里山アート☆藤野芸術の道+藤野15名山2座(京塚山/名倉金剛山)


- GPS
- 04:36
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 633m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■トイレ:藤野駅、葛原神社 (とづらはらじんじゃ) ■低山ゆえ細かな道が多く、分岐がわかりづらいため地図を持っての登山を強く推奨します(ヤマレコの計画を地図ロイドで参照しました)。 ■藤野観光協会(通行止の情報等を掲載) http://info-fujino.com/ ■藤野15名山 http://info-fujino.com/hiking/1106.html ■藤野芸術の道パンフレット(PDFダウンロード) http://www.e-sagamihara.com/basic-information/pamphlet/index.html ■パンフレット類は、藤野駅隣接のインフォメーション「ふじのね」で入手できます。 |
その他周辺情報 | ■藤野芸術の道 作品#22「あなたと…明日の空の色について」、作品#26「過去からの響き(エコー)」のうちの一方の「都市」がみつけられませんでした(#22は比較的簡単にみつかるはずなのですが・・・)。 作品#16「景の切片」は近年の開発で失われたようです。 |
写真
感想
以前からうっすら知っていた藤野の芸術の道。中途半端に近いがゆえか、なかなか訪れる機会がありませんでしたが、春の陽気に誘われて歩いてきました。
ネットで調べてみると、昭和の終わりに「藤野ふるさと芸術村構想」という神奈川県と藤野町主導のプロジェクトが提唱され、その一環で平成初期までに野外アートを設置。「芸術の道」が作られたようです。それから30年が経ち、ユニークな教育をやっているらしい「シュタイナー学園」が出来たり、アーティスト系の人が多く移住して来ているらしいとか(そういえば藤野にあったUAの家が炎上した事件がありました)、アートはすっかり藤野の地に根付いたようです。
そんな町の歴史を見守ってきたであろう、芸術の道の作品群は30年の年月を経て、老朽化が進んでいるものも見受けられました。今の観点からすると、インスタ映えではありませんが写真写りを考慮して、もう少し設置場所を工夫できなかったかと思うようなものもあったり。また、いずれも藤野在住の作家の作品ということですが、テーマが統一されておらず、全体としては散漫な印象だったり。ただもしかすると、「越後妻有アートトリエンナーレ(大地の芸術祭)」に代表される今どきの芸術祭が、その土地(地域)そのものを強くテーマに打ち出して行なわれることが多いのは、この藤野などでの経験や試行錯誤の蓄積のうえにあるのではないかと思ったりしました。作品の周囲はどこもしっかり草刈りがされていて、近隣の住民の方がなさっているのであれば何とも嬉しくなります。
セットで回った藤野15名山は2座のみ。ただ、京塚山の稜線は道がわかりづらく、名倉金剛山への登りは急登で、あなどってはいけない里山でした。残りの15名山のうち、日連の方の2座については、「ふじのアートヴィレッジ」という施設が麓にあってゴハンも食べられるようなので、そことセットで歩くのもいいかなと思っています。
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