播磨・但馬縦断

2019年03月09日(土) 〜 2019年03月11日(月)

• GPS: 18:32
• 距離: 75.4km
• 登り: 467m
• 下り: 393m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:02
• 休憩: 0:29
• 合計: 1:31

15:16 スタート地点
15:46 16:15 三等三角点姫路城
16:47 宿泊地

2日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:11

4:31 宿泊地
8:25 8:25 辻川
8:30 8:37 柳田邦夫の生家
10:30 10:31 鶴居駅
11:42 宿泊地

3日目

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:06
• 合計: 9:50

6:43 宿泊地
8:01 8:01 春日神社
8:14 8:20 道の駅 旧だいこく茶屋
8:31 8:31 大年神社
9:51 9:51 生野峠
10:18 10:18 盛明橋
10:28 10:28 但馬基点一里塚趾
16:33 ゴール地点

写真

3/9 15:31

明日は播但路を北上するので、今日のうちに、ゆっくり姫路城を見学です。

3/9 15:41

松本城や岡山城など江戸時代より前のお城は黒いが、比較的平穏になった江戸時代のお城は殆どが白いです。
差別ではないが、正直言って、白い方が映えます。
色黒の私は認めます。

3/9 15:55

城内に入るのは何十年ぶりです。
今も昔も、壮大さに驚くばかりです。

3/9 16:04

武具棚の量が凄い。登城した武士の刀はどこに置いて、執務したのだろうか？ 更衣室などはなかったのか？
つまらない疑問が湧いてきます。

3/9 16:06

姫路城の軸組模型です。

3/9 16:13

白だから美しい。
黒を想像すると恐怖を感じます。

3/10 4:38

夜明け前の商店街を歩いています。

3/10 6:41

ネスレの工場です。意外に多きのに驚きました。

3/10 8:17

柳田国男が福崎町の出身とは知らなかった。

3/10 8:26

今回のゴールは朝来(和田山駅)です。

3/10 8:30

”柳田国男生誕の地”とあります。
ちょっと粗末すぎないか。ひどい！

3/10 8:38

”柳田国男生家”があります。先ほどの”生誕の地”は
何だったのだろう？
産婆さんが取り上げた場所かも。
ちょっと気になります。

3/10 8:48

井ノ口の集落です。
用水路に架けた細い石橋で出入りします。
更地になった家にも石橋だけが昔の姿を残していました。

3/10 8:53

この地方で”倶楽部”発祥とは思えないが、”ゴルフクラブ製造の発祥地”として欲しいものです。

3/10 9:33

”銀の馬車道”は素晴らしいネーミングです。
この道は銀に限らず多くの鉱石や物資、人物の往来があったと思うが、生野銀山の”銀”を採用したのは素晴らしい。

3/10 9:58

姫路城とは比べるべくもないが、日本民家の建築技術が城作りにも生きていると思いたい。
白い破風、白い塀も何か通じます。

3/10 10:27

”わらぐろ”が二つ。
色々な藁の干し方があるが、こんな形は珍しくなりました。技能が伝承されないのだろうか？

3/10 10:33

鶴居駅近くで小さな町の小さな祭りに出会いました。
”鶴女房まつり”のようです。

3/10 11:19

新野では水路に直径約3mの水車が点在しているそうです。残念ながら、こちらは新野駅近くの模型です。

3/10 11:35

日吉神社。
日枝神社同様に山王信仰の神社では屋根(破風)の乗った鳥居が多いです。

3/11 6:45

宿がなくて、姫路から始発で寺前駅に戻りました。
丹波・播磨、播磨・但馬の旅も最終日です。

3/11 7:15

粟賀大橋の手前、加納集落の家並みです。

3/11 8:17

こじんまりした道の駅　神河

3/11 8:23

馬車道時代の馬車のモチーフの後ろに、現代の産廃トラック。

3/11 8:42

大山近傍は但馬と播磨の戦闘域です。大山城は播磨赤松側の最前線の砦です。

3/11 9:10

3/11 9:52

やっと生野峠です。後は基本的に下りですが、北生野峠を登り返します。

3/11 10:20

盛明橋を越えて、生野の街に入ります。
生野鉱山長だった朝倉盛明氏の功績を称え、橋の名前にしたそうです。

3/11 10:24

かってはモダンな洋館だったことでしょう。

3/11 10:30

本物ではないですが、徒歩旅で里程標、国境石、一里塚に出会うのは喜びです。

3/11 10:37

生野の市街地です。

3/11 10:40

生野の市街地は生野峠と北生野峠で他所に通じています。

3/11 10:43

素晴らしい家並み。破風や家壁の白さが瓦との対比で美しい。

3/11 10:47

見事です。

3/11 10:47

招福や魔除け、火除けの飾り瓦も色々楽しめます。

3/11 10:56

円山川の源流。
パスです。

3/11 11:21

古民家を活用したレストランと思っていました。
帰宅後に気になって、調べたら、”日本一おかき処”でした。

3/11 11:58

”羽淵の眼鏡橋”　鉱石運搬用に架けられました。
川面が無いので眼鏡にはなっていません。

3/11 12:08

”生野義挙”は大和義挙(天誅組)、回天義挙(高杉晋作の乱)とともに幕末三大義挙の一つです。

3/11 13:57

物部集落の八幡様

3/11 14:31

生憎の曇天ですが、円山川の川面が美しいです。

3/11 14:39

微かに見えるのは竹田城址かも？

3/11 14:50

表米神社の一の鳥居。

3/11 14:51

竹田の街並み

3/11 14:53

竹田駅近傍

3/11 15:11

竹田駅近傍

3/11 15:11

竹田城の城壁が見えます。

3/11 15:12

竹田の街並み

3/11 15:12

旧木村酒造

3/11 15:13

竹田の街並み

3/11 15:16

竹田駅

3/11 15:17

"GUEST HOUSE TENKU"
予約が取れませんでした。

3/11 15:23

そろそろ円山川も見納めです。

3/11 16:29

和田山の街並みです。

3/11 16:33

朝来市役所。
2013年7月14日　八鹿から福知山に歩いたときに、通過しました。

3/11 16:36

旅のゴールは和田山駅です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

姫路城を見学した後、播磨から但馬へ歩きました。
播磨では市川を遡り、但馬では円山川を下る訳ですが、私は”銀の馬車道”の呼称に感激です。
兵庫県は瀬戸内海から日本海まであり、それを東西に二分して神戸陸運局と姫路陸運局で管轄している。非常に南北の流通が良いように感じます。
岡山県と鳥取県、広島県と島根県が明治時代に一つの県になっていたら、
鳥取や島根はもう少し発展していたと思えてきます。
兵庫県もかなり歩き、全41市町のうち、未踏地は佐用町と上郡町を残すだけになりました。(兵庫県は全国で最初に村が消滅した都道府県です。)
歩きたい地域は全国にあるので、王手をかけた状態で、しばらく兵庫県とはお別れになります。