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Yamareco

記録ID: 1745308
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

江越国境稜線・栃ノ木峠から下谷山直下まで

2019年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
12.4km
登り
599m
下り
588m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
1:03
合計
8:00
7:32
75
スタート地点
8:47
8:53
68
無線中継所
10:01
10:06
82
11:28
11:32
18
下谷山南尾根出合
11:50
12:32
50
昼食休憩地点
13:22
13:23
73
14:36
14:41
51
無線中継所
15:32
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R365旧ベルク余呉スキー場下の駐車場。余呉高原スキー場は終了
コース状況/
危険箇所等
■巡視路登山口〜無線中継所:前半は雪切れ頻発、後半は締まっているが時々脛まで踏み抜く。積雪20〜30cm。午後は踏み抜きと泥濘。
■無線中継所〜音波山:トレースあり、時々膝まで踏み抜くのでスノーシュー。音波山の手前は夏道を避けるので藪が酷い。30〜50cm
■音波山〜下谷山:薄いトレースあるがほぼ消失、多数の枝尾根があるので地図読み、GPS必要。下谷山南尾根との出合いは複雑な地形で分かりにくい。スノーシュー(ワカンでも可)積雪100cm前後
巡視路登山口から、プラ階段の急登
2019年03月02日 07:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 7:38
巡視路登山口から、プラ階段の急登
最初は巡視路
2019年03月02日 08:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 8:01
最初は巡視路
作業道と巡視路が重複(風力発電計画が進行中)
2019年03月02日 08:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 8:20
作業道と巡視路が重複(風力発電計画が進行中)
振り返ると余呉高原スキー場は丸裸
2019年03月02日 08:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 8:33
振り返ると余呉高原スキー場は丸裸
関電のマイクロウェーブ中継所
2019年03月02日 08:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 8:50
関電のマイクロウェーブ中継所
時々膝まで踏み抜く。鉄塔広場でスノーシューを履く。
2019年03月02日 09:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 9:00
時々膝まで踏み抜く。鉄塔広場でスノーシューを履く。
今庄のホノケ山方面(鉄塔広場から)
2019年03月02日 09:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 9:10
今庄のホノケ山方面(鉄塔広場から)
ここで巡視路から離れて続く稜線へ入って行くとブナの大樹林帯が出現
2019年03月02日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/2 9:20
ここで巡視路から離れて続く稜線へ入って行くとブナの大樹林帯が出現
突如開けた所に出ると、高い三角タワーが現れる。風力発電計画の風データ取りと思われる。
2019年03月02日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/2 9:29
突如開けた所に出ると、高い三角タワーが現れる。風力発電計画の風データ取りと思われる。
トレースは数人分あるが、数日前の雨で消えかけている。
2019年03月02日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 9:39
トレースは数人分あるが、数日前の雨で消えかけている。
音波山へ向かってトラバース道を避け稜線へ。濃い藪で中々進めない。積雪がもう1mあれば歩きやすいはず。
2019年03月02日 09:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 9:45
音波山へ向かってトラバース道を避け稜線へ。濃い藪で中々進めない。積雪がもう1mあれば歩きやすいはず。
トラップにハマる:idea: 胸まで踏み抜く。稜線は根曲がり風衝林が多いので危ない。
2019年03月02日 09:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 9:57
トラップにハマる:idea: 胸まで踏み抜く。稜線は根曲がり風衝林が多いので危ない。
音波山到着 △872.6m 南方面に180度の展望がある。
2019年03月02日 10:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
3/2 10:06
音波山到着 △872.6m 南方面に180度の展望がある。
湖北の大黒山。右に高島トレイルが薄っすらと、横山岳は見えない。
2019年03月02日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 10:03
湖北の大黒山。右に高島トレイルが薄っすらと、横山岳は見えない。
少し左に振ると稜線の向こうに上谷山が覗いている。
2019年03月02日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 10:03
少し左に振ると稜線の向こうに上谷山が覗いている。
静寂の尾根で振り返ると自分の足跡だけ。音波山から先はトレースが消失。
2019年03月02日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/2 10:29
静寂の尾根で振り返ると自分の足跡だけ。音波山から先はトレースが消失。
静寂の谷
2019年03月02日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 10:30
静寂の谷
ブナの純林
2019年03月02日 10:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナの純林
樹間から越美国境(美濃俣丸、笹ヶ峰‥)の白い山並み
2019年03月02日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 11:09
樹間から越美国境(美濃俣丸、笹ヶ峰‥)の白い山並み
ブナ林がずうーっとこんな感じ、でも飽きない。
2019年03月02日 11:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 11:10
ブナ林がずうーっとこんな感じ、でも飽きない。
青空とブナ林
2019年03月02日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 11:14
青空とブナ林
枝尾根が次々に現れ緊張する。この頃から左足の付け根の筋に痛みを感じる。
2019年03月02日 11:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 11:19
枝尾根が次々に現れ緊張する。この頃から左足の付け根の筋に痛みを感じる。
宿り木山毛欅
2019年03月02日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/2 11:26
宿り木山毛欅
右からの下谷山南尾根と出合うと広い複雑な地形。
2019年03月02日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 11:26
右からの下谷山南尾根と出合うと広い複雑な地形。
写真左のピークが下谷山と勘違いして左の枝尾根に引きずり込まれる(後で北の960峰と分かる)
2019年03月02日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 11:28
写真左のピークが下谷山と勘違いして左の枝尾根に引きずり込まれる(後で北の960峰と分かる)
時間も迫っているし、左足の付け根が痛いのでここで断念します。
2019年03月02日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 11:31
時間も迫っているし、左足の付け根が痛いのでここで断念します。
悔しいので樹間から、越美国境の白い笹ヶ峰などを強引に見て目に焼き付ける。
2019年03月02日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 11:31
悔しいので樹間から、越美国境の白い笹ヶ峰などを強引に見て目に焼き付ける。
振り返って歩いて来た稜線、ピークは902峰
2019年03月02日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 11:51
振り返って歩いて来た稜線、ピークは902峰
もう歩けないので大休止します。越冬中の虫が現れる。5mmぐらい
2019年03月02日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 12:18
もう歩けないので大休止します。越冬中の虫が現れる。5mmぐらい
引き返します
2019年03月02日 12:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 12:37
引き返します
雰囲気のよい窪地
2019年03月02日 13:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 13:04
雰囲気のよい窪地
音波山は藪を避けてスルー
2019年03月02日 13:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 13:32
音波山は藪を避けてスルー
例年なら雪庇が凄いでしょう。
2019年03月02日 13:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 13:51
例年なら雪庇が凄いでしょう。
某タワーに戻って来た。
2019年03月02日 13:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 13:59
某タワーに戻って来た。
巡視路に合流すると、朝より見えます。左は部子山と銀杏峰、右は県境の金草岳
2019年03月02日 14:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 14:10
巡視路に合流すると、朝より見えます。左は部子山と銀杏峰、右は県境の金草岳
昨年晩秋に来た時は無残な姿だった。重機で強引に開けた作業道も雪が付くと悪くない。ここでスノーシューを開放
2019年03月02日 14:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 14:35
昨年晩秋に来た時は無残な姿だった。重機で強引に開けた作業道も雪が付くと悪くない。ここでスノーシューを開放
雪切れと泥濘に難儀する
2019年03月02日 14:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/2 14:47
雪切れと泥濘に難儀する
道は雪どけ水で小川の様
2019年03月02日 15:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 15:12
道は雪どけ水で小川の様
国道が見えたー
2019年03月02日 15:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 15:27
国道が見えたー
無事に帰ってきました。
2019年03月02日 15:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/2 15:34
無事に帰ってきました。

感想

昨年から下見をするなどして計画していた下谷山、寡雪の年に豪雪地帯の県境尾根ならまだいけるでしょうと好天が予想される土曜日に歩いてきました。数日前に---masa---さんが行かれているので参考にさせてもらいました。

昨秋に歩いて気付いた風力発電開発の無残な作業道も、ひとたび雪が付くと綺麗に見えるから不思議です。
音波山の前後は、北側のトラバース道を避けるため稜線を歩くと酷い藪で難儀しました。低木の根曲がり風衝林なので踏み抜き注意です。あと1mも積雪があればそんなことないのでしょうが。ここで鹿二頭と遭遇するとキーッと鳴き声を発して逃げて行きました。
音波山の手前から下谷山までどこまでもずーっとブナ林が続きます。しかも純林だから圧巻と言う他ないのです。

下谷山の直下は右から上がってくる太い南尾根と出合う広い複雑な地形です。私も惑わされて北に見えるピークが下谷山と勘違いして左の枝尾根に入り込んでしまい、脚も痛いし時間も押し迫っているしで撤収としました。自分の読図力では限界でGPSを見ればよかったのに、思い込んでしまったのがいけなかったのです。
下谷山から昨年登った上谷山や越美国境の山脈を見たかったのにと思うと残念ですが、ブナの純林回廊を歩けたのだからよしとしましょう。来期にまた挑戦します。

余呉南越前風力発電計画は住民説明会も開催されたようです。
https://greenpower.co.jp/index.php/jp/news/466

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