峠ノ神山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 162m
- 下り
- 142m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2009年5月16日。宮古にある「峠ノ神山」に行ってきました。
ちなみに峠ノ神山は旧版の分県登山ガイドに掲載されていますが登山道へのアプローチに関しては、このガイドブックの記載内容はまったくアテになりません。
記述が間違っているというわけではなく、後年に工事などですっかり様子が変わってしまっているためです。
では現在はどうなっているのか?
茂市方面から国道340号線を岩泉方面へ。
刈屋トンネルを抜けてすぐのところで右折し山道へと入っていきます。ここまではガイドブック通りです。
しかしこの後未舗装の道があるように書いてありますが、登山口まで全て舗装されています。
逆に枝道に未舗装の道があるので「未舗装の道があるはず」と、そちらに入り込まないように注意して下さい。
途中には「←峠ノ神山」と書かれた看板もありますので見落としに注意してください。
枝道に迷い込まなければ、やがて道は放牧場の中へと入っていきます。放牧の監視小屋があり、その脇を抜けていくと舗装された林道に行き会います。この交差点には牛が逃げ出さないようにゲートがありますので、手動で開けて通過し通過後は必ず元に戻すようにしましょう。
ガイドブックではこの林道との合流地点が登山口となり標識も立っていることになっているのですが現在ではその標識は失われ登山口を示す標識などは一切無い…はず。見落としていたら申し訳ないのですが…。
ガイドブックではこの林道は戸塚集落へ至る未舗装の急坂林道で雨天後などの通過は控えた方が良いということになっていますが、こちらも現在では全線が舗装され、普通車で難なく通行できます。おそらくは、この舗装工事の時に登山口周辺が大幅に改変されてしまったのでしょう。
前置きが長くなりましたが、現在の登山口は真新しい雨量計が目印です。よく見ると、右手後ろの雑木の中に色あせた赤テープが貼ってあるのですが車の中からではとても確認できず、付近を何度も行ったり来たりさせられました。
山歩きをする時間よりも車で走り回る時間の方が長いような予感がしますが、とりあえず登山口を見つけることができて安堵しました。
気を取り直して出発しましょう!
登山口から背の低い灌木帯に入っていくと道が明瞭になってきました。これでやっとここが登山道だという確信を得ることができました。
ただ、少し日当たりのいい場所に行くとすぐにコレです。あんまり人が入ってないんでしょうかね〜。わずかな踏み跡を頼りに山頂を目指します。
登り初めてわずか10分。ご覧の通り雄大な景色が眺められます。自分たちが登ってきた道のりもわかります。
かすかにジムニー君も写ってますね。
あそこが登山口というわけです。
頂上手前の展望地からの眺めです。
次に行く予定にしている「堺ノ神岳」がある方角です。
あのちょこんととがっている山がそうでしょうかね?
登りはじめから30分弱で山頂に着きました〜。やれやれ、登るよりも登山口を探すのが大変な山でした。
山頂からはあまり眺望は望めません。
その変わり一等三角点があります。
珍しいので拝んでおきます。
下山は往路をそのまま辿り、10分程度で登山口まで戻ってしまいました(^^;
登山口さえ見つけることができれば楽勝な山ですね。
ただ、踏み跡が極端に少ないので道迷いに注意が必要です。地形ものっぺりしているのでガスった時はかえって怖いかも…。
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