に大小山、右奥に薄っすら三毳山
関東平野は霞んでます、っていうか、花粉?さっきからくしゃみが出始めてるんですが
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関東平野は霞んでます、っていうか、花粉?さっきからくしゃみが出始めてるんですが
神社手前の大欅をパチリ
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神社手前の大欅をパチリ
石段で振り向きざま望遠で撮ったら、大犬陰嚢にピントが合った模様(TG-5で初めて!)
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石段で振り向きざま望遠で撮ったら、大犬陰嚢にピントが合った模様(TG-5で初めて!)
帰路、せっかくなので、巻道から逸れて、八王子山の瘤三つを踏みます
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帰路、せっかくなので、巻道から逸れて、八王子山の瘤三つを踏みます
八王子山から万葉の碑に向けてゆるゆる下り始めると、右手、谷越しに復元金山城が見えました
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八王子山から万葉の碑に向けてゆるゆる下り始めると、右手、谷越しに復元金山城が見えました
すぐ先を右に折れると、正面に復元金山城^^こちらを「代表写真」にします
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すぐ先を右に折れると、正面に復元金山城^^こちらを「代表写真」にします
ま、太田ですので^^
お疲れ様でしたっ
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ま、太田ですので^^
お疲れ様でしたっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

金山は、三床山とそう離れておらず、渡良瀬川かその支流が削り残した山塊、という類似性もあるんですが、全然違う山でした。三床山は、岩岩したところが両涯山に似てました。渡良瀬川の北と南では地質がちと違う、ということなんでしょうか?

それにしても、金山城跡、復元ぶりが天晴れというか、太田市教育委員会文化財課って、要は、全員、城ヲタ(敬称です、念のため)?ともかく凄い情熱を見せつけられた感じです。北側は、ほとんど復元されてないので、8の字周回の復路で、搦め手から攻める妄想モードで登ってみたんですが、こりゃ、難攻するわな、という険しさだし、どこから岩を落とされるか、矢を射かけられるか、見当もつきません。唐沢山城(1月19日山行記録参照)よりも攻略は難しかったんじゃないか、というのが素人の感想です。敵兵たる猫の子一匹いませんでしたが^^

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