南八甲田 蔦温泉から南長峰手(ミナミナガムテ)を歩き 1001ピークへ
- GPS
- 04:40
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 617m
- 下り
- 615m
コースタイム
08:40 瓢箪沼(ひょうたんぬま)
08:46 菅沼
09:08 1001ピークの尾根に乗る
10:00 683.9三角点付近
11:25 1001ピーク到着
昼食・休憩
12:16 1001ピークより滑走開始
12:26 683.9三角点付近
12:40 1001ピークの尾根から下りる
12:46 菅沼 シールを再セット
13:03 瓢箪沼
13:10 蔦温泉駐車場 到着
天候 | 曇り時々雪 ちらりと青空 山頂部はちょっと吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八甲田の冬季夜間閉鎖は3月19日で解除されました。 酸ヶ湯〜谷地の間は4月1日開通予定です。 JRバスの青森〜十和田湖を走る「みずうみ号」のバス停もあります。 詳細は下記リンクを参照願います。 http://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail/?PID=1&RID=1 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※ 蔦温泉の駐車場にはトイレがあります。 但し、この日は女性用トイレしかシャッターが開いてませんでした。 ※ 菅沼を少し通り過ぎてから正面の急斜面の尾根に登りましたが、 今回登った場所が一番登りやすい場所だと思います。 菅沼を過ぎてから少し左側に入った場所です。 ※ 尾根に登った場所には赤テープがありますので、下山時はそれを目印にしてください。 調子に乗って滑り降りると全然違う方向に行ってしまいます。 ※ 今回の下山後の温泉は蔦温泉(つたおんせん)を利用しました。 日帰り入浴 9時〜16時 大人500円 ボディーソープ付(シャンプーは備付けがありません) 蔦温泉旅館ホームページ http://www.thuta.co.jp/index_p.cgi |
写真
感想
前日から青森県はチョット荒れた天気でした。
最近少し天気がよかっただけに、なんとなく吹雪やガスガスの中を歩く気にはなれず、どこに行くか迷ってしまいました。
気圧配置は西高東低のガッチリ冬型・・・ってことは西風
予報では八甲田大岳の山頂付近は20m/s超え。。。
うーん、こうなると東側に回り込むしかないと思い、前嶽から蔦までの主要な地図を片っ端から印刷して(笑)
車で走りながら状況のいい所で車を停めて登りだす事にしました。
車を走らせて八甲田に入ると萱野高原付近はまだ雲の下ですが、
そこからはロープウェーのある田茂萢岳も手前の前嶽、隣の逆川岳や横岳も全部ぶ厚い雲の中です。
しかも風が相当強そうで、雲の流れが速いのなんの!
一応そのあたりの地図もファイルごと持ってきてはいましたが、やっぱり今日は無理でした。
いつもの八甲田は今日は諦め、東側に車を走らせると時折車に乗っていながらのホワイトアウト。。。
銅像ルートや八甲田温泉ルートもアウト・・・箒場ルートもアウト・・・雛岳もアウト。。。
ひょっとしたらと思った石倉山もアウト・・・黒森周辺で再度ホワイトアウトのアウト。。。
こうなると高田大岳なんて全く無茶です(笑)
谷地温泉からの猿倉岳もアウト・・・仙人橋からの赤倉岳方面もアウト〜。。。
結局、最後の候補地 蔦温泉から1001ピークだけが残り、恐る恐る蔦温泉へと車を走らせました。
蔦温泉に着くとチラリと青空が見えています!
温泉ドライブにならずにホッとしました(笑)
そそくさと準備をして、早々に駐車場を出発。
いきなり駐車場から菅沼を目指して直進しました(笑)
途中で小川にぶち当たりましたが、倒木の上を勢いをつけて滑り渡ってギリギリセーフ・・・帰りには使えないけど(爆)
菅沼から尾根方面に入り込み、1001ピークの尾根に上がると完全貸切状態。
雪は底にはガリガリの層があるものの、その上に15〜20cmの重い新雪が積もっていました。
ブナ林の中をピークまで歩いていくので風は気にならないけど、尾根の外はガスでほとんど見えませんでした。
延々と続いたブナ林が切れたと思ったら、そこが今日の目標ピークのようでした。
ブナ林が切れたのでいきなり風雪が強くなり、ピークまで行くのが面倒になりましたが、
そのあたりから軽い新雪になったため、滑るためにもうひと踏ん張りすることにしました(笑)
でもそれが正解!
やはり滑って楽しかったのは山頂付近だけで、その他は重い新雪と緩めの傾斜。。。
ほとんど登りのトレースを滑って下りました(笑)
今回は緩めの山行でしたが1001ピーク尾根を独り占めしたのでヨシとしましょう !
※ 今回歩いた尾根が 南長峰手 (ミナミナガムテ) と知ったのでタイトルを変更しました。
そう言えば去年藪漕ぎした時に聞いた名前でした (^^ゞ
こっちが南長峰手 (ミナミナガムテ)で、
赤倉岳の北側から赤沼に伸びる尾根が北長峰手 (キタナガムテ) だそうです。
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