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Yamareco

記録ID: 175450
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山滑走
霊仙・伊吹・藤原

貝月山

2012年03月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
8.9km
登り
741m
下り
727m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:05 P600-9:30途中の尾根道を挫折-10:45日越峠-12:15貝月山山頂12:55-13:30 P600
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
揖斐高原スキー場から、さらに奥に進みました。冬季通行止めのゲートがありましたが、半分だけであり除雪もされているので通ることができました。P600から先は、完全に雪に埋没してますので、車はここまで。
コース状況/
危険箇所等
もともとは揖斐高原スキー場のゲレンデから登ろうと思いましたが、まだ奥に車で行けるので行ってみました。あまり近くにはならなかった感じです。途中の尾根から近回りしようと思いましたが、あまりの急斜面、木々の多さに閉口して諦めました。これで1時間くらいロスし、汗だくに。結局そのまま林道をスキーで登り続けました。林道と言っても結構雪崩れた雪が溜まっていて危険な部分もあり、慎重な行動が求められます。
除雪されていない林道の手前に駐車しました。ここから先に行くと奥伊吹スキー場のある品又峠につながっています。
2012年03月18日 07:54撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 7:54
除雪されていない林道の手前に駐車しました。ここから先に行くと奥伊吹スキー場のある品又峠につながっています。
揖斐高原スキー場は3月4日で今シーズンの営業を終了しました。でも雪はしっかりありますから自力で登って滑走は可能です。無論、圧雪はされていませんのでそっちがお好きな方のみ対象ですが。
2012年03月18日 08:22撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 8:22
揖斐高原スキー場は3月4日で今シーズンの営業を終了しました。でも雪はしっかりありますから自力で登って滑走は可能です。無論、圧雪はされていませんのでそっちがお好きな方のみ対象ですが。
スキー場横の林道をスキーで登ります。夏場はこの先に駐車場があり、キャンプなどをすることができるようです。
2012年03月18日 08:23撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 8:23
スキー場横の林道をスキーで登ります。夏場はこの先に駐車場があり、キャンプなどをすることができるようです。
散策コースにもなっているので、色々と施設があります。
2012年03月18日 08:53撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 8:53
散策コースにもなっているので、色々と施設があります。
尾根伝いにショートカットするコースを登ることにしました。
2012年03月18日 08:53撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 8:53
尾根伝いにショートカットするコースを登ることにしました。
しかしこれが、予想以上の急斜面で、スキーでは登ることができずツボ足で四つん這いで登りましたが、尾根沿いは雪が少なく木々が生い茂っていたのでここから登るのを諦めました。しかし今度は下りるのも難渋し、踏ん張りの利かないザラメ雪の斜面を滑落しそうになりながら何とか元の場所に戻りました…。写真では分かりませんが、斜度は50°程度あるようです。
2012年03月18日 09:26撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 9:26
しかしこれが、予想以上の急斜面で、スキーでは登ることができずツボ足で四つん這いで登りましたが、尾根沿いは雪が少なく木々が生い茂っていたのでここから登るのを諦めました。しかし今度は下りるのも難渋し、踏ん張りの利かないザラメ雪の斜面を滑落しそうになりながら何とか元の場所に戻りました…。写真では分かりませんが、斜度は50°程度あるようです。
こういう施設らしいです。この石碑は施設のかなり最後のほうにありました。
2012年03月18日 10:19撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 10:19
こういう施設らしいです。この石碑は施設のかなり最後のほうにありました。
北側に見えるのは天狗山あたりでしょうか。
2012年03月18日 10:33撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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北側に見えるのは天狗山あたりでしょうか。
2012年03月18日 10:33撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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林道を登りますが、だんだんこういう危険箇所が増えてきます。いくら4WDでも車では絶対に無理ですね。
2012年03月18日 10:37撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 10:37
林道を登りますが、だんだんこういう危険箇所が増えてきます。いくら4WDでも車では絶対に無理ですね。
貝月山が近づいてきました。
2012年03月18日 10:37撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 10:37
貝月山が近づいてきました。
日越峠です。これから稜線なので防寒装備をしっかりします。しかし、この後のトラバースでストックが折れる事件が…。登頂を諦めようかと思いましたが、折れたストックをピッケル代わりにして登りました。
2012年03月18日 10:43撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 10:43
日越峠です。これから稜線なので防寒装備をしっかりします。しかし、この後のトラバースでストックが折れる事件が…。登頂を諦めようかと思いましたが、折れたストックをピッケル代わりにして登りました。
ここも斜度が強く、スキーでの登行は苦労しましたが何とか稜線に出ることができました。真ん中の凹みが国見峠です。
2012年03月18日 11:31撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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3/18 11:31
ここも斜度が強く、スキーでの登行は苦労しましたが何とか稜線に出ることができました。真ん中の凹みが国見峠です。
これは奥伊吹スキー場の頂上付近です。実際には稼動していない第7リフトの頂上なのですが。
2012年03月18日 11:31撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 11:31
これは奥伊吹スキー場の頂上付近です。実際には稼動していない第7リフトの頂上なのですが。
稜線上はこんな感じです。比較的なだらかで登りやすかったです(最初は)。
2012年03月18日 11:31撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 11:31
稜線上はこんな感じです。比較的なだらかで登りやすかったです(最初は)。
いよいよ貝月山が目前です。
2012年03月18日 11:36撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 11:36
いよいよ貝月山が目前です。
山頂直前のモンスター群。
2012年03月18日 11:49撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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山頂直前のモンスター群。
山頂からの南側の景色、右手が国見峠。独立峰に見える国見岳。
2012年03月18日 12:48撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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3/18 12:48
山頂からの南側の景色、右手が国見峠。独立峰に見える国見岳。
山頂からの東側の景色、今日は山々が青いです。
2012年03月18日 12:48撮影 by  RICOH R10 , RICOH
3/18 12:48
山頂からの東側の景色、今日は山々が青いです。
アップ。能郷白山はちょっと霞んでます。
2012年03月18日 12:48撮影 by  RICOH R10 , RICOH
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3/18 12:48
アップ。能郷白山はちょっと霞んでます。
撮影機器:

感想

だんだん残雪が少なくなってきたので今回は岐阜県の貝月山に行ってきました。関が原インターから下道で向かうのですが、麓の山々には雪が全くなく、本当に大丈夫か不安になってきます。しかし、揖斐高原スキー場が近づくとまだまだたくさんの残雪がありました。
最初はスキー場のゲレンデを登る予定でしたが、冬季通行止めの道が一応通れそうなので、とりあえず行くだけ行ってみました。結局ルート的には余りお得でもなかったのですが…。ここは時々303号線の坂内坂本からやってくる車が諦めて引き返していくポイントでした。
さて車からすぐに雪の上を歩けるのはナイスです。板を担いで泥道を登らなくていいのは実にありがたいです。トレースは徒歩が数人分ありましたが、これは昨日今日のものではないようです。まずは林道を登り、ゲレンデを後にして途中の尾根沿いから貝月山を目指したのですが、余りの急登で板を担いでツボ足四つん這いで登るのですが、木々がスキー板に引っかかるわ大変苦労しました。緩やかになったところでスキーを履くのですが、今度は木々が密集しすぎたヤセ尾根はまともに登るルートがない、ということでやっぱり元の場所に戻る決断をしました。しかし四つん這いで登った木々の生い茂った急斜面をスキーで下りるのも難渋し、半分滑落しそうになりながら枝につかまりつつ何とか戻ることができましたが…インナーは汗でびちょびちょ、無駄に1時間くらい浪費しました。
気を取り直して、そのまま林道を登ります。もうショートカットは考えません(笑)。途中からスキーで下りてきたトレースが残ってましたが、これも昨日今日のものではないようです。林道といっても雪崩れた雪が堆積して斜めになっているところなどは注意しないと滑ってがけ下に落ちそうなところもあり、注意が必要です。ほどなくして日越峠に到着し、ここから夏道に合わせて尾根を巻いて登るのですが、どうも道が不明瞭(雪山だから当たり前ですが)で、諦めてそこから尾根に出ることにしました。ここでスキーの斜登行で我慢の連続。しかしストックが折れるというハプニングが発生し、仕方なく折れたストックをピッケル代わりに使って何とか稜線に出ました。山頂はもうすぐかと思いきや、ここからまだしばらくは稜線伝いに登る必要があります。山頂直下は雪庇のモンスター、これがまた急で細いものですから板を外して、担ぐのは重いのでリーシュコードを腰ベルトにくくりつけて引きずりながら何とか山頂に到着しました。
山頂ではすでにお昼ご飯を食べておられた4人組のパーティーが「食べられないから手伝って」と言われ、鍋やらパンやら満腹になるまで頂いてしまいました。岐阜の地元の方とのことで、付近の山の話やら方言の話などたくさんお話させていただきました!
さて下りはさすがにスキー、早い早い。林道の斜度もスキー滑降にはいい感じで30分少々で駐車場にたどり着きました。
天候はあいくに曇りでしたが幸い雨にもならず、風も強くなく穏やかな山頂、なかなかのいい山だと思います。今度はゲレンデ側から登ってみたいです。

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