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Yamareco

記録ID: 1759464
全員に公開
ハイキング
近畿

播磨アルプス 桶居山〜高御位山をぐるり

2019年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:20
距離
13.5km
登り
808m
下り
805m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:08
合計
6:20
8:18
20
8:38
8:38
28
9:06
9:06
5
9:11
9:11
27
9:38
9:40
4
9:44
9:55
69
11:04
11:05
62
12:07
12:56
36
13:32
13:32
8
13:40
13:40
24
14:04
14:09
27
14:36
14:36
2
14:38
ゴール地点
前半は雨が降ったり止んだりで,服の着脱が重なりました。ゆったり楽しい山歩きでした。
天候 朝は小雨,時々雨の後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR山陽本線御着駅より,桶居山経由を高御位山を縦走し,JR山陽本線曽根駅にゴール。
コース状況/
危険箇所等
岩々の登山道ですが,踏み跡明瞭でとても歩きやすい。ところどころざれた場所や濡れた岩場はスリップ注意。岩には目玉おやじのマーキング多数。
その他周辺情報 初めてなのでよく分かりませんでしたが,地元の人にはなじみのお山のようです。
今日はJR沿線登山。岡山を出て播州播磨アルプスに,友達と出張です。朝からどんよりした空で,時折雨も降る中,カッパを着て曽根駅をスタート。岡山からはここまで,姫路で乗り換えて約2時間弱。
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今日はJR沿線登山。岡山を出て播州播磨アルプスに,友達と出張です。朝からどんよりした空で,時折雨も降る中,カッパを着て曽根駅をスタート。岡山からはここまで,姫路で乗り換えて約2時間弱。
はじめは姫路の御国野の町の中を桶居山の登山口にてくてく。日ざしがないので思ったより寒い...。播但道の高架をくぐって進むと,住宅地の中に登山口。ここから始まりです。
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はじめは姫路の御国野の町の中を桶居山の登山口にてくてく。日ざしがないので思ったより寒い...。播但道の高架をくぐって進むと,住宅地の中に登山口。ここから始まりです。
おけいやま?と読んでたら,おけすけやまなんですね。登山口やコース表示は充実してました。
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おけいやま?と読んでたら,おけすけやまなんですね。登山口やコース表示は充実してました。
岩場の急登が始まる。木が低いので見通しがよいです。眼下には高速道路や,新幹線が行き交っています。町に近い山ですね。
岩場の急登が始まる。木が低いので見通しがよいです。眼下には高速道路や,新幹線が行き交っています。町に近い山ですね。
見晴らしのよい小ピークがいくつも連なっています。播但道がカーブを描いて伸びていきます。
見晴らしのよい小ピークがいくつも連なっています。播但道がカーブを描いて伸びていきます。
主稜線から岩尾根がいくつも伸びています。ロッククライミングをする人も大勢いるらしい。
南の方には,高い煙突のそびえた工場群が見えました。雨が降ってきたかと思うとすぐ止む...。服の着脱がやっかいな天気です。
主稜線から岩尾根がいくつも伸びています。ロッククライミングをする人も大勢いるらしい。
南の方には,高い煙突のそびえた工場群が見えました。雨が降ってきたかと思うとすぐ止む...。服の着脱がやっかいな天気です。
前方にピラミダルな山頂が。あれが桶居山です。とんがってますねえ。シダの茂った道を進みます。
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前方にピラミダルな山頂が。あれが桶居山です。とんがってますねえ。シダの茂った道を進みます。
上っては下り,上っては下り。小ピークを越える稜線歩きが続きます。
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上っては下り,上っては下り。小ピークを越える稜線歩きが続きます。
桶居山手前のピークから南の尾根を見る。どの尾根にも登山道があります。人気の山なのでしょう。ところがこんな天気のせいなのか,登山者に全く出会わない山の旅。
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桶居山手前のピークから南の尾根を見る。どの尾根にも登山道があります。人気の山なのでしょう。ところがこんな天気のせいなのか,登山者に全く出会わない山の旅。
ところどころにツツジが開いていました。まだまだ数は少ないですが,見頃には花いっぱいの道になりそうな感じです。
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ところどころにツツジが開いていました。まだまだ数は少ないですが,見頃には花いっぱいの道になりそうな感じです。
桶居山のとんがりがだんだんと近づいてきました。楽しい岩の稜線歩きです。木が少ないので,低山とは思えない感じの稜線です。
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桶居山のとんがりがだんだんと近づいてきました。楽しい岩の稜線歩きです。木が少ないので,低山とは思えない感じの稜線です。
さらに近づく。友達は「奥秩父の岩山っぽいなあ。」と喜んでいました。
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さらに近づく。友達は「奥秩父の岩山っぽいなあ。」と喜んでいました。
山頂直下には,岩々ゾーン。これは楽しい!
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山頂直下には,岩々ゾーン。これは楽しい!
こんな感じの岩が道縁にあるので...。
こんな感じの岩が道縁にあるので...。
ついやってみたくなります。後でレコを見たら,こけし岩というのがあったが,はて?
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ついやってみたくなります。後でレコを見たら,こけし岩というのがあったが,はて?
桶居山248m山頂に到着です。ここは360度の大展望!のはずなんですが,あいにくの曇り空であまり見通しはききません。岩々ゾーンの上は,わりとフツーの山頂でした。
桶居山248m山頂に到着です。ここは360度の大展望!のはずなんですが,あいにくの曇り空であまり見通しはききません。岩々ゾーンの上は,わりとフツーの山頂でした。
桶居山を後にします。山の形はかっこいい!歩いて来た縦走路がとてもよく見えます。
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桶居山を後にします。山の形はかっこいい!歩いて来た縦走路がとてもよく見えます。
播磨アルプスでは,山頂表示があまり見当たりませんでした。またいろんな名前のついた岩などが点在しているようですが,うっかり通り過ぎてしまいます。コース表示は充実しているんですけどね。
播磨アルプスでは,山頂表示があまり見当たりませんでした。またいろんな名前のついた岩などが点在しているようですが,うっかり通り過ぎてしまいます。コース表示は充実しているんですけどね。
雨があがって日が差してきました。まだまだ先ですが,高御位山が見えて来ました。
雨があがって日が差してきました。まだまだ先ですが,高御位山が見えて来ました。
桶居山から高御位山への途中は,高圧線の鉄塔以外には,人工物の見えない「深い山の感じ」が濃いエリアでした。ここだけ町から離れた奥山の雰囲気。
桶居山から高御位山への途中は,高圧線の鉄塔以外には,人工物の見えない「深い山の感じ」が濃いエリアでした。ここだけ町から離れた奥山の雰囲気。
それにしても高い木が少ない山です。以前山火事で燃えてしまったと聞きましたが,遮るものが少ないので森林限界を越えたように感じてしまいます。
それにしても高い木が少ない山です。以前山火事で燃えてしまったと聞きましたが,遮るものが少ないので森林限界を越えたように感じてしまいます。
高御位山のルートに至るまでにはロープ場もありました。結構濡れていて滑ります。こっちは降ったのでしょうか。
高御位山のルートに至るまでにはロープ場もありました。結構濡れていて滑ります。こっちは降ったのでしょうか。
岩も濡れているので,おそろしや〜っ!
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岩も濡れているので,おそろしや〜っ!
振り返ると青空が広がってきました。午後から晴れるとの予報でしたが,最近の天気予報はホントによく当たります。
振り返ると青空が広がってきました。午後から晴れるとの予報でしたが,最近の天気予報はホントによく当たります。
曽根方面から上って来る高御位山の登山道に,やっと合流しました。ここまでは出会った人は0人でしたが,ここからは人がぐんと増えました。
曽根方面から上って来る高御位山の登山道に,やっと合流しました。ここまでは出会った人は0人でしたが,ここからは人がぐんと増えました。
高御位山の山頂は目の前です。ここを下りて上り返すだけです。
高御位山の山頂は目の前です。ここを下りて上り返すだけです。
岩場を下りて行きます。ざれたところもありますが,濡れていないとしっかりグリップがきくので歩きやすい道です。
岩場を下りて行きます。ざれたところもありますが,濡れていないとしっかりグリップがきくので歩きやすい道です。
高御位山直下の岩ゾーン,岩もいろんなバリエーションがあっておもしろい。下りはいやだけど...。
高御位山直下の岩ゾーン,岩もいろんなバリエーションがあっておもしろい。下りはいやだけど...。
山頂に到着。高御位神社の天の御柱天壇と書かれています。
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山頂に到着。高御位神社の天の御柱天壇と書かれています。
山頂はこの向こうです。人が少ないなと思っていたら,山頂の神社前の休憩スペースには人がわんさかいました。山頂の岩で写真をとって天の御柱前に退散。
山頂はこの向こうです。人が少ないなと思っていたら,山頂の神社前の休憩スペースには人がわんさかいました。山頂の岩で写真をとって天の御柱前に退散。
山頂の岩の上から。なかなかの高度感です。
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山頂の岩の上から。なかなかの高度感です。
バイオトイレ完備。用を足す後ろ姿がオープンすぎて辛い...。
バイオトイレ完備。用を足す後ろ姿がオープンすぎて辛い...。
遅くなりましたが,ここでランチタイムとしました。淡路島や明石海峡大橋を眺めながら,おいしくいただく。さっきまで雨がぱらついていたのに,晴れてきた。
遅くなりましたが,ここでランチタイムとしました。淡路島や明石海峡大橋を眺めながら,おいしくいただく。さっきまで雨がぱらついていたのに,晴れてきた。
すっかり天気がよくなってきました。神社の裏手から北の方の山を望みます。残念ながら雪をかぶった山は見えません。
すっかり天気がよくなってきました。神社の裏手から北の方の山を望みます。残念ながら雪をかぶった山は見えません。
ここから北山経由で最後の縦走下山です。岩の斜面を一気に下ります。
ここから北山経由で最後の縦走下山です。岩の斜面を一気に下ります。
白丸マーキングのついた岩の上に,高御位山。空が青いといい気分です。もうちょっと早く天気がよくなってくれるとなおよかったが,贅沢は言うまい。
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白丸マーキングのついた岩の上に,高御位山。空が青いといい気分です。もうちょっと早く天気がよくなってくれるとなおよかったが,贅沢は言うまい。
巨岩の山頂。友達も写真を一枚。
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巨岩の山頂。友達も写真を一枚。
振り返るのが楽しくなります。
振り返るのが楽しくなります。
ところどころにツツジが咲いています。春ですねえ。
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ところどころにツツジが咲いています。春ですねえ。
下山時も小ピークをいくつも上り返します。高御位山がだんだん遠くになります。
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下山時も小ピークをいくつも上り返します。高御位山がだんだん遠くになります。
麓に下りるのは早かった。最後の最後で下る場所を間違えてイノシカゲートに阻まれる。ちょっとだけやぶこぎ。
麓に下りるのは早かった。最後の最後で下る場所を間違えてイノシカゲートに阻まれる。ちょっとだけやぶこぎ。
北山鹿島神社の大鳥居に下りてきました。
北山鹿島神社の大鳥居に下りてきました。
帰りは山陽本線JR曽根駅へ。途中の道から高御位山。この辺りの方には,なじみの山なのでしょうね。「屏風のような高御位〜♪」とか,地元の学校の校歌に歌われていそうです。
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帰りは山陽本線JR曽根駅へ。途中の道から高御位山。この辺りの方には,なじみの山なのでしょうね。「屏風のような高御位〜♪」とか,地元の学校の校歌に歌われていそうです。
JR曽根駅に到着。ビールで乾杯。今日も楽しく歩きました。
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JR曽根駅に到着。ビールで乾杯。今日も楽しく歩きました。

感想

今回初めてJRで県外出張しました。山陽本線沿線には○○アルプスと呼ばれる稜線歩きが楽しめるところがいくつかありますが,レコで見て楽しそうだった播磨アルプスに足を伸ばしました。天気もひどく崩れることもなく快適な稜線歩きを楽しむことができました。おもしろい岩の名前や山頂表示がもう少しあったら,初めて来た人でも楽しめるかと思いました。まあ,楽しい稜線なので贅沢は言いません。

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