仙ノ倉山頂からの悦楽のシッケイ沢滑走（ヤカイ沢〜平標山〜仙ノ倉〜シッケイ沢〜毛渡橋）

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,011m
• 下り: 1,470m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:17

距離 15.4km 登り 1,011m 下り 1,488m

8:52 スタート地点
12:05 12:19 平仙鞍部
13:02 13:30 仙ノ倉山
13:34 三ノ字ノ頭
15:10 15:15 群大ヒュッテ
16:09 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

越後湯沢駅からジャンボタクシーで宿泊予定の二居温泉、料金は6,490円。
平標山登山口（別荘地奥の林道終点まで）までは、宿のご主人に送ってもらった。

コース状況／危険箇所等

別荘地奥の林道終点からシール登行開始、ヤカイ沢を登るが天気も良く大勢の人達がシールで登っているためトレースが溝のようになっている。稜線に出るまでは苦労することなく登ることができた。前日の朝までの降雪で雪の状態は、パウダー状態でこの時期としては最高の雪質であった。

その他周辺情報

平標山登山口の駐車場がこの時期は除雪が入っておらず利用できないため、三国小学校近くのスノーシェールド入口から平標山登山口の駐車場の随分下のあたりまで車が道路沿いに駐車していた。この時期、こんなに多くの車が路駐しているのは見たことがない。

写真

3/9 8:49

林道終点からスタート

3/9 9:23

本日は快晴、素晴らしい天候、山頂付近の風だけが気になる。

3/9 11:01

苗場山、かぐらスキー場方面

3/9 11:06

浅間山も青空に映えます。

3/9 11:17

稜線手前の1700m付近、風もほとんどなく快調に高度を上げていく。

3/9 11:30

このあたりから、山頂まで行った登山の方々とすれ違う。皆さん、あいさつの声も元気よく、満足げな顔つき。

3/9 11:40

本日は、平標山の山頂を踏まずに仙ノ倉に行きます。

3/9 11:57

平標山を振り返る。全員がそろったところで休憩をとる。ここからは、クトーを装着して歩き始める。

3/9 12:25

平標山を振り返る。

3/9 12:32

仙ノ倉の山頂に人と登っているバックカントリースキーヤー2名がいる。

3/9 12:32

茂倉岳、巻機山方面も素晴らしい眺望

3/9 12:51

もう直ぐ仙ノ倉山頂だ。

3/9 13:02

山頂に到着すると2名のバックカントリースキーヤーが滑走準備が整い、ドロップポイントに移動するところだった。

3/9 13:02

万太郎山はどうっしりとでかい。背後にもいろいろな山々が見えている。

3/9 13:03

前のパーティーが次々にドロップポイントから滑走している中に、我々も滑走準備に取り掛かる。

3/9 13:07

山頂にある凄いオブジェ

3/9 13:34

シッケイ沢は過去数回滑っているが、山頂に近いところから滑り始めるのは初めてである。前回は、ガリガリのアイスバーンでシッケイの頭方面に進み、キックターン、横滑りで高度を下げてからの滑走であった。

3/9 13:35

滑走ラインを見ると先行者達のシュプールがパウダースノーを物語っている。

3/9 13:35

これだけの大斜面とスケールは、この周辺では珍しい。やっぱりクラシカルルートはいいですね。

3/9 13:37

どんどん高度を下げているが、まだまだ続く斜面。本当に素晴らしい。

3/9 13:37

自然の雄大さを感じる。

3/9 13:38

万太郎山を目の前に思い思いのシュプールを描く。

3/9 13:40

感動を再び、撮影は続く。

3/9 13:45

皆、満足げな笑顔に満ちている。

3/9 13:47

最高の一コマと言いたいところだが、沢山有り過ぎる。

3/9 13:52

このあたりから、雪が少し重たくなるが快適

3/9 13:54

5人のシュプールは、思い思いの顔があり、青空に映えている。

3/9 13:54

快適に滑れるのもこの辺りまで

3/9 13:56

大斜面もそろそろ終わり

3/9 13:57

素晴らしい斜面だった

3/9 13:58

狭い沢に入っていく。

3/9 14:06

雪が重いがストップスノーではない

3/9 14:10

滑ってきた斜面を振り返る。

3/9 14:41

暫し、休憩。もぐもぐタイム

3/9 14:44

右岸、左岸へと繰り返し、群大ヒュッテを目指す。

3/9 15:15

群大ヒュッテの橋に到着。ここからは長い林道を下っていく。

3/9 16:06

やっと関越自動車道まで下りてきた。この手前でタクシーを呼ぶ。

3/9 16:10

毛渡橋に到着、20分ぐらい待ってタクシーが来て、ビールと日本酒の待つ宿に向かう。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

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東京から上越新幹線で越後湯沢駅で降りると快晴で、一日を通して最高の天候に恵まれた。この時期、平標山に山スキーに毎年来ているがこれほど多くの人達が訪れたを見たのは初めてである。平仙の鞍部で風が少し出てきたが、全く問題はなく、周りの眺望を楽しみながら仙ノ倉まで登った。西ゼンにもシュプールが10本以上あり、多くのバックカントリースキーヤーが滑っていた。シッケイ沢も他に2パーティーはいたので、10名以上が滑っていたに違いない。2日前からの降雪で雪崩の心配をしていたが、特に危ない場面もなく、楽しく無事に下山できたことが良かった。下山後の温泉にビールに日本酒がこれまた最高であった。