蛭ヶ岳 スキー
コースタイム
雷平 6:35
雷滝 7:00
スキー登行開始地点(標高1200m付近) 8:00
蛭ヶ岳 9:10〜9:35
スキー滑降終了地点(標高1200m付近) 9:48
雷滝 10:25
伝道 11:38
魚止橋 11:46
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伝道から早戸川へ下降するまではトラバースが続くので転落注意 沢沿いは渡渉とへつりに注意 尾根上はルートを見失わないよう注意 |
写真
感想
4連続で丹沢の山スキーとなりました。
一昨日、檜洞丸でまだまだ積雪十分な事を確認できたので
今日も丹沢へ行く事にしました。
さすがに今シーズンの丹沢スキーは今回で終了だろうと思い
最後は最高峰の蛭ヶ岳へアプローチがやや難儀な市原新道経由としました。
5:00 魚止橋
今日はここまで車で入れました。
昨年の2月に白馬尾根へ滑りに行った時はここより5K手前で通行止めとなっていて
かなり苦労しましたが今回はだいぶ楽ができました。
今日も最初はスキー板、スキーブーツをザックに固定して登山靴で出発です。
しばらくで最初の渡渉ポイントです。右岸に渡りますがここは丸太橋がしっかりしていて問題無し。
すぐ先にへつりがあり重荷には難儀です。
その後、左岸への渡渉ポイントに到着します。
ここは橋が無く水量も豊富で簡単には渡れそうにありませんでした。
身軽な装備なら飛び石で渡れそうですが今日はスキーを背負っているのでバランスが悪くこける確率大です。
今日は渡渉対策として大きなビニール袋を用意してきました。
スキーブーツのインナーとアウターの間にこれを履いて渡る作戦です。
準備に時間が掛かりましたが濡れることなく安全に渡れました。
6:35 雷平
渡渉で時間をロスした為予定より遅くなりました。
ここから原小屋沢沿いに左岸を進んで行きF1を超えた所で右岸に渡ります。
ここは飛び石伝いに渡れました。しばらく進むと雷滝に到着します。
滝手前に赤テープのマーキングがありここから尾根へ取り付きました。
急登が続きますが問題なく登っていきます。
しばらくで植林が現れ柵に沿って登っていきますがここは低木が密集していてスキーが引っ掛かり難儀でした。
8:00 スキー登行開始(1200m付近)
ようやくスキーで登れそうな感じになってきたので登山靴をデポしスキーに履き替えます。
今日の雪質は前回より締まってますがこの辺りでもツボ足では膝まで埋まります。
スキーに履き替えると全く沈まず荷も軽くなり超快適です。
すぐに自然林に変わり登るにつれブナの巨木が現れ始め素晴らしい尾根歩きとなります。
いったん尾根が細くなるので谷側の斜面を使ってスキーのまま登り上げます。
標高1400m位から広大なブナの斜面となりスキーで大きくジグを切りながら快調に登って行きます。
9:10 蛭ヶ岳山頂着
今シーズン2回目のスキー登頂となりました。
今日は晴れるだろうと思っていましたがまたまた天気は今ひとつ。
でも前回滑った檜洞丸北尾根やヤタ尾根を眺める事が出来ました。
さてエネルギーを補給したらお待ちかねのスキーです。
今日は快適なザラメ雪で気持ち良くターンが決まります。
ツリーランを楽しみながらアッと言う間に登山靴デポ地点まで帰って来ました。
9:48 スキー滑降終了(1200m付近)
今日は標高差450m滑る事が出来ました。
お楽しみの後は登山靴に履き替え難儀な下りの始まりです。
日差しで雪が緩みズボズボ埋まります。
おまけに低木にスキーが引っ掛かりかなり体力を消耗しました。
10:25 雷滝
ここで後続の方とすれ違いました。
市原新道〜白馬尾根の周回のようです。
雷平を通過し再び渡渉点にやってきました。
面倒ですがまたスキーブーツ&ビニール袋に履き替え渡渉します。
へつりも慎重に通過し長いトラバース道も谷底へ落ちないよう注意して進みます。
11:46 魚止橋
無事帰還。
今シーズンの丹沢スキーは今回で終わりとなるでしょう。
初めまして、
次の日の21日市原新道を下りました、tantanmameと申します。
スキーの跡の様なトレースがありましたので、
?と
まさか本当にスキーだったとは(^^;
あの雪原だったら、気持ちよく滑ることが出来たでしょうねえ(^0^)
ゲレンデスキー専門だった私では、無理です。
丹沢でスキー(^0^)
実に爽快ですねえ(^0^)
新発見です。
でもスキー板担いであの低木帯を登ったとは(^^;
しかも踏み抜くし、大変だったと思います。
脱帽(^^;
有難うございました(^0^)
FOREOさん、こんばんは。
実は丹沢でスキー滑降で検索したら、FOREOさんのがいっぱい出てきました。まだまだ滑ってたんですね
自分もこの日は北八にスキーに行ったのですが、全然滑れずにがっかりでした 滑れない時の板はじゃまですね。特に整備されていない登山道では。
この辺りは背負って登る際、木の枝に引っかかりませんでしたか?ワカンは持って行かないんですよね?
tantanmameさん
コメント有難うございます。
蛭ヶ岳直下の斜面は本当に気持ち良いスキーができました。この日は数日前に市原新道を下ったと思われるトレースがあったので低木帯の登りはこのトレースに助けられました。大雪後でも意外とこのルートは人気があるようで驚きでした。
Futaroさん こんばんは。
今月の丹沢は雪が豊富だったのでずっと眠っていた計画をまとめてやっつける事ができました。
市原新道はシール歩行開始地点の手前に低木帯があり板が引っ掛かりまくりでした。時折四つん這いになりながら進みました。僕は山スキーにワカンは持って行きません。なんとかしてスキーで登るかどうしてもダメならツボ足で登ります。
北八では滑れなかったようでちょっと残念でしたね。
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