蔵王山 山は白く空は春

2019年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 9.6km
• 登り: 427m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:56

9:29 地蔵山頂駅
9:29 9:29 蔵王地蔵尊
9:41 9:42 地蔵山
9:55 9:55 ワサ小屋跡分岐
10:18 10:24 蔵王山
10:34 10:34 馬の背分岐
10:47 10:48 馬の背
11:09 11:10 蔵王レストハウス内避難小屋
11:13 11:15 刈田岳
11:18 11:18 刈田岳避難小屋
11:24 11:38 刈田岳
11:40 11:40 蔵王レストハウス内避難小屋
12:00 12:00 馬の背
12:23 12:30 蔵王山
12:37 12:40 熊野十字路分岐
12:57 12:57 ワサ小屋跡分岐
13:10 13:14 地蔵山
13:25 13:25 地蔵山頂駅
13:25 ゴール地点

天候

■3/3
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで蔵王ロープウェイ駐車場へ。

登山口：蔵王ロープウェイ
ルート：蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅→地蔵岳→熊野岳→刈田岳　ピストン
下山口：蔵王ロープウェイ

■帰り
マイカーで蔵王ロープウェイ駐車場から帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道はよく整備されています。
ルートはかなり踏み固められています。

その他周辺情報

■日帰り温泉
蔵王温泉 源七露天の湯（山形市）

写真

3/3 8:23

蔵王温泉の蔵王ロープウェイ駐車場にて。すぐそばには「蔵王中央ロープウェイ」もありますが、地蔵岳に行けるのはこちらの「蔵王ロープウェイ」です。

3/3 8:41

ロープウェイ山麓線を待ちます。人はかなり多かったですが、早めに来たので始発の一本後に乗れました。

3/3 8:56

樹氷高原駅でロープウェイ山頂線に乗り換え。

3/3 9:18

地蔵山頂駅に到着。
ここはすでに標高1660m。スキーヤー、ボーダー、登山者に一般の旅行客も入り乱れる賑やかな場所です。

3/3 9:18

樹氷は2月中旬の降雨でかなり落ちてしまったとのこと。この標高で2月中旬に雨はヤバいですね。どんなけ暖冬なんだ。

3/3 9:26

それでも地蔵山頂駅から見る地蔵山は見事です。

3/3 9:26

さらに左奥には最高峰の熊野岳が見えています。

3/3 9:34

地蔵山への登りから振り返るロープウェイ地蔵山頂駅。

3/3 9:37

太陽と飛行機雲。 太陽の回りにうっすらと輪が見えます。暈（かさ）ですね。
これは天気が下り坂になりそうな感じ？

3/3 9:39

地蔵山頂上まで来ました。、彼方に月山がうっすら見えました。画面中央の山は瀧山で、その手前の緑色の建物が見える山が鳥兜山ですね。

3/3 9:42

地蔵山頂。綴りはZIZOなのね。

3/3 9:42

そして地蔵山からはどどーんと熊野岳が見えました。圧倒的白さ。

3/3 9:43

熊野岳へ向けて白い世界を進む。

3/3 9:43

こちらは雁戸山方面でしょうか。
奥羽山脈が続いています。

3/3 9:54

熊野岳の大きな山容。
全くもって全面雪景色です。

3/3 9:56

恐ろしいまでの規模の蔵王沢。

3/3 9:57

太陽の周囲に暈。英語で言うとハロ。

3/3 10:07

暈と飛行機雲。

3/3 10:07

熊野岳への直登コースを選択します。

3/3 10:18

地蔵山を振り返る。遠くに霞む月山。

3/3 10:19

あと少しです。

3/3 10:20

雁戸山方面。

3/3 10:20

登りきりました。蔵王最高峰の熊野岳頂上です。

3/3 10:22

蔵王（ZAO）のZ！
これで日本百名山55座目の登頂です。

3/3 10:25

そして南の方角、刈田岳から屏風岳方面。こちらも見事に白いですね。

3/3 10:29

左端に御釜の火口壁も見え始めています。
今日は刈田岳まで行って、引き返します。

3/3 10:30

刈田岳へ続く馬の背。西側は雪原が広がっています。

3/3 10:36

御釜が見えて来ました。水面は凍結していそうだけど、随分と氷が薄くなっていそうです。

3/3 10:36

冬から春に向かっているのがわかります。

3/3 10:36

この日の空も春霞の様相。

3/3 10:37

夏とは全く異なる色の景色。でも五色岳側の火口壁は同じ色ですね。急峻すぎて雪が付かないのかな。

3/3 10:38

氷、薄くなっていそうですね。

3/3 10:52

御釜の西側を進みます。

3/3 10:53

相当の火口壁ですね。

3/3 10:57

いよいよ刈田岳が近づいて来ました。

3/3 11:05

レストハウスと山頂の神社。熊野岳からもよく目立っていましたね。

3/3 11:08

夏も見たアングルから、熊野岳と御釜。

3/3 11:09

御釜と青空。

3/3 11:09

熊野岳は、こちらから見ると丸くてどっしりとした山容。

3/3 11:13

刈田岳に到着。刈田嶺神社も凍り付いています。

3/3 11:14

この鳥居の雪が落ちてきたらと思うと怖い。。。

3/3 11:15

大賑わいの刈田嶺神社。　
スキーやスノボの板を持った人が多かったです。バックカントリーですね。

3/3 11:17

熊野岳と御釜、五色岳。

3/3 11:17

御釜をズームアップ。

3/3 11:18

夏と冬の景色の変化をしばし堪能。

3/3 11:36

刈田嶺神社。

3/3 11:45

不思議な模様ができています。

3/3 12:13

熊野岳からバックカントリースキーヤーの方々が滑走してきました。

3/3 12:20

刈田岳を振り返ります。

3/3 12:23

ふたたびの熊野岳。中央の雪の塊は、熊野神社のお社ですかね。

3/3 12:26

雪の造形。

3/3 12:27

熊野岳から地蔵山。　
その背後に相変わらず霞に浮かぶ月山。山は白でも空は春ですね。

3/3 12:33

広大な熊野岳山頂部。

3/3 12:34

南から天気が崩れてきているようです。

3/3 12:35

ふたたび雁戸山方面。

3/3 12:37

歩いてきた刈田岳からの道を振り返る。

3/3 12:39

熊野岳の避難小屋も雪に覆われています。

3/3 12:44

エビのしっぽ、ここまで大きくなるのにどれくらいかかるのでしょうか？

3/3 12:45

地蔵山への道。

3/3 12:57

やはり全体的にどこか霞がかっている印象です。

3/3 12:57

飛行機雲。

3/3 13:00

熊野岳を振り返る。

3/3 13:00

地蔵山と青空。

3/3 13:03

どっしりとした熊野岳。

3/3 13:11

地蔵山に戻ってきました。

3/3 13:11

本当に見事に真っ白な熊野岳。

3/3 13:18

樹氷の森に戻ってきました。

3/3 13:21

いつのまにか暈も消えていますね。天気は持ってくれました。

3/3 13:24

ロープウェイ地蔵山頂駅に帰還。　
おつかれさまでした。

3/3 13:25

樹氷の地蔵山を振り返る。

3/3 14:04

蔵王ロープウェイから、蔵王中央ロープウェイの車両のすれ違いを見ることができました。

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) 帽子(1) サングラス(1) スパッツ(1) アイゼン(1) スノーバスケット(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

麓の道路に雪が無くなってきたであろうタイミングを見計らって、蔵王連峰にアタックしてきました。
例年ならばまだどうにか樹氷も残っている時期ですが、今年はかなりの暖冬のためか、2月中旬に雨が降って樹氷が落ちてしまっているとのこと。2月中旬で蔵王で雨というのも恐ろしいですが、これはちょっと残念。
とはいえ、ヤマレコなどをチェックしていると、まだまだ雪景色は楽しめそうだったので、計画を敢行しました。

当初は土曜日に登るつもりでしたが、土曜日は風が強いとのこと。そして日曜日は風が弱く、のお昼頃までは天気が持ちそうとのことでしたので、登山を日曜日に変更しました。

樹氷は落ちてしまったとのことでしたが、ロープウェイで地蔵山頂駅まで登ってみると、まだまだ残っている樹氷も多かったです。
そして地蔵山から先は、熊野岳、刈田岳まで全面真っ白の雪景色。
ここは大きな木が無いために樹氷はできませんが、ほとんど岩の露出もない真っ白な世界でした。

天気予報を参考にしたお陰で風も弱く、落ち着いて蔵王山頂を楽しむことができました。

山は真っ白だけど、気候は穏やかで、やや霞のかかった空は、もはや春を感じさせました。


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　180記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　36/100
日本百名山　55/100（+1 蔵王山）
日本二百名山　74/200
日本三百名山　88/301
一等三角点百名山　26/100
都道府県最高峰　14/47
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